【シャンクス考察】正体はイム様の血縁か元天竜人か?ゴッドバレー事件とワンピース最終章考察

シャンクスの正体考察

シャンクスの正体の鍵を握るのはイム様とゴッドバレー事件!?なぜシャンクスは五老星と会話できるのか…バギー、黒ひげ、元天竜他人ドフラミンゴとの関係から考察します。ワンピース最終章1054話まで考察追記。

赤髪のシャンクスの基本情報

赤髪のシャンクスとは何者か

シャンクスの正体を考察するにあたり、まずはシャンクスの基本情報を振り返ります。

シャンクスの正体考察

赤髪のシャンクスとは

赤髪海賊団船長の剣士であり、ルフィに麦わら帽子を託した人物。元ロジャー海賊団見習い。海に落ちて海王類に襲われたルフィを助ける際に左腕を失った。

シャンクスの基本情報

シャンクスの伏線伏線登場
懸賞金40億4890万ベリー
所属元ロジャー海賊団見習い
赤髪海賊団大頭
出身西の海
年齢37歳 → 39歳
覇気覇王色 武装色 見聞色
悪魔の実不明

シャンクスのシャンクスの過去・経歴

これまでに明かされているシャンクスの過去をまとめます。主にシャンクスのビブルカードの情報を元にしています。

シャンクスの過去

時期経歴
25年前(14歳)ロジャー海賊団解散
???赤髪海賊団を結成
13年前(26歳)フーシャ村に停泊
12年前(27歳)ルフィに麦わら帽子を託す
6年前(33歳)四皇に名を連ねる

シャンクスに関する伏線

赤髪のシャンクスは、登場回数こそ少ないですが、登場するたびに多くの伏線や謎を残しています。

シャンクスは主人公ルフィが海賊となるきっかけを作った人物であり、1巻1話に登場する重要人物でありながら、未だ殆どの伏線が回収されていません。

【伏線一覧】シャンクスに関する謎

シャンクスの伏線伏線登場
シャンクスの東の海長期滞在の理由とは1巻1話
シャンクスは能力者であるか1巻1話
シャンクスに傷を負わせた黒ひげとの戦いの詳細45巻434話
頂上戦争前の赤髪海賊団と百獣海賊団の小競り合いとは53巻533話
赤髪海賊団が新世界からマリンフォードに1日で到着した方法は59巻579話
シャンクスが参加した「ある荒廃した島での結婚式」の詳細83巻838話
シャンクスと五老星の関係90巻907話
シャンクスと五老星の「ある海賊」に関する話題とは90巻907話
ラフテルから帰ったロジャーへの質問と涙の理由96巻968話

今回はこれらシャンクスに関する伏線をふまえ、謎の男シャンクスの正体を考察します。

シャンクスと五老星との関係は!?世界政府と繋がりを考察

シャンクスと世界政府

シャンクスの伏線の中でもとりわけ奇妙なのは、世界政府との関係です。

これまでに、シャンクスは海賊でありながら、世界政府から一目置かれているようなシーンが数多く描かれています。

例えば、頂上戦争終盤に突如マリンフォードに現れたシャンクスは、センゴクと以下のようなやり取りをしています。

シャンクス「−この場は おれの顔を立てて貰おう “白ひげ” ”エース” 二人の弔いは おれ達に任せて貰う 戦いの映像は世に発信されていたんだ…!! これ以上 そいつらの死を晒す様なマネはさせない!!」(中略)

センゴク「構わん!! お前なら…いい 赤髪…責任は私が取る」

引用:ワンピース59巻580話

このシーンでシャンクスは海軍元帥センゴクと対等に会話し、「お前ならいい」というセリフからもセンゴクがシャンクスに信頼を寄せている様子が伺えます。

さらに、ワノ国編突入後、シャンクスは「聖地マリージョア」にも足を踏み入れています。

シャンクスと五老星

世界会議が行われている最中の「聖地マリージョア」に海賊であるシャンクスが立入れること自体が異例であると考えられますが、さらに、シャンクスはパンゲア城内の「権力の間」に通され、五老星に謁見しています。

その際、シャンクスと五老星は以下のような会話をしています。

シャンクスの正体と五老星考察

尾田 栄一郎「ONE PIECE」90巻907話/集英社

五老星「何の用かね わざわざここまで 今は『世界会議』−立場上 君は政治に関わるべきではないぞ 君だから時間を取った

シャンクス「−ええ 感謝します」

五老星「聞こう…兵は出ろ!!」

シャンクス「−ある海賊について話が…」

引用:ワンピース90巻907話

五老星が「君だから時間をとった」と話しているように、シャンクスが他の海賊とは立場が違うことが示されています。

また、五老星が「”立場上”政治に関わるべきではない」と語っていることから、「海賊」という立場上、政治に関わるべきではないが、本来であればシャンクスは政治に関われる立場であると考えることができます。

だとすると、少なくともシャンクスは、世界会議に参加する各国の王と同等以上の地位を持っていることになります。

そして、権力の間に通され、天竜人の最高位である五老星がわざわざ時間を割いていることから考えても、シャンクスは天竜人よりも上の地位であると考えられます。

シャンクスの正体とイム様

さらに、シャンクスは次の話で登場する「イム様」と同じ黒いマントを身につけていることから、イム様に関係する人物である可能性が高いと考えます。

ただし、五老星の言葉使いから考えると、イム様に対しては敬語を用いている五老星がシャンクスには敬語を使っていないことから、その序列は以下のようになります。

イム様>五老星>シャンクス>天竜人

シャンクスは五老星にとって、敬う立場ではないが、無下にはできない存在であると言えます。

よって、シャンクスはイム様の正当な息子というよりは、イム様の血を引いている人物なのではないでしょうか。

この章の考察ポイント

シャンクスの正体はイム様の血を引く人物である。

イム様とシャンクスを繋ぐ「ゴッドバレー事件」

シャンクスの正体とゴッドバレー事件

シャンクスがイム様の血縁者であるとすると、シャンクスが聖地マリージョアにとどまらず、海賊となった理由は何でしょうか。

そのヒントはシャンクスが聖地マリージョアに現れた907話に描かれている「ある話題」と関係しそうです。

ヒナ「ビッグ・マムとカイドウと言えば あなたが海軍の『英雄』と呼ばれるゆえん
ガープ「『ロックス』か……!! ヒナ お前 若いのによう知っとるのう」

引用:ワンピース90巻907話

ガープが海軍の英雄と呼ばれる所以とは、後に判明するロックス海賊団が壊滅した「ゴッドバレー事件」です。

ゴッドバレー事件とは

38年前にゴッドバレーで起きたロックス海賊団が壊滅の原因となった事件。天竜人と奴隷達を守るため、ガープとロジャーが手を組んでロックスを打ち破った。その後、ゴッドバレーは消滅し、地図にも記されていない。

シャンクス登場の907話では、ビッグ・マムとカイドウが「ゴッド・バレー事件」について話しています。

ビッグマム「お前おれに でかい借りがあるよねカイドウ」
カイドウ「昔の話だ!!」
ビッグマム「いや 一生の恩さ…」

引用:ワンピース90巻907

ゴッド・バレー事件発生当時、ゴッドバレーには天竜人と奴隷達が集まっていたとされます。

シャンクスが所属していたロジャー海賊団がゴッドバレー事件で天竜人と接触していることから、シャンクスとイム様を繋ぐのはこの事件であると考えられます。

ロジャー海賊団とシャンクス

シャンクスは現在39歳であるので、ゴッドバレー事件当時は1歳です。だとすると、シャンクスは1歳からロジャー海賊団にいたことになります。

そして、ロジャー海賊団にかつて赤ん坊が乗っていたという明らかな伏線があります。

シャンクスの正体とゴッドバレー考察

尾田 栄一郎「ONE PIECE」96巻966話/集英社

ロジャー「赤ん坊なんて久しぶりだな!! モモの助に日和か!!」
レイリー「昔を思い出すな

引用:ワンピース96巻966話

ロジャー海賊団に女性の船員は見られないので、ここでいう「赤ん坊」とは、ゴッドバレー事件後にロジャーの船に乗ったシャンクスを指しているのではないでしょうか。

直後967話にロジャー海賊団がウォーターセブンに立ち寄ったシーンが描かれており、親に捨てられたフランキーに光月おでんが以下の様に話しかけています。

おでん「何だ 身なし子か! ウチの船長に口利いてやろうか」

引用:ワンピース96巻967話

ロジャーとレイリーの「赤ん坊」発言に関して、ワンピース99巻SBSにて尾田先生が読者の質問に答えています。

読者「昔、誰の赤ん坊を抱っこしたんですか!? ロジャーの船は女っ気がなさそうですが…」

尾田先生「……。え? 言ってました? そんなこと。よ…読み飛ばしてください!! 気にしない気にしない! ピュー♪ピュー♪(口笛)」

引用:ワンピース99巻SBS

ちなみに、このSBSが掲載された1000話の直前でもビッグマムとカイドウが「ゴッドバレー事件」について語っています。

これらの伏線から、ロジャー海賊団にゴッドバレー事件で保護された赤ん坊が乗船し、その人物こそがシャンクスであると考えられます。

シャンクスとバギー

そして興味深いことに、シャンクスと同じく元ロジャー海賊団見習い「道化のバギー」の年齢も39歳です。

だとすれば、バギーもまた、ゴッドバレー事件後にロジャー海賊団の船に乗った可能性があります。

バギーのイメージが「道化師」であることを考えると、その血筋は天竜人の奴隷の子であると考えられます。「道化師」とは貴族に仕える奴隷の歴史を持つからです。

ゴッドバレー事件の説明で、わざわざ「天竜人とその奴隷達」と強調された理由は、バギーの血筋に関係することが理由なのではないでしょうか。

この章の考察ポイント

シャンクスは「ゴッドバレー事件」で保護された子供である。

シャンクスと黒ひげの因縁はゴッドバレー事件にあり

シャンクスと黒ひげ

ロックス考察では、ゴッドバレー事件でロジャーに敗れた「ロックス・D・ジーベック」の魂を継ぐのがロックスと共通点の多い黒ひげであると考察しました。

ロックスと黒ひげヤミヤミの実考察

ロックスと黒ひげの正体考察

ロックスと黒ひげの共通点

  • Dの一族
  • 「海賊島ハチノス」に関係
  • 黒ひげの船「サーベルオブジーベック号」
  • 野心家であり「世界の王」を目指す
  • 仲間集めと仲間殺し

黒ひげといえば、シャンクスの左目に3本の傷を負わせた人物ですが、シャンクスがどのような経緯で傷を負ったかについては詳細は明かされていません。

シャンクス「おれに この傷を負わせたのは お前んとこの…”黒ひげ”ティーチだ……!! おれは油断などしていなかった」

引用:ワンピース45巻434話

シャンクスがコミックスの表紙に描かれる際、必ず黒ひげと一緒に描かれる点も意味深です。

これらのことから、シャンクスと黒ひげには何らかの深い繋がりがある可能性が高く、その発端こそ「ゴッドバレー事件」であると考えられます。

25巻にシャンクスとゴッドバレーの伏線

シャンクスが初めてコミックスの表紙に描かれた25巻には、ここまで考察したゴッドバレー事件の関係者シャンクス、バギー、黒ひげの3人が描かれています。

シャンクスの正体と黒ひげ

尾田 栄一郎「ONE PIECE」25巻/集英社

そして、25巻234話でシャンクスが白ひげの元に遣わしたのは「ロックスター」。名前に「ロックス」が含まれ、さらに髪型もロックスに似ています。

このワンピース25巻では、元ロックス海賊団「白ひげ」が初登場していることから、ロックス海賊団と無関係ではないと考えられます。

さらに、バギーが元ロックス海賊団「キャプテン・ジョン」の財宝の在り処と勘違いした「ドクロの島の洞窟」の本当の場所は、ロックス海賊団結成の地である海賊島「ハチノス」だと考えられます。

よって、ワンピース25巻時点で既にロックス海賊団に関する伏線が張られていたと考えられます。

シャンクスの正体はイム様の血縁者か…元天竜他人ドフラミンゴとの関係

ドフラミンゴとシャンクス

ワンピース25巻では「聖地マリージョア」「五老星」が初登場しており(回想を覗く)、世界政府の根幹にあたる部分が初めてワンピース作中に描かれました。

そして、聖地マリージョアに現れたドンキホーテ・ドフラミンゴは、シャンクスと同じように世界政府との繋がりが仄めかされていました。

つる「ドフラミンゴ お前の仕業だね? いい子だからおやめ

引用:ワンピース25巻234話

後に、ドフラミンゴは元天竜人であることが明かされました。

このドフラミンゴとシャンクスは共に好物が「ロブスター」であることから、シャンクスも天竜人であるとの噂があります。

しかし、シャンクスが天竜人の血を引いているとすると、ドフラミンゴの出生が既に判明していることから、インパクトはそれほどありません。
 
また、ドフラミンゴは元天竜人であるというだけではCP-0を動かすことができませんでした。ドフラミンゴの権限の理由は「マリージョアの国宝」の正体を知っていたからです。

そして、シャンクスが五老星と謁見した907話の直前、「マリージョアの国宝」がイム様と関係することが示されています。

このことから、シャンクスは天竜人ではなく、さらに上の存在である「イム様」に関係する人物であると考察しました。

ゴッドバレーとイム様

ここまで、シャンクスが「ゴッドバレー事件」の孤児であり、イム様の血筋に関係すると考察してきました。

ゴッドバレー事件発生当時、「天竜人」がその場にいたことは分かっていますが、「イム様」もゴッドバレーにいたのでしょうか。

「ゴッドバレー」については、別記事で考察する予定ですが、島が跡形もなく消えているとされることから、世界政府にとって都合の悪い何かがあった場所であると考えられます。

ゴッドバレーとシャンクス考察

尾田 栄一郎「ONE PIECE」95巻957話/集英社

センゴク「『ゴッドバレー』という島は現在 地図にも記されていない−そして 実際にゴッドバレーは跡形もなく消えているんだ 世界政府が隠したかった島が…… 消えてなくなった………−その島についてまだ聞きたいか?

−かつてロックスという野心家が”世界の王”を目指し…世界の禁忌に触れすぎた為に『ロックス海賊団』に関する情報は今に残らず−ただ我々世代の一部の海兵の記憶の中に眠っているだけだ…!!」

引用:ワンピース95巻957話

単に「天竜人との争いがあった地」というだけであれば、ルフィが天竜人を殴ったシャボンディ諸島も同じですが、シャボンディ諸島が島ごと消されることはありませんでした。

ゴッドバレーが「跡形もなく消える」という表現は、ロビンの故郷「オハラ」と共通します。

だとすれば、ゴッドバレーには、オハラと同じ様に「空白の100年」の歴史に関わる不都合な何かがあったのではないでしょうか。

そして、ロックスは「世界の王」を目指したとされるので、実際に世界を牛耳る存在「イム様」の座を狙っていたと考えられます。

よって、ゴッドバレーにはイム様に関係する何かが存在したと考えられ、イム様に関する重要な秘密があったと考えられ、これらは「空白の100年」にも相当する秘密であったと考えます。

この章の考察ポイント

シャンクスの血筋は「天竜人」でなく「イム様」に関係する。

今回はシャンクスの正体について、五老星との関係から考察しました。

しかし、シャンクの正体については、ゴッドバレー事件が非常に重要な関係を持っていると考えられます。

よって、次回、ゴッドバレー事件の詳細を考察した後、ここでの考察を踏まえ、シャンクスの伏線と照らし合わせながら、さらにシャンクスの正体について考察します。

(この記事はゴッドバレー事件考察を再編集したものです)

コメント

  1. 匿名

    スゴすぎる考察!!

  2. みつほし

    ふっとよぎった考えがそうなら面白いかもって思った程度ですが記しておきます。
    天竜人はイム様のみ、今のアホっぽい天竜人は元奴隷の生き残り。これだけです。

  3. 匿名

    D・王家のバギー

  4. E

    『イム様』が、『仏様』に見えてしまいます。敢えてそういう名前にしているんではないかと思います。シャンクスがロジャーの船に乗った経緯は、今回の映画特典冊子で明らかになりましたね。
    シャンクスとは関係ないんですけど、カイドウってもしかしてオーズの血を引いてるんでは・・・?

  5. 匿名

    イム様が天竜人の祖だとしてイム様は
    正に天の人で宇宙人だと推察します。

    因みにロビンは実はD一族だよね
    ポーネグリフ読めるしな

  6. 暇神

    シャンクスさん一体何がどうなってるのおしえてよー

  7. 匿名

    イム様ロボットじゃないの?昔の