受け継がれる意志=「Dの意志」とは何か。宿命の種族「D」の正体とは?「D」の由来や意味、Dの一族の目的である「世界の破壊」とは…ワンピースにおいて最も重要な伏線の一つ「Dの意志」について、Dに関する謎をまとめ、Dの一族の全てを考察する。

1分でわかる「Dの意志」の正体と「世界をひっくり返す」の考察

「Dの意志」とは

この記事では「Dの意志」の正体について、ワンピース本編に描かれた情報から以下のように考察しています。

「Dの意志」とは

  • 「D」の由来は「DAWN」であり「世界の夜明けを起こす者」という意味である。
  • 「Dの一族」は巨大な王国「ドーン王国」の思想を継いでいる。
  • 「Dの意志」とは「巨大な戦い」を起こして世界をひっくり返す意志である。
Dの意志= 世界を「夜明け」へと導く意志 =「世界をひっくり返す」意志

それでは、具体的に「世界をひっくり返す」とは、どのような意味なのでしょうか。

Dの意志「世界をひっくり返す」の3つの意味

ロジャーや白ひげのセリフにある「世界をひっくり返す」の意味は、Dの一族が「天竜人と相対する思想を持つ」というロシナンテのセリフから、次のような意味であると考察しました。

世界をひっくり返す相対する思想へひっくり返す

つまり、いずれ起こる世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」で「Dの一族」がひっくり返すのは、現在の世界を支配する天竜人の「思想」と天竜人の祖先である創造主が創った「世界そのもの」であると考えられます。

よって、Dの意志である「世界をひっくり返す」には、以下の3つの意味があると考察しました。


Dの意志=「世界をひっくり返す」の3つの思想
  1. 分断された世界の地形の「破壊」
  2. 天竜人による「支配」を終わらせて「自由な世界」を実現する
  3. 差別をなくして「他種族との共生」へと導く

これら「Dの意志」に関する考察の根拠は以下に書いています。今回も長文ですが、「Dの意志」に関する発言を全て網羅したので、この考察を読めば「Dの意志」の全てがわかると思います。

「Dの意志」に関する最新情報

ワンピース最新話996話に「Dの意志」と「数奇な運命」に関するセリフが描かれました。(最新話ネタバレを含むのでご注意ください。)

鬼ヶ島城内地下2階にて、Dの一族トラファルガー・D・ワーテル・ローがポーネグリフを前にした際の回想部分です。

ロビン「私にもわからない ルフィは気にしてないけど 私も”D”に興味津々」
ロー「赤い石を辿るしかねェのか?(中略)ーなァコラさん おれはやっぱり………!! この数奇な運命の意味を知りてェ」

引用:ワンピース99巻996話

このワノ国最新話でのセリフから、やはり「赤い石(ロードポーネグリフ)」が示す最後の島「ラフテル」と「Dの一族」が深く関係していることがわかります。具体的には、ラフテルに到着することで知ることができる「この世界の全て」とDの一族の歴史が深く関係していると考えられます。詳しい考察は以下の記事をご覧ください。

【Dの一族】死に際に笑う?ラフテルと光月家・月の人との関係とは
Dの一族は死に際に笑う?「Dの意志」考察に続き、「Dの一族」に関する「神の天敵」の意味、さらに、「月の人」や「光月家」最果ての島「ラフテル」との関係について考察します。

この考察のポイント

「Dの意志」とは何か

Dの意志を受け継ぐ者

まず、ワンピース本編に登場した「D」を名に持ち、「Dの意志」を継ぐ人物は以下の10人です。


Dの一族相関図
  • モンキー・D・ルフィ
  • モンキー・D・ドラゴン
  • モンキー・D・ガープ
  • ゴール・D・ロジャー
  • ポートガス・D・エース
  • ポートガス・D・ルージュ
  • マーシャル・D・ティーチ
  • ハグワール・D・サウロ
  • トラファルガー・D・ワーテル・ロー
  • ロックス・D・ジーベック

名前に「D」がつく一族は「モンキー家」「ゴール家」「ポートガス家」「マーシャル家」「ハグワール家」「トラファルガー家」「ロックス家」の7つの家系です。

巨人族であるハグワール・D・サウロは「ウチの家系はみんなくっついとるんでよ(41巻392話)」と発言しているので、これら7つの家系の者には代々「D」がつくと考えてよいでしょう。だとすると、ローの妹は「トラファルガー・D・ワーテル・ラミ」となります。

そして、これら「Dの一族」と「Dの意志」に関してこれまでにワンピース本編で描かれた情報は以下です。

「Dの意志」に関する既出情報

  • Dの一族は「何らかの理由」で戦っている(20巻180話)
  • Dは遥か昔の歴史に深く関わり、世界各地の歴史の裏で脈々と受け継がれている名である(32巻301話 77巻764話)
  • いずれ数百年分の歴史を背負って「巨大な戦い」を起こす(59巻576話)
  • 五老星は「D」の名が人目に触れることを危惧している(60巻594話)
  • 「“D”はまた必ず嵐を呼ぶ」とされる(77巻764話)
  • Dの一族は「神の天敵」であり、神と相対する思想を持つ(77巻764話)
  • 「D」の目的はこの世界の破壊である(77巻764話)
  • 「宿命の種族」であり数奇な運命を持つ(77巻764話・80巻798話)

ワンピース本編で最初に「D」について書かれたのは、SBSでの「”D”とは何か」という読者からの質問です。

尾田先生「この質問はヒジョ〜に多いんですが……。多いんですが、しかし、答えるわけにはいきません。”まだ”答えるわけには…。今はただ何も考えず、”D”と読んでください。」

引用:ワンピース8巻

この質問に尾田先生は「まだ答えられない」と回答しましたが、その後、ドラム王国のラストでDr.くれはが「D」について意味深な発言をしました。

尾田栄一郎「ONE PIECE」17巻154話/集英社

Dr.くれは「どうやらウチのトナカイは大変な奴について行っちまったらしいね…生きてたのか”D”の意志は…」

引用:ワンピース17巻154話

このDr.くれはのセリフから、名前に含まれる「D」には何かしらの「意志」が込められているということが分かります。また、ゴールド・ロジャーの本名が「ゴール・D・ロジャー」であると明かされたのもこの回でした。

それでは、「D」に込められた「ある意志」とは何なのでしょうか。

「D」の意味は「DAWN=夜明け」である

ワンピースの重要ワード「DAWN(夜明け)」

結論から言ってしまうと、「D」の意味は「DAWN(夜明け)」であると考えられます。その根拠はワンピース本編にたびたび登場する「DAWN」というタイトルです。

  • 1巻1話「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」
  • 61巻601話「ROMANCE DAWN for the new world -新しい世界への冒険の夜明け-」
  • 連載前の読み切り「ROMANCE DAWN」

「DAWN(夜明け)」はワンピースの物語の最初と新世界編突入という節目のタイトルに用いられています。

このことから、「DAWN(夜明け)」という語は、ワンピース本編において重要な意味を持つと考えられ、最大の謎である「Dの意思」に関係する可能性は十分にあります。

Dの意志が起こす「時代の夜明け」

「D」の意味が「DAWN」であるとして、「D」と「夜明け」にはどのような繋がりがあるのでしょうか。

「夜明け」とは1日の始まりを表す言葉ですが、新しい時代や文化、芸術などの始まりを意味する言葉でもあります。この「新しい時代の始まり」と「D」について、頂上戦争時の白ひげが以下のように発言しています。

白ひげ「お前もDの意思を継ぐ者ならば この時代の先をおれに見せてみろ!!!」

引用:ワンピース58巻570話

白ひげの発言から「D」には「時代の先を見せる」力、すなわち「新しい時代を作り出す力」があると分かります。

「新しい時代を作り出す」とはまさに「時代の夜明け」を起こすことです。したがって、「D」の意味「DAWN」とは、「時代の夜明け」を起こす意志であるということになります。

「時代の夜明け」を宣言した3人の「D」

「D」の由来を「DAWN」とし、Dの意志=「時代の夜明けを起こす意志」と考えると、Dの一族には「時代の夜明け」を起こす意志を見てとれるシーンがいくつ描かれています。

Dの意志:マーシャル・D・ティーチ

黒ひげ海賊団の提督 通称「黒ひげ」。懸賞金22億4760万ベリー。悪魔の実の歴史上で最も凶悪とされる「ヤミヤミの実」の能力者であり、闇の引力で全ての物体を引き込む能力を持つ。また、頂上戦争で白ひげの「グラグラの実」の能力を何らかの方法で奪った。

頂上戦争の終わりにマーシャル・D・ティーチは「おれの時代だァ!!!!」と叫び、白ひげの時代の終わりと、新しい時代の始まりを宣言しました(ワンピース59巻577話)。

Dの意志:モンキー・D・ルフィ

「麦わらのルフィ」の異名を持つ「麦わらの一味」船長であり、「最悪の世代」の一人。超人系悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者。夢は海賊王になることであるが、支配ではなく「自由」を求めている。

また、モンキー・D・ルフィは頂上戦争終戦後にマリンフォードを訪れ「オックス・ベル」を16点鐘しましたが、その意味は以下のように説明されています。

キラー「年の終わりと始まりに…去る年に感謝し鐘を8回 新しい年を祈り鐘を8回 締めて16回の鐘を鳴らすのが海兵のならわし それが『16点鐘』 —だが今は時期外れ つまり…その鐘は”時代”の終わりと始まりの宣言と取れる」

キッド「”白ひげ”の時代が終わり…”おれが新時代を作る”とでも言いてェのかコイツァ…」

引用:ワンピース60巻594話

「時代の終わりと始まり」を宣言し、新しい時代を作る意志を示したルフィの「オックス・ベル16点鐘」という行動は、まさに「Dの意志」を表していると言えます。この行動の裏には「D」の意味を知るシルバーズ・レイリーが絡んでいたので意図的であったと考えられます。

ワンピースにおいて「時代の夜明け」を起こした「D」といえば、もう一人重要な人物がいます。大海賊時代という「新しい時代」を作り出した張本人ゴール・D・ロジャーです。

Dの意志:ゴール・D・ロジャー

かつて「ひとつなぎの大秘宝」を遺した海賊王。最後の島ラフテルに辿り着き「世界の秘密」を知った人物。「万物の声を聞く」能力を持っていたとされている。妻:ポートガス・D・ルージュ 息子:エース

ゴール・D・ロジャーは自身が処刑される瞬間の一言によって、「大海賊時代」という「新しい時代の夜明け」を起こしました。

このように、Dの一族のうちティーチ、ルフィ、ロジャーの3人が「新しい時代の夜明け=DAWN」と関係することから、「D」の由来は「DAWN」=「時代の夜明けを起こす者」であると考察します。

「D」の由来は「DAWN」であり、その意味は「時代の夜明けを起こす者」である。

それでは、Dの意志の目的「時代の夜明け」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。「D」の意味を知る白ひげのセリフから考えてみましょう。

ここで考察した「時代の夜明け」に関して、ゾウ編にて「世界の夜明け」というキーワードが登場しました。文脈から「新しい時代を作り出す」ことと同義であると考えられるので、以降「世界の夜明け」と修正します。

Dの一族は「巨大な戦い」で世界をひっくり返す

白ひげ「巨大な戦い」発言とDの意志

「Dの一族」の正体とその思想「Dの意志」を探るヒントとして、頂上戦争における白ひげの発言は極めて重要な内容を含んでいる。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」59巻576話/集英社

“血縁”を絶てど あいつらの炎が消える事はねェ そうやって遠い昔から脈々と受け継がれてきた そして未来…いつの日か その数百年分の”歴史”を全て背負ってこの世界に戦いを挑む者が現れる

センゴク…お前達「世界政府」は…いつか来る…その世界中を巻き込む程の”巨大な戦い”を恐れている

興味はねェが…あの宝を誰かが見つけた時 世界はひっくり返るのさ 誰かが見つけ出す その日は必ず来る “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は実在する

引用:ワンピース59巻576話

この白ひげのセリフを「Dの意志」を中心に言い換えると以下のようになる。

白ひげ発言における「Dの意志」

  • 「Dの意志」とは遠い昔から受け継がれてきたものである
  • 「D」を継ぐ者は数百年分の歴史を全て背負って世界に戦いを挑む
  • 「D」が起こす世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を世界政府は恐れている

この白ひげのセリフと同じ内容がシャボンディ諸島でのロジャー海賊団の副船長シルバーズ・レイリーとの会話に登場する。以下、レイリーの発言からDの意志の正体を探る。

ロジャー「世界をひっくり返す」の意味とは

「Dの意志とは何か」と問うロビンに対し、空白の100年を含む「歴史の全てを知った」とレイリーは答える。そして、続くセリフが以下である。

レイリー「我々もまた “オハラ”もまた 少々急ぎすぎたのかもしれん キミ達に今ここで歴史の全てを私が話しても 今のキミらには何もできやしない ゆっくりと世界を見渡してその後に導き出す答えが我々と同じとも限らない」

引用:ワンピース52巻507話

このレイリーの言葉は、頂上戦争での白ひげのセリフと共通の構造をしている。

歴史の全てを知る何らかの答え(行動)

すなわち、白ひげのセリフにおいて主語は「Dの意志」であり、レイリーのセリフにおいては「ロジャー海賊団」及び「麦わらの一味」というように「D」を名に持つロジャーとルフィという個人に落とし込んでいる。

Dの一族:歴史を知る → 世界に戦いを挑む
ロジャー海賊団:歴史を知る → 大航海時代を作る(少々急ぎすぎた)
ルフィ:歴史を知る → ???(現時点では何もできない)

ロジャーは「世界をひっくり返す」ために海へ出たとされている(61巻603話)。「世界をひっくり返す」とは白ひげのセリフから「巨大な戦い」の結果であるから、Dの意志を継ぐロジャーは、世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を起こし、世界をひっくり返そうとしていたことになる。

しかし、当時はまだ時期が早く、「世界に戦いを挑む」という答えは出せずに自首することで「大海賊時代」を引き起こし、その意志を次世代へと託した。

この意志を継いで、世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を起こすという答えを出すのが、ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィであるということをレイリーのセリフは表しているのである。

ドレスローザ終盤で描かれた「麦わら大船団」が引き起こすとされる「歴史に名を残す”一大事件”」とはこの部分を指していると考えられます。「麦わら大船団」については、麦わら大船団と「Dの意志」の章に詳しく考察しています。

以上のことから「Dの意志」とは次のようにまとめられる。

「Dの意志」の目的は、世界中を巻き込む「巨大な戦い」によって「世界をひっくり返す」ことである。

それでは、「Dの意志」が引き起こす世界中を巻き込む「巨大な戦い」とは何か。

世界政府が恐るDの意志と「巨大な王国」の思想

Dの意志と「革命軍」の思想

冒頭に挙げた白ひげの発言が頂上戦争時のものであることから、Dの意志が引き起こす「巨大な戦い」とは、世界政府を倒す戦いにヒントがあると考えるのが妥当である。

「世界政府を倒す」というワードから思い浮かぶのは「世界政府を直接倒そうとする力」であるという革命軍であろう(45巻432話)。革命軍総司令官ドラゴンもやはり「Dの一族」である。

Dの意志:モンキー・D・ドラゴン

革命軍総司令官であり、世界政府を直接倒そうと各地でクーデターを起こし「世界最悪の犯罪者」とされる人物。父:モンキー・D・ガープ 息子:モンキー・D・ルフィ

だとすれば、Dの引き起こす「巨大な戦い」とは革命軍の動きと一致すると予想される。

Dの意志を継ぐモンキー・D・ドラゴン率いる革命軍の思想とは「自由と平等の世界を目指して世界政府を打倒する」ことであると以前考察した。よって、Dの意志もまた、「自由」「平等」のために「巨大な戦い」を引き起こし、世界政府を打倒しようとしているのではないだろうか。

ドラゴンがゴア王国に訪れた際、以下の言葉を叫んでいる。

ドラゴン「自由の為 共に戦う意志のある者は この船に乗れ!!!

引用:ワンピース60巻587話

ここであえて「意志」という言葉が使われていることから、ドラゴンのこの言葉こそ「Dの意志」そのものであると考える。つまり、Dの意志とは「自由の為に戦う意志」であるということになる。

だとすれば、このセリフが20巻180話で描かれたロビンの発言「なぜ戦うの? ”D”の名を持つあなた達よ」への回答にもなるだろう。

「Dの意志」とは「自由」の為に戦う意志である。

Dの意志と「巨大な王国」の思想

Dの名が世間に触れることを世界政府が危惧していたように、革命軍の思想もまた、世界政府によって危険視されている(ワンピース16巻142話)。

しかし、ワンピース作中にはもう一つ危険視されている思想がある。それが、かつて栄えた「巨大な王国」の思想である。

世界政府が恐れているもの

  • Dの意志の引き起こす「巨大な戦い」(59巻576話)
  • 革命軍(ドラゴン)の思想(16巻142話)
  • かつて栄えた「巨大な王国」の思想(41巻395話)

ここまで「Dの意志」が革命軍の思想と共通することを述べた。ならば、この2つの思想はかつて栄えた「巨大な王国」の思想とも共通するのではないか。オハラの考古学者クローバーが五老星に対し、以下の発言をしている。

おそらく後に「世界政府」と名乗る連合国の前に敗北を悟った彼らは その思想を未来へ託そうと全ての真実を石に刻んだのじゃ それこそが現代に残る”ポーネグリフ”!!! “古代兵器”は確かに世界を脅かす!!! だが!!それ以上に歴史と共に呼び起こされるその王国の”存在”と”思想”こそが お前達「世界政府」にとっての脅威なのではないか!!!

引用:ワンピース41巻395話

クローバー博士の仮説が正しいとすれば、かつて栄えた巨大な王国は何らかの「思想」を未来へ託そうとポーネグリフに歴史を刻み、その王国の残した「思想」こそが世界政府にとっての脅威であるということになる。

同じように「D」の名を持つ者たちも「何らかの思想=意志」を受け継いでおり、世界政府の脅威となっていることから、かつて栄えた「巨大な王国」の思想と「Dの意志」とは共通のものである可能性が高い。

Dの意志巨大な王国の思想

そうであるならば、「D」の受け継ぐ思想は世界政府が誕生する以前から存在していたことになる。ここが最も重要である。Dの意志の引き起こす「巨大な戦い」とは革命軍の行動のような単なる「世界政府の打倒」ではない。

したがって、Dの意志が引き起こす「巨大な戦い」には別の意味が込められているのではないだろうか。

「Dの意志」とは世界政府が誕生する以前から存在しており、「Dの意志」の引き起こす「巨大な戦い」とは 世界政府の打倒ではない。

「巨大な戦い」はメタファー「Dはまた必ず嵐を呼ぶ」

「巨大な戦い」と頂上戦争

それでは、「世界政府の打倒」以外に世界政府が恐れるというDの意志が引き起こす「巨大な戦い」とは何か。その伏線は、やはり頂上戦争の中に隠されている。

頂上戦争の始まりのシーンを思い出してほしい。白ひげのグラグラの実によって引き起こされた「海震」とそれに伴う「津波」が印象的に描かれている。センゴクはそれを「世界を滅ぼす力」と表現しており、頂上戦争は「大災害」から始まるのである。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」57巻552話/集英社

さらに、頂上戦争の終わりには、その「グラグラの実」の能力を黒ひげが奪い、「この世の全てを思い通りにできそうだ」と発言した(59巻578話)。

このように、頂上戦争という巨大な戦いは「グラグラの実」による「津波」という大災害に始まり、「この世の全てを思い通りに」することで終わる。これはDの意志の引き起こす「巨大な戦い」を表していると考えられる。

すなわち、Dの引き起こす巨大な戦いとは「大災害」によって始まり「世界を思い通りに作り替える」ことで終わる。「グラグラの実」=「世界を滅ぼす力」、そう「古代兵器」を使用することによって。

頂上戦争:グラグラの実 → この世の全てを思い通りにする
巨大な戦い:古代兵器 → 世界を思い通りに作り替える

「Dはまた必ず嵐を呼ぶ」の意味

Dの引き起こす「巨大な戦い」が災害を表すであろうことは、ワンピース作中に伏線が多数存在する。

アマゾン・リリーの元皇帝グロリオーサは頂上戦争という「巨大な戦い」を「巨大な嵐」と表現していた(59巻582話)。

巨大な戦い巨大な嵐

また、トラファルガー・ローの「”D”はまた必ず嵐を呼ぶ」という発言(60巻591話)もやはり、Dが「嵐」を起こすことを表しているので、「嵐」=Dの起こす「巨大な戦い」であると導き出せる。

つまり、Dの起こす世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」とは、古代兵器によって世界を作り変える過程で起こる「巨大な災害」との戦いを表す隠喩であるということになる。

さらに、白ひげの「巨大な戦い」というセリフが描かれた59巻576話の扉絵にもそれを裏付ける伏線がある。

「巨大な戦い」と扉絵の伏線

下の絵はワンピース本編に「巨大な戦い」という言葉が初めて登場した59巻576話の扉絵である。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」59巻576話扉絵/集英社

フランキーの服には「METAL」とあり、ブルックの服には「メタボ」と書かれている。

ロビンの服の文字は「…taph…」と隠れているが、先の2人から考えれば、文字の頭にくるのは「meta」であるから、「metaph…」だとすると、そこに書かれているのは「metaphor=隠喩」である。

つまり、この576話に「何かしらの隠喩」が隠されているということになる。

その隠喩とはまさに、ここまで考察してきた「巨大な戦い」=「巨大な災害」である。

巨大な戦い巨大な災害
Dの意志が引き起こす「巨大な戦い」とは、古代兵器によって世界を作り変える過程で起こる「巨大な災害」との戦いである。

Dの意志が起こす「巨大な戦い」の本当の意味

Dの意志が目指す「自由」の為の戦い

ここまで、「D」の意味とは「世界の夜明けを起こす者」であり、「Dの意志」とは「自由の為に戦う意志」であると考察した。

そして、白ひげのセリフにある「Dの意志」を受け継ぐ者たちが起こす「巨大な戦い」の意味は、古代兵器によって世界を作り変える過程で起こる「巨大な災害」との戦いであるとした。

Dの目的:世界の夜明けを起こすこと
Dの意志:自由の為に戦う意志
手段:巨大な戦い=「巨大な災害」との戦い

Dの一族が「古代兵器を使って世界を思い通りに作り替える」とするならば、その方法はワンピース世界の海を4つに分ける「レッドライン」と「グランドライン」の破壊となるだろう。

「自由」を求めるDの一族にとって、一番自由を阻んでいる存在は「レッドライン」と「グランドライン」である。

尾田栄一郎「ONE PIECE」3巻22話/集英社

しかし、「自由」のためとはいえ、世界を一周するような巨大な大陸を破壊すれば、大災害は免れない。世界政府が恐れているのは、この世界中を巻き込む程の「巨大な災害」であると考えられる。

一方、Dの意志を受け継ぐ者達にとって、「巨大な戦い」とは自由な世界を実現するために不可避な戦いである。よって、Dが「自由な世界」への夜明けを起こすには、世界中を巻き込んで、この「巨大な災害」と戦う必要があるのである。

「Dの意志」とは、かつて栄えた「巨大な王国」の思想を受け継ぎ、世界を4つに隔てるレッドラインとグランドラインを「古代兵器」によって破壊し、人々の自由(=世界の夜明け)を実現するために戦う意志である。

ここからはドレスローザ編で描かれた「Dの意志」「Dの一族」に関する新しい情報から考察します。

天竜人と相対するDの意志「この世界の破壊」とは何か

Dの意志の目的「この世界の破壊」

ドレスローザ編にて「Dの意志」に関する新しい情報が描かれました。元天竜人であったドフラミンゴの弟ロシナンテとDの一族であるローの会話です。

ロシナンテ「隠し名”D”…!! 間違いない お前は宿命の種族”Dの一族”だ……!! おれの故郷では子供は こうしつけられる『行儀の悪い子は”ディー”に食われてしまうぞ』ーしばしば世間で名を上げる”D”の名を持つ者達に対し 老人達は眉をひそめてつぶやく 『”D”はまた必ず嵐を呼ぶ』…!!!」

ロー「何なんだよ!! おれは怪物かなんかなのか!!?」

ロシナンテ「ーかもな 真相は誰も知らないが 世界各地の歴史の裏で脈々と受け継がれている名だ…!! そしてある土地では”Dの一族”をこう呼ぶ者達もいる…!! “神の天敵” “神”を仮に”天竜人”とするならば お前達の目的は…!! “この世界の破壊”なのかもしれない ーだがドフィの目指すそれとは全く意味が違う!! “D”には”神”に相対する思想があるはずだ」

引用:ワンピース77巻764話

このロシナンテのセリフに描かれた「Dの一族」に関する新しい情報をまとめると、以下のようになります。

ロシナンテの語る「Dの一族」の正体

  • Dの一族は「宿命の種族」である
  • Dは「神の天敵」であり天竜人に相対する思想を持つ
  • Dは「この世界の破壊」を目的としている

ここまでの考察で、「Dの意志」の目的は 世界中を巻き込む「巨大な戦い」によって「世界をひっくり返す」ことであると考察しました。具体的には「レッドライン」と「グランドライン」を古代兵器で破壊することによって世界の海を一つにするということです。

Dの意志による「破壊」は「自由」の実現のためですが、天竜人側の視点で言えば「この世界の破壊」ということになります。

天竜人:世界の創造主の末裔=ワンピースの世界を創造した神の血を引く者
Dの一族:(4つに隔てられた)世界の破壊という思想を受け継ぐ者

よって、天竜人の思想と「Dの一族」の目的は相対するものとなり、ここまでの「D」に関する考察と矛盾しないと分かります。

「世界をひっくり返す」の意味

ここまでの考察では「巨大な戦い」「世界をひっくり返す」という部分に注目して考察しましたが、「世界をひっくり返す」には「世界を相対する思想へとひっくり返す」という意味が込められいるのではないでしょうか。

ドレスローザ編ではベラミーのセリフに「世界をひっくり返す」に関連する以下のセリフが描かれました。

ベラミー「おれは『空島』へ行ったんだ 仲間は失ったが…おれの中の世界はひっくり返ったぜ」

引用:ワンピース71巻706話

ベラミーの中の価値観の変化が「世界はひっくり返った」というセリフで表現されているように、白ひげ、ロジャーの言う「世界をひっくり返す」には人々の価値観の変化も含まれると考えられます。

そこで、さらに「神に相対する思想」とされる「Dの一族」の思想について考えてみましょう。

天竜人と相対する「Dの一族」の思想=「Dの意志」の1つは「分断された世界の破壊」である。

「自由」を求めるDの意志と天竜人による「支配」

天竜人の思想と世界の支配

ここで、天竜人についてまとめておきます。

世界の創造主=世界貴族「天竜人」とは

800年前に世界政府を作り上げた「創造主」と呼ばれる20人の王達の末裔であり、聖地マリージョアに住む世界貴族のこと。800年前に先祖である20の王国の王達はマリージョアに移り住んだが、アラバスタ王国のネフェルタリ家だけは移住を拒否した。

天竜人は創造主の末裔であるという理由から、自らを「神」と自称し、その他の人間を「下々民(しもじみん)」と呼んで蔑んでいます。

天竜人は一般市民を殺傷しても罪に問われることはなく、天竜人へ反発する者へは海軍本部の後ろ盾を利用して排除するなど、武力によって世界を支配しています。

Dの意志と「自由」

一方、Dの意志を受け継ぐDの一族は「支配」を好まず「自由」を求めます。

ルフィ「支配なんかしねェよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」

引用:ワンピース52巻506話

ロジャー「おれは”支配”に興味がねェんだよ シキ!!! やりてェ様にやらねェと海賊やってる意味がねェだろ?」

引用:ワンピース0巻

モンキー・D・ルフィ、ゴール・D・ロジャーは共に「支配」ではなく「自由」を求めるという点で共通します。

また、ルフィの祖父であり海軍本部中将であるモンキー・D・ガープも「自由にやるにはこれ以上の地位はいらん」と昇格を拒む様子が描かれていました(ワンピース0巻)。

これら「Dの一族」の「自由を求める」という思想は天竜人の思想と相対すると言えます。

天竜人武力による支配
 ↔︎
Dの一族支配ではなく自由を求める

つまり、「Dの一族」は分断された世界を破壊するだけでなく、「巨大な戦い」によって、この世界の支配構造をもひっくり返し、支配のない自由な世界へと人々の価値観をひっくり返すと考えられます。

先ほど「D」の由来が「DAWN」であり、「新しい時代」を作り出す意志であると考察しましたが、Dの意志が導く「世界の夜明け」とは、この「支配のない自由な世界」を作り出すことであると考えられます。

巨大な戦い:支配自由
「Dの意志」とは世界の支配構造をひっくり返し、「支配」ではなく「自由」な世界への夜明けを起こす意志である。

「神の天敵」ルフィが導く「他種族との共存」とDの意志

神・エネルの「天敵」ルフィ

もう1つ、天竜人と「Dの一族」の相対する思想を探るヒントとして、「神の天敵」という言葉が登場した空島編を見てみましょう。

空島編で麦わらの一味の前に立ちはだかったゴッド・エネルは「数ある能力の中でも無敵と謳われる能力の一つ」とされた「ゴロゴロの実」の能力者でしたが、ゴム人間であるルフィは神・エネルの唯一の「天敵」とされました。

「神」と自称して「聖地」に住むエネルの傲慢な振る舞いは、明らかに「天竜人」を暗示していたと考えてよいでしょう。エネルはマクシムで空島の「破壊」を目論みましたが、その真意は「私の想う世界を創る」ということだったので、世界の創造主である天竜人の思想とリンクします。

ゴッド・エネル天竜人

ルフィがゴッド・エネルの「天敵」とされた事には、ルフィがゴム人間であること以外にもう一つ重要な意味があると考えます。それは、両者の「相対する思想」です。

エネル:神と人間を分ける種族主義
ルフィ:他種族との共生

エネルは「神」と「人間」とを明確に分け、圧倒的な力による恐怖でスカイピアの人々を支配していました。

一方、ルフィはエネルを倒すことで支配を終わらせただけでなく、長年争っていた「シャンディア」と「スカイピア」を巻き込む「盛大な宴」を催して両者の間に和解をもたらしました。

ルフィと同じくエネルと対照的に描かれていた先代の神ガン・フォールはスカイピアとシャンディアの共生を目指していましたが、ルフィは無意識にガン・フォールの意志である「他種族との共生」を実現した言えます。

空島で描かれたこの「他種族との共生」もまた、「神」と人間を区別し奴隷として扱う天竜人と「相対する思想」=「Dの意志」の1つであると考えます。

麦わら大船団と「Dの意志」

Dの意志を受け継ぐルフィはこれまでにも様々な人々を魅了し、敵対する勢力同士を結びつけて共闘させてきました。空島編、エニエス・ロビー編、パンクハザード編など、最後には両者を交えて宴をするというシーンが印象的に描かれています。

さらに、ドレスローザ編では、敵対していた海賊達をまとめ上げて共闘し、元天竜人ドフラミンゴを倒した後、7つの団体が麦わらの一味の傘下に入り「麦わら大船団」が結成されました。総勢5600人以上のこの麦わら大船団の構成を見ると面白いことが分かります。

ワンピース本編に初めて天竜人が登場したシャボンディ諸島では、人類を奴隷として非道な扱いをする天竜人が描かれました。下の項目はその際に判明した「人類売買のリスト」と麦わら大船団及びルフィと協力関係にある人物達の対応関係を表しています。

人類売買リスト:麦わら大船団

  • 小人族:トンタッタ海賊団
  • ミンク族:忍者海賊ミンク侍同盟
  • 手長族:イデオ海賊団船長イデオ
  • 足長族:イデオ海賊団ブルー・ギリー
  • 蛇首族:ー
  • 巨人族:新巨兵海賊団
  • 魚人族・人魚族:ジンベエ率いるタイヨウの海賊団

このリストを見ると、「麦わら大船団」にはワンピース世界に存在する種族のほぼ全てが網羅されているのです(蛇首族についてはこの先傘下に加わる可能性が高いと考えます)。

このルフィの「他種族との共生」の特性こそ、天竜人が「神」と「人類」を区別して蔑む思想に相対する部分であると考えられます。

そして、「麦わら大船団」については次のようなナレーションがつけられました。

極めて異例の「子分盃」 引き寄せられてか図らずか ”麦わら”ルフィの子分にと 名乗り集った曲者7人 この先 各個に成長を遂げ…いずれ歴史に名を残す─「一大事件」を引き起こすのだが…… 今はまだ… 誰も知らない物語

引用:ワンピース80巻800話

ここまで、Dの一族は「巨大な戦い」を引き起こして「世界を相対する思想へとひっくり返す」と考察してきました。

麦わら大船団の構成が「他種族との共生」の象徴となっており、天竜人と相対する思想であることから、いずれルフィらの引き起こす「巨大な戦い」によって種族間の差別意識はひっくり返されると考えられます。

よって、麦わら大船団が引き起こす「一大事件」とは、「巨大な戦い」であると考えてよいでしょう。

巨大な戦い:種族間の差別意識多種族共存の世界へ

空島での麦わらの一味の行動から考えれば、「巨大な戦い」で世界中の全ての種族を巻き込んで共闘し、終戦後に「巨大な宴」をひらくことで、種族間の差別のない世界を実現すると考えられます。

Dの一族は「他種族との共生」という思想を持ち、世界中を巻き込む「巨大な戦い」での共闘と「巨大な宴」を経て、他種族との融和が実現される。

ここまでの考察をまとめると、「Dの意志」が引き起こす「巨大な戦い」で「世界をひっくり返す」ことの3つ意味が見えてきます。

「世界をひっくり返す」の3つ意味

  1. 分断された世界の地形の「破壊」
  2. 天竜人による「支配」を終わらせて「自由な世界」を実現する
  3. 差別をなくして「他種族との共生」へ導く

つまり、現在の世界を創った天竜人に相対する「Dの一族」の思想へと「世界をひっくり返す」ということになります。


Dの意志=「世界をひっくり返す」の3つの意味

そして、この「D」の思想は、かつて栄えた「巨大な王国」の思想と通じると考えられます。だとすると、やはり「Dの意志」は巨大な王国と深い繋がりがあるのでしょうか。

Dの意思とは巨大な王国「ドーン王国」の思想であるか

Dの意志と「巨大な王国」の関係

ドレスローザ編の考察で、かつて栄えた「巨大な王国」について「ドンキホーテ一族」と「リク王家」の対比から下のように考察しました。

リク王家(巨大な王国の思想)

  • 平和の真意を知る(777話)
  • 戦わない国・平和主義者
  • 多民族との共生(726話)
←敵対→

ドンキホーテ一族(連合国の思想)

  • 殺戮国家
  • 国とは武力という思想
  • 多民族を従属させる(726話)

「巨大な王国」の思想については以下の記事に詳しく考察しています。

「巨大な戦い」は既に描かれている!古代兵器の用途とドレスローザ
未来に起こる世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」とは何か。ワンピース最終章「巨大な戦い編」についてドレスローザ編に描かれた伏線を読み解き、最終回考察「巨大な戦い編」として考察する。

空島編でロビンはDについて「歴史に関わる大問題」と発言しているので(32巻301話)、Dの一族が「空白の100年」に関係することは明らかです。

そして、オハラの考古学者クローバー博士の仮説によると、天竜人の祖先である「20の国の連合国」と「巨大な王国」が敵対していたとされるので、以下の関係となります。


連合国と「巨大な王国」

だとすると、「Dの一族」とは巨大な王国の末裔だったのでしょうか。

「巨大な王国」の名前は「ドーン王国」

巨大な王国に関しては、もう一つ「D」と関係する伏線があります。それは、オハラの考古学者達が突き止めた「巨大な王国」の名前です。

かつて栄えた「巨大な王国」の名を語ろうとしたクローバーの言葉は銃弾によって不自然に遮られました。このことは、「巨大な王国の名前」自体に何かしらの意味があり、五老星がその名を隠したがっていたことを意味します。そのシーンが以下です。

クローバー博士「全ての鍵をにぎる かつて栄えたその王国の名はー」
五老星「消せ」
ドォン!!

引用:ワンピース41巻395話

しかし、クローバーのセリフに続くコマでは画面いっぱいに「ドォン」という文字が描かれました。

冒頭、「D」の由来を「DAWN」=「時代の夜明けを起こす者」と考察しました。クローバーが語ろうとした「巨大な王国」の名前は銃声で消されましたが、それが「ドォン」=「DAWN」だったとしたら…

「Dの意志」とは、かつて栄えた「ドーン王国」の思想を受け継ぎ、時代の夜明けを起こす意志なのではないでしょうか。

Dの意志=「DAWN」の意志=「DAWN王国」の意志
Dの一族=「ドーン王国」の思想を受け継ぐ者

かつて栄えた王国の名前と同じように、ゴール・D・ロジャーの「D」はゴールド・ロジャーとして隠されていました。また、頂上戦争後、五老星は「D」の名が人目に触れすぎることを警戒していました(60巻594話)。

五老星が「巨大な王国」の名前と「D」の名を隠したがっていたことから、この2つは同じものを指していると考えるのが妥当であると考えます。

だとすると、ルフィの生まれたゴア王国は「ドーン島」にあり、「ドーン王国」と何かしら関係があるのかもしれません。

「Dの意志」=巨大な王国の思想

先ほど、Dの意志とは「古代兵器によって世界を破壊すること」であると考察しましたが、古代兵器の情報をポーネグリフに刻んで残したのも「巨大な王国」でした。

古代兵器と巨大な王国に関するクローバー博士のセリフをもう一度引用します。

クローバー博士「“古代兵器”は確かに世界を脅かす!!! だが!!それ以上に歴史と共に呼び起こされるその王国の”存在”と”思想”こそが お前達「世界政府」にとっての脅威なのではないか!!!」

引用:ワンピース41巻395話

これまでの考察からこのクローバー博士のセリフを読み解くとすると、世界政府の脅威である「巨大な王国の思想」が世界政府の恐れる「巨大な戦い」とイコールであるとすると、

世界政府の脅威 =巨大な王国の思想=巨大な戦い
巨大な戦い= 世界の破壊 =Dの意志
よって、Dの意志=巨大な王国の思想

となり、クローバー博士の発言とこれまでの考察が矛盾なく繋がります。

以前、空白の100年に関する考察で、「巨大な王国」と考古学の聖地「オハラ」との対応を考察しました。

【考察】扉絵に重大伏線!!「巨大な王国」とネフェルタリ家のマリージョア移住拒否の理由
ネフェルタリ家のマリージョア移住拒否の理由とは?古代兵器プルトンとの関係は?クローバー博士の「空白の100年」の仮説に登場した「巨大な王国」とネフェルタリ家の関係とは...かつて強大な力を誇った「巨大な王国」はなぜ滅びたのか。ワンピース本編の情報と扉絵のヒントをもとに考察する。

ここでの考察からも「巨大な王国」と「Dの一族」の関係は同じ答えにたどり着きます。

さらに、「王国の思想」が受け継がれるという伏線はドラム王国編にも描かれています。タイトル「受け継がれる意志」とされたワンピース16巻145話のDr.ヒルルクのセリフです。

Dr.ヒルルク「人は いつ死ぬと思う…?(中略)…人に忘れられた時さ…!!! おれが消えても おれの夢はかなう 病んだ国民の心も きっと救えるさ…!! なぜ泣くドルトン君」

ドルトン「……国も……! 同じだろうか…」

Dr.ヒルルク「………エッエッ “受け継ぐ者”が…いりゃあな… 」

引用:ワンピース16巻145話

タイトルの「受け継がれる意志」とは明らかに「Dの意志」を暗示しており、Dの意志が「王国」の意思を受け継いでいるということがここにも描かれています。

これらの根拠から、Dの一族は「巨大な王国」の末裔であり、巨大な王国の思想を受け継ぐ者達であると考察します。

「Dの一族」が受け継ぐ意志とは、かつて栄えた「巨大な王国」=「ドーン王国」の思想である。

「Dの意志」に関する考察のまとめ

ここまで、「D」に関して、その由来と彼らが受け継ぐ「Dの意志」について考察してきました。

  • 「D」の由来は「DAWN」であり「世界の夜明けを起こす者」という意味である。
  • 「Dの一族」は巨大な王国「ドーン王国」の思想を継いでいる。
  • 「Dの意志」とは「巨大な戦い」を起こして世界をひっくり返す意志である。

また、「Dの一族」が引き起こす巨大な戦いで「世界をひっくり返す」ことを以下のように考察しました。


Dの意志=「世界をひっくり返す」の3つの意味
  1. 分断された世界の地形の「破壊」
  2. 天竜人による「支配」を終わらせて「自由な世界」を実現する
  3. 差別をなくして「他種族との共生」へ導く

このサイトでは「ドラム王国編はDの意志編である」としていますが、ドラム王国編にはこれら3つが描かれています。詳しくは「Dの意志」とドラム王国について以下の記事に考察しています。

ドラム王国編には「Dの意志」の全てが描かれている
ドラム王国編で描かれたDr.くれはの「生きてたのか “D”の意志は…」という言葉によって注目された「Dの意志」。実はドラム王国編にそのヒントが散りばめられていました。ここではド…

この記事では、ゴール・D・ロジャーとDr.ヒルルクの共通点から「ロジャーの意志」について考察しました。さらに、Dr.ヒルルクとルフィの共通点から「他種族との共生」についても考察しています。

次回はさらに、Dr.ヒルルクが表していた「Dの一族」に共通する特徴である「死に際の笑顔」について考察します。

【Dの一族】死に際に笑う?ラフテルと光月家・月の人との関係とは
Dの一族は死に際に笑う?「Dの意志」考察に続き、「Dの一族」に関する「神の天敵」の意味、さらに、「月の人」や「光月家」最果ての島「ラフテル」との関係について考察します。

この考察に関する意見や感想はコメント欄になんでもどうぞ。

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342件のコメント

  1. 匿名

    Dはドラゴンの頭文字だと思う
    かつて栄えた王国の名がラフテル
    ラフテルに住んでいたのは龍人族
    黒ひげはその中でヒドラ(3つの頭を持つ龍、不死、再生能力がある)だったので不死である
    黒ひげはラフテル滅亡時から生き続けてている
    そうするとエースの最期も気になる
    神話に出てくるヒュドラは傷口を焼かれると再生能力を失ってしまう
    何か似てる
    インペルダウンでの黒ひげもしかり
    黒ひげにマゼランを探していたふしがある
    「ヒドラ」を使うマゼランを

  2. 匿名

    海神であるポセイドンは三ツ又の鉾を大地に刺して地震を起こすといいます
    グラグラの実=古代兵器
    あると思います
    黒ひげは3つの古代兵器に酷似した悪魔の実の能力を得ようとしているのではないでしょうか
    (コメント31を書いたのは僕ですが)黒ひげがもともとヒドラだとすればあと1つ悪魔の実を食べる事ができます
    黒ひげが次に狙うのはエネルかもしれません
    黒ひげは黒ひげなりにDの意志を実行しようとしているのかもしれません
    白ひげに全否定されましたが…
    31の補足
    黒ひげと同じDであるエースがヒュドラの倒され方と同じような倒され方をしているので気になるという事です
    冥王星の衛星は「ヒドラ」ですし、僕は黒ひげ=ヒドラだと思っています

  3. 匿名

    コメント32の続きです
    黒ひげ=ヒドラとして、3つの頭に3つの感情が対応しています
    さらに3つの感情に3つの悪魔の実の能力(古代兵器)が対応しています
    怒り→ヤミヤミ=プルトン
    悲しみ→グラグラ=ポセイドン
    楽しみ→(ゴロゴロ?)=ウラヌス
    実際しらほしはいつも泣いていましたし、エネルはいつも笑っていたイメージです
    この怒り、悲しみ、楽しみの3つの感情を合わせて悲怒楽(ヒドラ)と読む事ができます

  4. ワンピース研究会

    古代兵器が絡んでくるとしたら、プルトン、ポセイドン、ウラヌス三つが絡んで来ますよね。
    プルトン、ポセイドンはそれぞれアラバスタ、魚人島で解明されていて、そのどちらの国ともルフィは交友を持っていますが、残りのウラヌスは、いつ出てくるのでしょうかね。
    ウラヌスは天王星の別の呼び名で、天空の神というものなので、宇宙が関係していると思われます。
    天空と言われて、まず始めに思い浮かべるのは空島だと思います。
    空島にポーネグリフがあったように、古代兵器もあるとすれば、上空10000メートルにはウラヌス、海底10000メートルにはポセイドン、そして、ドフラミンゴのセリフから天竜人のネフェリタリ家が治める王国アラバスタのプルトン、となりその3つを使用するにはかなりの苦労が必要と考えられます。
    なので、不治の病にかかり時間のなかったロジャーはその使命を後の世代にかけたのでは無いのでしょうか?
    そのため、レイリーのセリフからも読み取れるとおり、今それを言われても、君たちにはどうすることもできない、とあるのではないでしょうか。
    ワンピースは奥が深いですね笑

  5. 匿名

    あなためっちゃ頭よいでしょ

  6. Mei

    全然わかんなかった!スゴイです!!

  7. hanchan

    今まで呼んだワンピ考察で一番すごい
    これはスゴすぎて考察というよりネタバレレベル

  8. 匿名

    このサイトの別の記事に
    ラフテルに辿り着く者はDを名に持ち、それはロジャー、(D)フラミンゴ、ティーチ(黒ひげ)、ルフィである
    4人の名前の頭文字をとってつなげるとRFTLでラフテルになる
    という仮説がありました
    これに僕なりの仮説を付け足したいと思います
    その前に桃太郎の物語には隠された伝説があります
    桃太郎は宇宙樹である桃の木の実に入って流されてきた
    この木を支配するのは金母である
    よって桃太郎は地上世界と戦うために金星から降りてきた堕天使である
    というものです
    では始めます
    黒ひげ=ケルベロスだとすれば黒ひげは犬です
    フラミンゴは鳥、モンキー・D・ルフィは猿です
    次に十二支と五行(木火土金水)を対応させてみます
    戌(犬)、酉(鳥)、申(猿)が並ぶ方角には金が対応しています
    金はGOLDでゴール・D・ロジャーです
    金はロジャーであり桃太郎です
    以上から
    桃太郎であるロジャーにDの意志という吉備団子(DANGO、英語はdumpling)を与えられた犬、鳥、猿である黒ひげ、ドフラミンゴ、ルフィが鬼ヶ島(ラフテル)へと向かい、鬼(地上世界、天竜人)と戦う
    という構図が見えてきます
    ロジャーによる大航海時代の幕開けはDの意志を喚起させるイベントだったに違いありません
    あくまでもドフラミンゴがDであった場合です
    鳥はキジなので青キジかもしれません

  9. 匿名

    コメント38の続きです
    明けの明星(金星)は男性と見なされ、lucifer(ルキフェル、ルシファー)とよばれた
    これは「光を抱く者」を意味する
    これは思想史家キャヴェンディッシュによるものです
    ルフィとルシファー
    なにか語感が似ています
    ルフィ=ルシファーとすれば金星=ルシファー=ロジャー、ルフィ=ルシファー=金星となりロジャー=ルフィが成り立ちます
    桃太郎であるロジャーからDの意志を確実に受け継ぐのは猿であるルフィということでしょうか
    ルシファーは堕天使を意味し、モデルはキジ類である孔雀です
    孔雀は「不死」「死と再生」のシンボルです
    ルシファー=堕天使=孔雀=不死、死と再生=D
    ギリシア神話において孔雀は牧神パンの所有物であったが女神ヘラへと譲られた
    この孔雀をDであるローだとすると
    ローは天竜人であったが天竜人ではなくなった
    もしくは
    ローはドフラファミリーであったがコラさん(ロシナンテ)のもとへと行きドフラファミリーではなくなった
    という解釈を当てはめる事ができます
    ローは食べ物のパンが嫌いだそうですが、このパンは牧神パンすなわちドフラミンゴ(天竜人)の事を指していると考えることができます
    古代中国においてキジ(孔雀)と蛇は同類とされています
    これらは地中に卵を産みつけます
    卵は1000年後に龍となって天に昇っていきます
    ルシファー=堕天使=孔雀(キジ)=不死、死と再生=D=桃太郎=龍とすれば
    Dを名に持つ者(桃太郎)が天から地上に降り立った
    Dの意志は地上に産みつけられた
    それはやがて龍(Dである犬、鳥、猿)となって目覚め、地上世界(鬼)との戦いを巻き起こす
    そして龍(D)は天へと昇っていく
    という展開が予想できます
    あくまでも仮説です

  10. 匿名

    ごめんなさい
    コメント39で間違いをしました
    ローは天竜人ではありません
    「ローは天竜人であったが天竜人ではなくなった」
    この文章はなしです

  11. 匿名

    コメント39の続きです
    Dは桃太郎であり金星から降りてきた堕天使です
    堕天使はサタン(悪魔)でもあります
    サタンは別名デビル(Devil)です
    悪魔の実は堕天使の実でもあり桃太郎の実でもあります
    桃太郎の実とは吉備団子のことです
    コメント38で吉備団子はDの意志だとしましたが、吉備団子は悪魔の実であるという解釈もできます
    このことから
    悪魔の実はもともとDの一族が地上世界との戦いのために用意したもの
    と推測することができます
    堕天使の象徴である孔雀は地上に卵を産みつけ、やがてそれは龍へとなります
    卵は龍の卵です
    同時に卵とはDの意志です
    つまり
    Dの意志とは龍の卵すなわちドラゴンボールです
    Dが桃太郎であり金星から降りてきた堕天使だとすると月が関係なくなってしまうでは?と思われるかもしれません
    しかし
    金星は別名「明星」です
    明星とは日と月が合わさった星です
    金星は日である太陽と月の要素を兼ね備えているのです
    ですから金星を月に置き換えても問題ありません
    たぶん
    Dは半月を意味しているという考察をよく見かけます
    なぜ半月なのか?満月や三日月ではダメなのか?
    金星である明星の明から月を取り出します
    明→月
    これを絵で表してみます
    ○→D
    これがDです
    月は半月である必要性があるのです
    あくまでも推測です

  12. 匿名

    魚人島のノアはレッドラインとグランドラインを破壊した時の救命艇なんじゃないかと思う
    空白の100年の戦争で世界政府に敗れ、世界を4分割されたジョイボーイはDの意思を後生に残したんじゃないかな

  13. ワンピースはギリシャ神話を基に書いた漫画

    下記にギリシャ神話を書きますのでお暇な時にお読みください。かなりの長文なのですみません。
    月の下とは即ち地球の事、月の民達は地球へと移住し、そして王国を起こす。
    月の王国は地球の原住民である人間を始め、巨人、魚人、様々な人種を受け入れ、王国を起こす。
    つきのおうこくは日が増す毎に巨大となり、世界最大の大国へと成長を遂げることになる。
    しかし、ある時王国に危機が訪れる。強大な悪、海賊が月の王国を襲撃してきたのである。
    王国の民は自国を護らんと二つの兵器ん造り出す。
    その名をプルトン、及びポセイドンと言う。
    (プルトンとはギリシャ神話に登場する冥符、地下の神を冠したプルトンは、地下を進むことができる巨大な戦艦)
    (ポセイドンとは海洋神ポセイドンを冠しす、月の土を素材に造られた大砲)
    プルトンの役割は、海底地下を突き進む事で海流に著しい変動を起こし、月の王国周辺海域に一時的な激流を起こし、塀を生むことで海賊達の襲撃を防いだ。
    プルトンが地底を突き進んだ跡は、海底火山により、更に盛り上げられ、巨大なもぐら塚となった。これは後にレッドラインと呼ばれるようになる。
    そして、プルトンが起こした激流は更なる変動を見せ、カームベルトと言う特異な帯域を生み、そしてその帯域に挟まれた海域は後にグランドラインと呼ばれるようになり、世界の海は4つに分かれる事となった。
    月の土に含まれる成分かま海水凝固させる性質を持っており、その凝固された海水そのものが砲弾となった。
    月の土に含まれる成分は後にパイロブロイン(空島ででてきましたね!)と呼ばれ島雲の基となる。
    パイロブロインを含んだ海水の砲弾は海中に散開し、長い年月を重ね凝固された海水は完全に固形化され化石となり、そして高い硬度をもつ鉱石となる。これは後世で海楼石とよばれるようになった。
    二つの巨大な兵器を用いたが、百年に及ぶ戦争の末、月の王国は海賊に敗れ、壊滅してしまう。
    世界最大の王国を滅ぼした事で頂点に登り詰め、これを機に海賊は世界政府を名乗り、月の王国侵略の事実を隠蔽し、月の王国を一掃し、島の原型を留めないほど完膚無きまでに攻撃(バスターコール?)をする。
    わずかに残された島の残骸は、まるで浮き木のように海を漂い後にラフテル(浮き木の意味)と呼ばれる幻の島となった。
    しかし、僅かに生き残った月の王国の民達は、歴史の真実を石盤(ポーネグリフ) へと刻み込み、それを子々孫々伝えることにする。
    月の民の生き残り達は月の民である事、地球の人間と交わり繁栄してきた証しに半月を象った「D 」を名に冠し、800年経った現在でも「D」の意思として生き続ける。
    そして、「D 」と名乗った生き残りは、プルトンとポセイドンの使用で戦争の傷跡を刻まれ変異してしまった海を戻すため、そして「世界政府」と名乗る史上最悪の海賊達への対抗手段として、三つ目の兵器を造り出した。
    三つ目の兵器によりレッドラインを破壊し、四つに分かれた海を一つに戻すことで、これはオールブルーとなり、真の悪を討ち滅ぼす事で、世界を一繋ぎとしてくれる。
    そう願って三つ目の兵器はワンピースと名付けられた。
    …というギリシャ神話があるそうです!尾田さんはこれを基にワンピースを書いてる家と思います!

  14. ワンピースはギリシャ神話を基に書いた漫画

    書いてると思いますです(笑)最後に誤字大変失礼しました!その他誤字があるかと思いますがお手柔らかにお願いします!

  15. Luckyman

    キリスト風に考える父なる神ヤハウェ=ジョイボーイ=自らを受胎=ロジャー=自らを受胎?=ルフィでは?

  16. 匿名

    そうなの?

  17. Luckyman

    同じ外見に同じ名言そうとしか考えられない。

  18. 匿名

    メソアメリカ文明(マヤ、アステカ等)とワンピースの関係性について調べて見ました。
    メソアメリカの暦(2012年に世界が終わるとか言われてたアレ)には、
    20の「日の名前」と13の数字の組み合わせで表される260日周期の暦があり、
    20の「日の名前」は自然現象や動物に関連付けされています。
    複数の関連付けがあったりするので関係しそうなものを(御都合主義的に)抜粋します。
    (01) クロコダイル → サー・クロコダイル
    (02) 風
    (03) 闇
    (04) トカゲ → ゲッコー・モリア (ゲッコー(ヤモリ)はトカゲ亜目)
    (05) 蛇 → ボア・ハンコック
    (06) 死
    (07) 鹿
    (08) 兎、ビーナス、星、金 → ゴール・D・ロジャー
    (09) 水 → トラファルガー・D・ワーテル・ロー(ワーテルはゲルマン語の水)
    (10) 犬
    (11) 猿 → モンキー・D・ルフィー
    (12) 草、雨
    (13) 葦、種、とうもろこし
    (14) ジャガー → ハグワール・D・サウロ (ジャガーのスペイン語での発音はハグヮルに近いらしい)
    (15) 鷲
    (16) コンドル、ロウソク
    (17) 地球、地上、知識、地震
    (18) 火打ち石(フリント)、黒曜石
    (19) 嵐、雨
    (20) 支配者、太陽、花 → カイドウ
    アステカの創世神話では(いくつもバリエーションがある中から、さらに細かい部分を端折ると)
    第一の世界 : 住人(巨人)はジャガーに食べられた。
    第二の世界 : ハリケーンで滅びた。住人は猿に変えられた。
    第三の世界 : 火の雨で滅びた. 住人は鳥に変えられた。
    第四の世界 : 洪水で滅びた。住人は魚に変えられた。 一組の男女が難を逃れたがその後、犬に変えられた。
    第五の世界 : 現在の世界。地震で滅びるとされている。
    となっています。
    第一の世界はサウロを連想させます。(巨人、ハグワール=ジャガー)
    第二の世界はルフィ(モンキー)
    第三の世界については思いつきません。
    第四の世界は洪水から方舟ノア、魚に変えられた住人から魚人族が連想できます。
    第五の世界が地震で滅びるとされている点は、この記事とも一致します。
    前述のマヤ、アステカ文明の源流とされているのがオルメカ文明です
    オルメカ文明はオルマンという地域の文明で、このオルマンはナワトル語で「ゴムの国」
    オルメカとは「ゴムの国の人」という意味です

  19. 匿名

    ルフィのモデルはモーガン・ル・フェイではないでしょうか?古い呼び方ではモーガン・ル・フェと呼び、イタリアではファタ・モルガナと呼ぶそうです(ナミの技でありますよね?)!
    義父にユーサー・ペンドラゴン(モンキーD ドラゴン?)が居ますし、この人物は女性ですが、ボア・ハンコックのモデルがゴムの第一人者で世界一ゴムを愛した「トーマス・ハンコック」も男性ですからあり得なくもないと思います!

  20. 匿名

    簡単に整理すると、昔栄えた巨大な王国にDの一族がすんでいたが、世界を支配したい悪いやつ(後の世界政府)が現れて、Dを悪者にしたてあげて倒してしまった、しかしその何百年もあと、生き残ったDの一族は自由、平等の意思をもって海賊を槍始める

  21. 匿名

    そして海賊として旅し、ラフテルについたとき、完成したポーネグリフを見つけて、自分達の先祖が悪いことをしていないのに世界の支配を考える悪いやつらに滅ぼされたことを知る→自分達の無実を証明する為、世界政府に仕返しするため、全面戦争を起こすということですね、すごすぎる

  22. 匿名

    エヴァンゲリオンなどはフリーメイソン等の、都市伝説的な要素が含まれていることが明らかになっていますが、ワンピースもこれだけ歴史を参考にしているのでそういった要素を取り入れているのでしょうか?

  23. D

    既出だったらすみません。
    考察興味深く読ませていただきました。
    一つ矛盾を感じるのは、皆さんドフラミンゴをD とされていますが、するとドフラミンゴはDであり、かつ天竜人、ということになりますよね。

  24. Luckyman

    Dは、アルザル人じゃないかな昔人は、五色いた。白人黒人黄人赤人青(緑)で赤人青人は、昔鬼として咎められていた。(神によって地下に逃げた)古代日本人(縄文人)も鬼として書かれれている。桃太郎と山ん婆なんかも似たような話しだよね。ここから考察なんだけどコビーが桃太郎(元帥になり赤犬青雉(緊急招集)黄猿をつれD(鬼)と戦争して最後和解する感じかな?

  25. 林檎パイ

    Dの一族は月の住民って都市伝説であったo(半月を表すDではなく満月をあらわす)の一族は昔Dの一族ではない人と戦ってなんだかんだあって仲が良くなり普通の人と交わりoの一族がDの一族になってどこかでまた戦いを犯したようにまた嵐を呼ぶといわれてるんじゃないのかまさしく主人公は世界を巻き込んで世界の何かを変えるんじゃないのかDの意思とは世界の何かを変えることじゃないか

  26. 匿名

    ワンピース世界の構図を十二支で考えてみます
    申、酉、戌は黄猿、青雉、赤犬で桃太郎のお供です
    十二支に五行を対応させると酉と金が一致します
    桃太郎=金星から降りてきた堕天使説により、金は桃太郎です
    色と悪魔の実の能力は対応しています
    黄猿→光、青雉→氷→、赤犬→マグマ
    センゴクは金色の大仏の能力を使います
    よってセンゴク=金=桃太郎です
    まず、桃太郎一行である世界政府が鬼と戦うという構図が見えてきます
    月の神様である「月読」は「月黄泉」です
    黄泉=鬼であり、丑と寅の方角(鬼門)は黄泉の方角、すなわち月の方角となります
    月=Dです
    鬼の門とは月の門です
    このことから、桃太郎一行である世界政府が鬼であるDの一族と戦うという構図が見えてきます
    雷様の容姿をしたエネル(牛の角に虎の皮)は実際月に行きました
    現大将である緑牛と藤虎はDの一族を封じ込めるための力でしょう
    辰と巳は龍=ドラゴンで革命軍です
    桃太郎の物語において鳥は雉であり、不死鳥は雉類とされています
    不死鳥は西欧を表し龍はアジアを表し対立構造です
    よって、不死鳥である世界政府が龍である革命軍と戦うという構図が見えてきます
    王下七武海が撤廃し、四皇が倒れた(まとめられた)のちは世界政府とDの一族と革命軍の三つ巴になりそうです
    古事記における三神に天照(アマテラス)、月読(ツクヨミ)、須佐之男(スサノオ)がいますが
    天照=(岩戸に)隠れている革命軍
    月読=Dの一族
    須佐之男=地上を支配する世界政府
    と対応させることができます
    この三神は血縁関係ですが、ガープ、ドラゴン、ルフィも血縁関係であることを考えるとおもしろくなってきます
    ワンピースの世界を現実の世界に置き換えると
    世界政府=西欧(フリー●イソン)
    革命軍=アジア(日本)
    月(Dの意志)=アルザル
    でしょうか

  27. 匿名

    続き
    イザナギは右目から月読を、左目から天照を、鼻から須佐之男を生みました
    十二支の表(円形のもの)を「卯」が真上になるように回転させます
    そうすると
    右目=丑寅の方角=月読=Dの一族
    左目=辰巳の方角=天照=革命軍
    鼻=申酉戌の方角=須佐之男=世界政府
    とピタリと一致します
    十二支の表はイザナギの顔として見ることができます
    月読=月、天照=太陽=革命軍、須佐之男=地球=世界政府です
    革命軍と関わりのあるフィッシャータイガーの海賊団は
    「タイヨウの海賊団」です
    魚人もまた隠れた存在です
    このことから
    丑寅の方角=月=ウラヌス
    辰巳の方角=太陽(革命軍、魚人)=ポセイドン
    申酉戌の方角=地球(世界政府)=プルトン
    という構図が見えてきます

  28. 匿名

    おもしろい考察でした

  29. 匿名

    血縁を断っても消えない炎という記述がありますが、Dの名は血縁に影響されないということなんですかね。両親にDがいないことも考えられるという理解でいいんでしょうか?
    個人的にDの意思とは1つではないようなきがします。
    なぜなら、世界政府に従属するもの、ロジャーが望むもの、望まないものなど多様だからです。

  30. 匿名

    ひとつなぎ?人つなぎ?ルフィ?ドン!!笑

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