【ボニークローン説】正体は幼女か？ボニーの実年齢と記憶の矛盾を考察｜ワンピース1094話ネタバレ注意

ボニークローン説!?ボニーの正体は幼女か？ボニーの実年齢と記憶の矛盾を考察します。ワンピース1094話ネタバレ注意

ジュエリー・ボニーは幼女か？実年齢と記憶の矛盾

ボニー幼女説

ワンピース最新話にて、ボニーが幼い少女である決定的な発言が描かれました。

ベガパンク「大の大人がついておって何が蹴られたじゃ!!!（中略）私が今 助けに行くぞボニー!!! あんな幼い子を見殺しにできるか!!!」

ボニーの年齢は彼女の能力の関係から「推定24歳」とされており、これまでにも「実は幼い子ども」なのではないかと指摘されてきました。以下がその主な伏線です。

特に、エッグヘッド編突入時に海水に溺れ能力が使えないはずのボニーが少女の姿であったことから、ボニーの肉体の本当の年齢は5歳から10歳程度ではないかと考えられます。

ボニーの精神年齢

しかし、ボニーの実年齢が10歳程度であるとすると、以下の発言に矛盾が生じます。

ルフィ「お前ここに来た事あんのか!!」
ボニー「子供の頃な…まだ普通の研究所だった」

ボニーが現在10歳程度の子供であるならば、「子どもの頃」という言い方は不自然です。

ボニーに関しては明らかにボニーの「体の年齢」と「精神年齢」が一致していません。この謎を解く「1つの鍵」があります。

それは、ボニーが誰かの「クローン（複製人間）」である可能性です。

ジュエリー・ボニーは「クローン」か

実際に、ボニーが「クローン」である可能性が示されています。

ベガパンク「たとえ世界が認めなくとも 彼女はこの世に生を受けた 紛れもない『人間』である!! 成功したのだ 私は確信している これは世界にとって 平和への大きな一歩である!!」

ワンピース1072話冒頭に描かれたこの言葉は、ミス・バッキンのクローン「ステューシー」についての説明ですが、なぜかボニーの姿に重ねられています。

そして、このシーンに描かれたボニーは幼い姿をしており、やはりベガパンクがボニーを子供扱いをしているのです。

このことから、ボニーもまたステューシーと同じように「クローン」である可能性が高いと考えます。

しかし、ボニーが誰かのクローンであるならば、さらにいくつかの矛盾が生じます。

クローンであると明かされたステューシーの出身は「グランドライン」です。そして、エッグヘッドを懐かしんでいることから、ステューシーはある程度の年齢までエッグヘッドで過ごしていると考えられます。

しかし、ボニーは「子供の頃に来た」のみであり、ステューシーが持つエッグヘッドに関する情報よりも「古い記憶」しか持っていないのです。

これらのことから、ボニーが誰かのクローンである可能性は低いとされますが、実は、ボニーが「ある人物のクローン」であったとすると全ての矛盾が解決します。

それはボニーが「ボニー自身のクローン」である場合です。

つまり、ソルベ王国で生まれた「くまの娘」が既に死亡しており、くまの娘の血統因子を使用して作り出されたのが現在のボニーであるということです。

ボニーはくまの娘の「クローン」である

ボニーのクローンと記憶の移植

ボニーがくまの娘のクローンならば、なぜクローンが「くまとの思い出」を持っているのでしょうか。

先ほど引用したベガパンクの「クローン」に関する発言のタイトルは「記憶の重さ」です。この1072話でベガパンクとくまの過去のやり取りが描かれています。

ベガパンク「お前の能力は見える筈のない”痛み”を存在させ 他人にそれを押しつける!! 末梢神経の信号を無線で譲渡しているのだ!! ならば ”心象”はどうだ『イメージ』や『思い出』も神経細胞から出る信号である!! 重さは? 大きさは!?」

くま「−『記憶』を出して見せろというのか?」

そして、研究所内「ルームNIKYU」には、実際に「ニキュニキュの実」の能力によって取り出された「くまの記憶」が保管されていました。

同じように、くまの娘の生前の記憶を取り出して、クローンに記憶を移植したならば、「死者の蘇生」が可能になるというわけです。

ボニーと死者の蘇生

「死者の蘇生」といえば、くまが初めて麦わらの一味の前に現れた「スリラーバーク編」の主要なテーマです。

天才外科医ホグバックが死者の肉体を改造し、「カゲカゲの実」の能力者モリアが「影」を入れることでゾンビを作り出していました。

ホグバックが蘇らせた人物は憧れの舞台女優シンドリーであり、入れられたのはマルガリータという女性の影でした。

このシンドリーとボニーには共通点があり、明らかにボニーと重ねられています。

シンドリーとボニーは共に24歳、好物はマルゲリータ・ピザであり、ボニー海賊団の船は「ジュエリー・マルゲリータ号」です。

#今週のワンピ #onepiece
ボニーは過去に死亡した自身のクローンか

ベガパンク製クローンにくまの能力で記憶を移植した…ホグバックがシンドリーにしたように

ボニーとシンドリーの好物は「マルゲリータ」共に24歳

ソルベ王国は南の海
シンドリーのモデルは南海キャンディーズ pic.twitter.com/3lZsHeykM0

— 考古学ワンピース考察🍀 (@KoukogakuOp) 2023年9月26日

まとめ：ボニーがクローンであることの意味

ここまで、ボニーがくまの娘のクローンであると考察してきました。

ボニーはくまの娘の血統因子から作られたクローンであり、肉体は10歳前後でありながら、20年以上前の記憶を持っているという状態です。

このことが、どのような意味を持つのでしょうか。

実はこの「クローン技術」と「記憶の移植」によって、死者の蘇生だけでなく「ある手術」が可能となります。

ローの持つ「オペオペの実」の究極の技「不老手術」です。

そして、その謎を解くことは世界の王イム様の正体に関する秘密を暴くことでもあります。

このサイトでは、イム様の正体とクローン技術が「ゴッドバレー事件」に関係すると多くの記事を跨いで考察してきました。

ここまでのボニー「クローン説」が正しいとするなら、ボニーは自身の出生を知ったために泣き崩れたと考えることができます。そして、その涙はシャンクスがロジャーへの質問で流した涙と同じです。

#今週のワンピ #ONEPIECE

ボニーは過去に死亡した「くまの娘」のクローンか

くまの記憶が「ボニーの出生」に関する秘密であったなら…

ボニーの涙とシャンクスの涙は同じ

死者の蘇生は「イム様の不老」を解く鍵になるhttps://t.co/ehHeUWdIy8 pic.twitter.com/StT8KNpmvm

— 考古学ワンピース考察🍀 (@KoukogakuOp) 2023年9月27日

次回はボニークローン説と「ゴッドバレー事件」の関係について考察します。