『ONE PIECE』完結まで「あと5年」カウントダウンはじまる 編集担当を直撃
ワンピース編集担当の内藤拓真氏(集英社 週刊少年ジャンプ編集部)のインタビューが出ました。
尾田先生「僕がこの先描く原作の終盤は、まだまだこんなもんじゃない」
記事の中でワンピース編集担当の内藤さんが尾田先生についてこんなエピソードを語りました。
制作側もそうで、『STAMPEDE』のラフ映像をみんなで初めて見た日、スタッフ全員確かな手応えを共有できて、ぼくら担当編集なんて感動と安堵で号泣してしまったのを覚えています。ただそんな中で尾田さんだけは一人冷静で。もちろん物凄く良い出来だと言っていましたが、あの試写の時、尾田さんは「現時点で最高だね。僕がこの先描く原作の終盤は、まだまだこんなもんじゃないから」と言ったんです。
ワンピース劇場版「STAMPEDE」の企画中には尾田先生はこんな発言をしていましたよね。
20周年だからできる映画!! 20周年という名目がなければぼくはこんな映画やらせません。だって面白いに決まってんじゃん!! 打ち合わせの段階で僕は何度か言いました。「ONE PIECE」を終わらせる気か!と。ジャンプフェスタ2019尾田先生コメントより
しかし、そこは尾田先生!ワンピース原作の最終章は「まだまだこんなもんじゃない」「もっと面白い」という今回の発言、ラスト5年間とっても楽しみです!
「LaughTale(ラフテル)」の綴りとその意味
さらに、ワンピース劇場版「STAMPEDE」で明かされたグランドライン最終地点ラフテルの綴り「LaughTale」についても言及が。
あの永久指針は、この映画だけの突拍子もないお宝ではないんです。その証拠に永久指針には、誰も見た事もない「LaughTale(ラフテル)」というつづりが刻まれていました。ぼくら担当編集は、このつづりや意味するところを前々から聞かされていました。つまり尾田さんが作る物語のベースは、20年前からずっと一切ブレていないんです。
「LaughTale(ラフテル)」に関して、「このつづりや意味するところ」はやはり当初の設定から深い意味があるということですね。
ワノ国編はワンピース最終回に深く関わる最重要シリーズ
ワンピース最終回に向けてワノ国の今後の展開についても重要な発言がありました。
尾田さんの表現を借りて一言で言うなら、「ワノ国編は『ONE PIECE』の最終回に深く関わるストーリーである」という事です。
もう一段突っ込んで言いましょう。「ワノ国編で描かれる回想は、このゴールド・ロジャーの伝説の冒険を描く事になる」と。それがどうワノ国や光月おでん、そしてルフィへと絡んでくるかはもちろん伏せますが、このワノ国編は『ONE PIECE』の根本を知るうえで絶対に読んでおくべき最重要なシリーズだと断言できます。このシリーズは「ONE PIECEとは何なのか?」という最大の核心につながっていくでしょう。
「ワノ国編で描かれる回想」とは、今まさに描かれている光月おでんの回想のことを指していると思われるので、その回想でロジャー海賊団がラフテルへ到達した最後の冒険が描かれるということでしょう。
そして、ワノ国編は「ラフテル」や「ひとつなぎの大秘宝」といったワンピースの物語の核心へと繋がる「最重要シリーズ」となるようです。
しかし、「このシリーズは「ONE PIECEとは何なのか?」という最大の核心につながっていくでしょう。」とあるので「ひとつなぎの大秘宝」の正体が明かされるのはワノ国編ではないということになります。
ワンピース最終回へ怒涛の5年間
フィッシャーズの動画でワンピースの物語について「あと5年で終わりたい」 と尾田先生が発言したことについても話が及んでおます。
ぼくが尾田さんから今後の構想を聞いた限りでは「これ5年で終わるか?」と正直、思わなくもない。でも尾田さんが5年と言い切ったなら、きっちり5年で終わらせるとも思うんです。今の「ワノ国編」の怒涛の展開を見る限り、確かに5年で終わらせる事ができるテンポ感に実際なってきています。
やはり、ワンピースの物語は後5年ほどで終わるようですね。
先日記事にも書きましたが、ワノ国編で明かされることになるであろう「世界の夜明け」や「月の古代遺跡」との関係など、最終回までの怒涛の5年間楽しみですね。
楽しみだけどあと5年で終わるのか・・・
ゾウ編あたりからワンピースの終わりに近づく気配が楽しみでもあり寂しくもあり。。
1話から全部読んできたので最終回が楽しみすぎる。
ワノ国ちょっと読みづらい クセありすぎというか 空島と似た空気あって苦手
5年って言って10年かかるやつじゃない?何か前にも同じこと言ってた気がする