ニコラ・テスラがモデルか!?ベガパンクの求める動力とイム様の兵器|ワンピース最新話1068話追記あり

ベガパンクの正体考察

ベガパンクのモデルは天才科学者ニコラ・テスラか?ベガパンクが求める消えない炎とフリーエネルギーについて、イム様が使用した兵器とともに考察します。ワンピース最新話1068話追記あり。

ベガパンクが構想する「消えない炎」と無限のエネルギー

ベガパンクはエッグヘッド島で使用される「動力」について以下のように発言しています。

リリス「この島の動力は”火”だ 火は全てのエネルギーに変換できる」

一味「資源が多いのか!?

リリス「何を燃やすかをわしは研究し続けてきた もし”消えない炎”がこの世にあれば…太陽を作れるのにと………!!」

引用:ワンピース1065話

この発言から、エッグヘッド島の動力は火力であり、島ではそれらを変換したエネルギーが使用されていることが分かります。

火を動力として使用するには何らかの資源を燃やし続ける必要があり、現実世界でも火力発電に使用される化石燃料の枯渇が問題となっています。

しかし、ベガパンクは「消えない炎」を作り出し、資源のいらないエネルギーを作り出そうといしているようです。

これまで、巨大な王国と太陽との関係について考察してきました。よって、ベガパンクの求める動力とは巨大な王国に関するものであると考えられます。

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ちなみに、巨大な王国には月の古代都市の技術が持ち込まれていると考察していますが、月の古代都市もまた資源不足で滅びています。

エネルの壁画と古代兵器プルトン

尾田 栄一郎「ONE PIECE」49巻472話/集英社

エネルのスペース大作戦Vol.36「月の都市その名も”ビルカ”。資源不足で青色の星へ飛ぶ

引用:ワンピース49巻472話

追記:鉄の巨人と巨大な王国の動力

ワンピース最新話1067話で巨大な王国の文明について、以下のようなやりとりが描かれました。

ベガパンク01「ベガフォース1は…コレ(鉄の巨人)に習って作ってみた物だ−しかし私の科学力でも再現できない部分があり−とても900年前に作られた機械兵とは思えない」

フランキー「あんたで再現できねェものォ!?」

ベガパンク01「”動力”だ…今の世界の常識を変える程の力が…過去にはあった」

引用:ワンピース1067話

古代文明が作り出したロボットには、ベガパンクでも再現できない「何らかの動力」が使用されており、それは「世界の常識を変える程の力」であると言います。

ベガパンクの言うかつての世界の「動力」とは何なのでしょうか。

かつての世界には「資源」を必要としない何らかの発電システムがあり、大量の電気を作り出すことができたのではないでしょうか。

そしてそれは「太陽」のように「消えない炎」を利用したものであるようです。

巨大な王国の動力

  • 資源を必要としない発電方法
  • 今の世界の常識を変える程の力
  • 「人工太陽」「消えない炎」に関係する

ベガパンクのモデルはニコラ・テスラか

ニコラ・テスラとベガパンク

現実世界にもベガパンクと同じ思想を持った科学者がいました。

ベガパンクとニコラ・テスラ

ニコラ・テスラとは

20世紀に活躍した発明家。天才的な頭脳と革新的な発想で数多くの技術革新を起こし、現代に続く発電・送電システムを作った人物。

ニコラ・テスラと言えば、エジソンとの「電流戦争」に勝利し、「電気の魔術師」と呼ばれた人物です。

テスラは地球の電気振動との共振を利用して、莫大なエネルギーを無限に生み出す「世界システム」と呼ばれるフリーエネルギーを構想しました。

ベガパンクが資源のいらないエネルギーの開発を構想し、そのエネルギーが月の古代都市のような電気を指しているならば、ベガパンクのモデルはニコラ・テスラなのではないでしょうか。

テスラといえば、エジソンのライバルとして有名な人物であり、Dr.ベガパンクといくつかの共通点を持ちます。

「マッドサイエンティスト」と呼ばれたニコラ・テスラですが、ベガパンクはかつて無法な研究チーム「MADS」に所属していました。

そして、ベガパンクの元同僚であるシーザーはベガパンクをライバル視していました。テスラはかつてエジソンのもとで働き、エジソンの最大のライバルとされました。

追記:ワンピース最新話「パンクレコード」

最新話でベガパンクは脳ミソの格納庫「パンクレコーズ」の存在を明かしました。この設定は明らかに「アカシックレコード」をモデルとしています。

そして、テスラは「アカシックレコード」にアクセスできたと噂され、以下のような発言を残しています。

わたしの脳は受信機にすぎない。宇宙には中核となるものがあり、わたしたちはそこから知識や力、インスピレーションを得ている。

引用:天才ニコラ・テスラのことば

この発言は「パンクレコーズ」の設定と非常によく似ています。やはり、ベガパンクはニコラ・テスラをモデルとしていると考えてよさそうです。

ベガパンクとニコラ・テスラとの共通点

  • フリーエネルギー構想
  • 「テスラ」と「ステラ」
  • マッドサイエンティスト
  • ライバルの存在
  • 古代のエネルギーに興味
  • 天候操作
  • 殺人光線の研究
  • アカシックレコードとの繋がり

ニコラ・テスラの技術と世界システム

ベガパンクがニコラ・テスラをモデルとしているとして、2人の共通点は何を意味するのでしょうか。

テスラは現代の送電システムを確立した人物ですが、晩年は「世界システム」と呼ばれるフリーエネルギーの開発に力を注いでいました。

テスラが実現を目指した「世界システム」は、送電線を流れるような電気ではなく、プラズマを利用した送電の仕組みです。

実はこのプラズマを利用した送電はワンピース原作に既に3回描かれています。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」30巻284話/集英社

神・エネルの方舟「マクシム」

尾田 栄一郎「ONE PIECE」49巻474話/集英社

月の古代都市

尾田 栄一郎「ONE PIECE」54巻523話/集英社

天候を科学する国「ウェザリア」

この3つは全て月の古代都市「ビルカ」と繋がりのある場所で使用されており、見た目はまさにニコラ・テスラの発明した「プラズマボール」のようです。

テスラ発明「プラズマ・ボール」

テスラ発明「プラズマ・ボール」

ただし、ゴロゴロの実の能力者であるエネルは無限の電気を生み出せるため、発電をする必要がなく、これ自体は発電装置ではないと考えます。

ベガパンクと古代兵器

ニコラ・テスラの構想した「世界システム」という無線送電の技術は兵器に転用可能であり、晩年のテスラは「世界システム」の技術を応用して「デス・レイ」と呼ばれる殺人光線を開発しました。

平和主義者であったテスラは「デス・レイ」を戦争の抑止力として構想しましたが、彼の死後、FBIが研究資料を持ち去っており、テスラはその兵器を巡って暗殺されたのではないかという陰謀論まで囁かれています。

テスラと同じようにベガパンクもまたイム様が使用した何らかの兵器に関わっている可能性が示唆され、CP-0に抹殺の指令が出ています。

ルッチ「世界一役に立つ男を消すか………先日のルルシアの件と……何か繋がりが………?」

引用:ワンピース1062話

イム様がルルシア王国に放った攻撃も殺人光線と呼べる兵器であり、エネルが「デスピア」から放った攻撃に非常によく似ています。

だとすれば、イム様が使用した兵器こそベガパンクの求める動力に関係するものであったのではないでしょうか。

追記:ワンピース1068話にニコラ・テスラとの共通点が多数

ワンピース1068話「天才の夢」にて、ベガパンクがニコラ・テスラと同じ思想を持っていることが描かれました。

ベガパンク「私はいつか”科学”でこんな世界を作りたい!! 世界中に無償で”エネルギー”が行き渡る世界!!!」(中略)

ジンベエ「エネルギーを生み出す”資源”は いつも国々が奪い合い戦争のタネじゃ」

ベガパンク「その通り!! 人はなんと愚かなのか!! “エネルギー”は!! 感じろここにも!! そこにも!! 至る所に……世界中にこんなにも満ちているのに!!! −これを目に見える”力”に変換できれば 戦争の火種を一つ世界から消せる!!」

引用:ワンピース1068話

この発言は明らかにテスラの思想と一致しており、ベガパンクのモデルがニコラ・テスラで確定と言えるのではないでしょうか。

ちなみに、1068話で登場したエッグヘッドの研究層を取り囲む迎撃システムもテスラがデス・レイで実現しようとした「テスラ兵器」の計画と似ています。

「巨大な王国」のエネルギーは月の古代都市と同じく電気であると考えられるので、尾田先生は現実世界の送電技術に最も貢献したニコラ・テスラの思想や研究を作品に取り入れている可能性が高いです。

残念ながらテスラは「世界システム」を完成させることはできませんでしたが、巨大な王国が栄えた時代にはテスラが思い描いたような世界が実現していたと考えられます。

1068話でルフィはベガパンクの夢にピンと来ていないようですが、実はベガパンクの夢はルフィの夢の果てにも繋がる要素が大いに含まれています。この点に関しても後日考察予定です。

イム様が使用した兵器については次回以降考察します。

ベガパンクの正体に関しては以下に考察しています。

【ワンピース考察】ベガパンクの正体とオハラの全知の樹|ワンピース1061話ネタバレ注意
ベガパンクの正体考察。エネルの扉絵に登場したカラクリ島ツキミ博士、月の古代都市との関係から謎の男ベガパンクの正体を考察します。ワンピース1061話追記あり。

月の古代都市と古代兵器については以下に関連考察があります。

【ワンピース考察】古代兵器プルトンと月の人の意外な関係...インペルダウンの正体と古代の宇宙船
古代兵器プルトンと「月の人」の意外な関係とは...遥か昔「青色の星」に移住した「月の人」の宇宙船がインペルダウンに?受け継がれたプルトンの設計図をヒントに古代兵器プルトンの技術・構造を考察します。

コメント

  1. 匿名

    パンクはアインシュタインがモデル
    兵器の開発に後悔した

    パンクもイムの兵器の開発に後悔する

  2. 匿名

    すごい!!

  3. 匿名

    自分はベガパンクのいうエネルギーは想像力のことだと思った。
    悪魔の実の能力のエネルギー源も
    想像力なのではと、
    抽象的過ぎる気もするが

  4. 匿名

    ベガパンクの夢がルフィの夢の果てと繋がってるなら、ベガパンクでも再現できない「何らかの動力」ないしそのカギが”ワンピース”だったり?
    何者にも再現できない”最後のピース”、ロジャーの時代ではそもそも周辺技術の発展が足りておらず、おでんは古代兵器でなら利用できる、もしくは技術発展のために古代兵器を解析する必要があると踏んで、開国を行おうとしていた、とか