ワンピース最終章の登場人物を相関図と共にまとめます。今回は世界政府側のキャラクターです。ワンピース最新話1062話までの情報を含みますので、最終章のネタバレにご注意ください。
CONTENTS
世界政府:ワンピース最終章登場人物
まず、ワンピースの世界を支配する「世界政府」に関連する人物をまとめます。表向きには世界貴族「天竜人」が頂点に君臨し、その最高位である五老星が最高権力者とされています。
しかし、世界会議編で新たに「世界の王」と呼べる存在として「イム様」という謎の人物が登場しました。よって、序列は以下のようになっています。
【世界の王】イム様
聖地マリージョア「パンゲア城」に住む謎の人物であり、誰も座ってはならないはずの「虚の玉座」に座る「世界の王」と呼べる存在。世界政府最高権力者である五老星をも従わせる権力を持ち、歴史より消すべき「灯」を指名して五老星に処理させている模様。
パンゲア城「花の部屋」にて、ルフィと黒ひげの手配書、しらほしの写真を切り裂き、ビビの写真を意味深に見つめる様子が描かれている。
さらに、最終章では世界政府に背いた「ルルシア王国」を何らかの方法で島ごと消しとばしている。
【最高権力者】五老星
世界政府最高権力者であり、天竜人の最高位である5人の老人。顔ぶれは20年以上変わらず、「空白の100年」や「D」について知っている様子。
パンゲア城内「権力の間」にて、世界情勢に関する議論を行って命令を下している。
ワノ国編では、ゴムゴムの実の覚醒者ニカが世に現れることを警戒する様子が描かれている。
世界貴族「天竜人」
800年前に世界政府を作り上げた「創造主」と呼ばれる20人の王達の末裔であり、聖地マリージョアに住む世界貴族。800年前に先祖である20の王国の王達はマリージョアに移り住んだが、アラバスタ王国のネフェルタリ家だけは移住を拒否した。
一般人を「下々民」と呼んで蔑み、奴隷とするなど非人道的な行為を行うが、治外法権が認められている。
天竜人の最高位が五老星である。
家系 | 名前 | 登場 |
---|---|---|
ロズワードー家 | 父:ロズワード聖 | シャボンディ諸島編・世界会議編 |
息子:チャルロス聖 | シャボンディ諸島編・世界会議編 | |
娘:シャルリア宮 | シャボンディ諸島編 | |
ドンキホーテ一族 | ミョスガルド聖 | 魚人島編・世界会議編 |
ミョスガルド聖の父 | 魚人島編 | |
ホーミング聖(元) | ドレスローザ編 | |
ホーミング聖の妻(元) | ドレスローザ編 | |
ドフラミンゴ(元) | ドレスローザ編 | |
コラソン(元) | ドレスローザ編 | |
その他 | ジャルマック聖 | ゴア王国編 |
カマエル聖 | 劇場版「FILM GOLD」 |
サイファーポール最上級機関「CP-0」
天竜人の直属の組織には世界政府の諜報機関「サイファーポール」の最上級機関である「CP-0」が存在しています。
正式名称「サイファーポール”イージス”ゼロ」と呼ばれ、天竜人の命令で動き、五老星や海軍ですら把握できない越権行為を行う場合もあります。
ロブ・ルッチ
元CP9諜報部員。動物系悪魔の実「ネコネコの実モデル”豹(レオパルド)”」の能力者。7年前、古代兵器「プルトン」の設計図入手を目論み、ウォーターセブンに潜入。ドレスローザ編・世界会議編に再登場。
スパンダム
10年前、CP5主官として古代兵器プルトンの設計図入手のため船大工トムに接触、その後CP9司令長官を務め、ルッチらをウォーターセブンに送り込んだ人物。新世界編ではルッチの部下となっている。
カク
元CP9諜報部員。動物系悪魔の実「ウシウシの実モデル”麒麟(ジラフ)”」の能力者。CP9としてウォーターセブンに潜入。世界会議編に再登場している。
ステューシー
闇の世界の帝王の一人「歓楽街の女王」として知られる人物であり、ビッグ・マムのお茶会にたびたび招かれている。ホールケーキアイランド編では「玉手箱」の回収に失敗。世界会議編に再登場している。
マハ
ワノ国鬼ヶ島でイゾウと相打ちになった人物。
諜報部員A
水玉模様のストールを身につけており、仮面の諜報部員のうち中心的に動く人物。ドレスローザ編・ワノ国編に登場。
諜報部員B
黒いトサカのような飾りのついた仮面を被る人物。ドレスローザ編・世界会議編に登場。
諜報部員C
手長族であり、ストライプの帽子を被った人物。ドレスローザ編・ワノ国編に登場。
海軍:ワンピース最終章登場人物
海軍機密特殊部隊「SWORD」
「SWORD」とは、名称とメンバーのみ明かされている謎の組織ですが、「SWORD(剣)」という名前から、「AEGIS(神の盾)」の意味を持つCP-0と敵対関係にある組織であると考えられます。
映画「FILM RED」の入場者特典「40億巻」に掲載された相関図では、両者はライバル関係にあるとされています。
隊長:X・ドレーク
「最悪の世代」の一人、ドレーク海賊団船長であり、百獣海賊団飛び六胞。動物系古代種の悪魔の実「リュウリュウの実 モデル”アロサウルス”」の能力者。
カイドウ率いる百獣海賊団の傘下に入ったが、裏では諜報活動を行なっていた。鬼ヶ島の討ち入りでルフィと共闘するもCP-0との戦いに倒れ、現在は行方不明とされている。
【大佐】コビー
海軍本部大佐。ルフィとの出会いを契機に海兵となり、ガープの直属の部下となる。「ロッキーポート事件」で市民を守った英雄とされ、アマゾン・リリーで黒ひげと対峙した際には「事件で世話になった」と感謝されるも、その後、黒ひげ海賊団に攫われ生死不明となった。
【少将】プリンス・グルス
扉絵シリーズ「”ギャング”ベッジのオーマイファミリー」にて、ドレスローザにいた海軍の一人。部下からは「王子」と呼ばれている。
【中佐】ひばり
ポニーテールにヘッドフォンを身につけた女性。海軍元帥サカズキと似た訛りで話す。
【少佐】ヘルメッポ
「東の海」のシェルズタウンにいたモーガン大佐の息子であり、後にコビーと共に海軍の雑用係となった人物。ガープの部下としてウォーターセブン編で再登場し、コビーと行動を共にしている。
「SWORD」のメンバーは現在、黒ひげ海賊団に攫われたコビーの救出の協力を得るため、海軍本部G-14支部に滞在しています。
海軍特殊科学班SSG
ワンピース最終章に突入し、ワノ国を出港した麦わらの一味が最初に訪れた「エッグヘッド」。そこに海軍特殊科学班SSGのトップ「Dr.ベガパンク」が登場しました。
Dr.ベガパンク
「世界最大の頭脳を持つ男」と呼ばれる天才科学者。海軍科学班のトップであり、その科学技術は、これから人類が500年かけて到達する域にいると言われている。
かつて無法な研究チーム「MADS」に所属し、生命の設計図といえる「血統因子」を発見するも、研究を危険視した世界政府に逮捕され、研究チームは政府に買収された。
その後、パンクハザード島の研究所の所長を務めたが、4年前にシーザーの起こした化学兵器暴発事故で研究所が閉鎖された。
現在は未来島「エッグヘッド」を拠点とし、海軍特殊科学班「SSG」にて、新型パシフィスタ「セラフィム」を完成させている。
新型パシフィスタ「セラフィム」
海軍特殊科学班「SSG」が開発した新兵器。元王下七武海ミホークとハンコックの幼少期の姿に似た2体がアマゾン・リリーの戦闘に導入された。ルナーリア族の特徴を持ち、手からレーザーを放つ。
海軍本部G-14支部
エッグヘッド付近にある海軍本部G-14基地には「SWORD」メンバーが滞在しています。また、パンクハザードから救助された子供達がたしぎと共に滞在しています。
【中将】ドール
海軍本部G-14基地長。黒髪のショートヘアの女性。
【大佐】たしぎ
海軍本部G-5基地長スモーカーの部下であり、ゾロの亡き幼馴染くいなと瓜二つの女剣士。パンクハザードで麦わらの一味と共闘し、シーザーに誘拐されていた子供たちを託された。
以上、ワンピース最終章の世界政府側の登場人物をまとめました。新しいキャラクターが登場し次第更新します。
海賊側の登場人物は次回まとめる予定です。