古代兵器プルトンはワノ国の「藤山」だった!?古代兵器プルトンはワノ国自体であるとした前回考察を踏まえ、さらにプルトンの構造がどのようにワノ国と関係するかについて考察します。

1分でわかる!ワノ国にある古代兵器プルトンの正体

前回、ワノ国の開国によって、古代兵器プルトンがワノ国の地下に現れると考察しました。さらに、今回は古代兵器プルトンの構造とワノ国の地形について考察します。

古代兵器プルトンの構造についてはこれまでに以下のように考察しています。

古代兵器プルトンの構造考察
  1. 古代兵器プルトンは水蒸気爆発を推進力とする宇宙船である。
  2. プルトンはノックアップストリームと同等の爆発で島を消し飛ばす。
【ワンピース考察】古代兵器プルトンと月の人の意外な関係…インペルダウンの正体と古代の宇宙船

これらを踏まえて、ワノ国に存在する古代兵器プルトンの正体を以下のように考察しました。

ワノ国のプルトンの構造
この考察の結論
古代兵器プルトンとはワノ国自体であり、花の都にある「藤山」を使用して水蒸気爆発を起こす兵器である。

突拍子もない考察に思えるでしょうか?

しかし、ワノ国編以前に描かれた古代兵器プルトンの伏線と合わせて考えると、ありえない考察でもないことが理解してもらえるはずです。

そして、このことは実はウォーターセブン編にて「古代兵器プルトン」の設計図の存在が明かされた344話扉絵に伏線が描かれていたと考えます。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」36巻344話/集英社

これら「ワノ国」に存在する「古代兵器プルトン」の正体に関する考察の根拠は本文に詳しく書いています。

ワノ国「藤山」は「ノックアップストリーム」と同等の威力を持つ

空島とワノ国と火山

まず、古代兵器プルトンは「高圧の空気」を利用した兵器であると考察しています。

古代兵器プルトンの設計図の内容を知るトムとフランキーが共に「高圧の空気」を利用した船を作っていることが根拠です。

トムパッフィング・トム(海列車)
フランキーサウザンドサニー号

そして、メリー号を「空島」に打ち上げた海流「ノックアップストリーム」もまた「高圧の空気」によるものであることから、古代兵器プルトンの伏線であり、同程度の威力を持つとしました。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」25巻229話/集英社

クリケット「海底のより深くに大空洞があり そこに低温の海水が流れ込む 下からの地熱で生じた膨大な蒸気の圧力は海底での爆発を引き起こす」

引用:ワンピース25巻229話

「ノックアップストリーム」と同程度の威力を持つものがワノ国に既に描かれています。ワノ国「花の都」にある「藤山」です。

ワノ国花の都「藤山」

空島スカイピアに住むパガヤは空島を形成する「雲」についていて、以下のように説明しています。

パガヤ「青海では”海楼石”という鉱物が存在するらしいのですが」

ロビン「”海楼石”!? それが関係を?」

パガヤ「それに含まれる成分…私達は”パイロブロイン”と呼んでいますが…それは角質の粒子で 火山によって空に運ばれ 水分を得た時 その密度の差により”海雲”と”島雲”は形成されるのです」

引用:ワンピース26巻240話

パガヤによると「海楼石」の成分「パイロブロイン」が火山で空に運ばれ、「島雲」を形成するといいます。

「海楼石」とは、海が固形化したものであり、アラバスタ編にて初めてその名が登場しました。

スモーカー「この”十手”の先端には”海楼石”って代物が仕込んである とある海域にのみ存在する不思議な石だそうだ…」

引用:ワンピース19巻169話

そして、海楼石が存在する「とある海域」とは、ワノ国であったことが明かされています。

ホーキンス「世界に拡がる『海楼石』は この国で生まれたんだ

引用:ワンピース92巻924話

よって、空島を形成する「パイロブロイン」はワノ国周辺の火山によって運ばれたものであると考えることができます。

その「火山」というのが、花の都にある「藤山」なのではないでしょうか。

この火山が「パイロブロイン」を空島へ運んだのだとすれば、「藤山」の噴火の威力はノックアップストリームと同程度と言えます。

これらが、ワノ国の「藤山」が古代兵器プルトンに関係しているとした根拠です。

古代兵器プルトン編と海楼石

このサイトでは古代兵器プルトンは「海楼石」とも関係していると考察しています。

「海楼石」の名がワンピース作中に初めて登場したのは、先ほど引用したアラバスタ編におけるスモーカーのセリフであり、エニエス・ロビー編でも海楼石の錠が重要な役割を果たしました。

ちなみに、古代兵器プルトンを求めたクロコダイルは人工降雨機「フール号」を使用して「ダンスパウダー」を空へ飛ばしていました。

人工降雨船フール号

これこそが、ワノ国の藤山が「パイロブロイン」を雲へ飛ばすイメージであり、古代兵器プルトンのヒントであったのではないでしょうか。

古代兵器プルトンはワノ国の火山の水蒸気爆発を利用する

プルトンの名と火山

古代兵器プルトンの名前と「火山」にも深い関係が見られます。

古代兵器プルトンの由来は冥府神ハデスの別名「プルトン」であるとしました。

ハデスとケルベロス

ハデスは「地下の神」であり「鉱物資源」の守護神であったことから、別名「プルトン(富める者)」と呼ばれます。

よって、ワノ国の地下部分に古代兵器プルトンがあり、海楼石という「鉱物」と関係するならば、「プルトン」の名前の由来にも当てはまります。

さらに、プルトンとは「火成岩」の意味を持ち、マグマが冷えて固まったものを指すので「火山」とも非常に関係の深い言葉です。

ワノ国「藤山」とマグマ溜り

ワノ国では、ルフィがカイドウを倒した直後、ワノ国地中の「マグマ溜り」「海底火山の噴火」が描かれました。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」1050話/集英社

古代兵器プルトン考察では、「ノックアップストリーム」のような水蒸気爆発の原理が古代兵器プルトンに利用されていると考察したので、ワノ国編で描かれた海底火山の爆発は古代兵器プルトンと非常に関係が深いと考えます。

その証拠に、古代兵器プルトンの名が初めて登場したアラバスタ編の冒頭にも海底火山の噴火が描かれています。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」18巻156話/集英社

ナミ「ホットスポットよ マグマができる場所のこと あの下には”海底火山”があるのよ(中略)こうやってね 何千年 何万年後 この場所には新しい島が生まれるの

引用:ワンピース18巻156話

古代兵器プルトンとは「島一つ消しとばす兵器」ですが、プルトンが火山と関係しているとすれば、プルトンの原理は真逆の作用も持っていることになります。

このことは、古代兵器ポセイドンが「世界を海に沈める力」でありながら「幾千もの命を救う力」とされる点とリンクします。

プルトン島一つ消しとばす新しい島を作る
ポセイドン世界を海に沈める力幾千もの命を救う力

ちなみに、ポセイドン編である魚人島編の冒頭にも「海底火山の噴火」が描かれています。

このサイトにおけるこれまでのプルトン考察を踏まえると、ワノ国に火山が存在すること、古代兵器プルトンに関係する水蒸気爆発が描かれたことから、ワノ国の「藤山」が古代兵器プルトンと関係していると導き出せます。

そして、アラバスタ編の冒頭に「海底火山」が描かれた際、タイトルは「オカマ日和」であり、麦わらの一味の前に「ボン・クレー」が初めて登場しました。

実は、古代兵器プルトンと「オカマ」も非常に関係が深いと考察しています。

ワノ国のプルトンと「蒸気機関」

ワノ国のプルトンと「蒸気機関」

蒸気機関のボイラーを「釜」と呼びます。古代兵器プルトンに関係するストーリーに「オカマ」が描かれるのは、プルトンが「釜」を持っているからであると考えます。

だとすれば、古代兵器プルトンとは「蒸気機関」の元となる仕組みを持っていたのではないでしょうか。

そして、ワノ国「藤山」は、以下のような構造になっていると考えます。

ワノ国のプルトンの構造

つまり、マグマ溜りの上に海水を流し込み、「ノックアップストリーム」を人工的に生み出すことができる装置です。

マグマ溜りの上の空洞についてはワンピース作中に描かれていませんが、マグマ溜りの上部に「潜港」へと繋がる通路があることが描かれています。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」95巻954話/集英社

しかし、水蒸気爆発にワノ国の地盤が耐えられるのか?と疑問に思うかもしれません。実際にノックアップストリームによってジャヤは空へ飛ばされました。

さらに、古代兵器プルトンがワノ国自体であったとすれば、「戦艦」であるというアイスバーグのセリフとの矛盾があるのでは?ワノ国のプルトンが移動できないのであれば、兵器として使用できるのか?

…など、この考察にはまだ問題点もあります。

しかし、これに対する答えもワンピース作中に描かれています。次回以降の考察でこれらの疑問への答えを示していこうと思います。

344話扉絵とワノ国のプルトン

最後に、冒頭で示したように、ここまでの考察の裏付けとなるかもしれない扉絵が描かれているので紹介します。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」36巻344話/集英社

画面右上に描かれた風呂の形が、このサイトで予想しているワノ国の地形によく似ています。

そして、その隣に描かれた間欠泉のようなものは、まさに地熱で暖められた地下水が噴出したものであるので、ここで考察したプルトンの仕組みそのものであると言えます。

この扉絵が「古代兵器プルトンの設計図」が判明した344話に描かれていたことが重要です。

このサイトでの考察が正しいとすれば、「古代兵器プルトンの設計図」判明の回に古代兵器プルトンの構造のヒントが描かれていたことになります。

実は、この扉絵が含まれる「ゲダツのうっかり青海暮らし」シリーズには、この他にも古代兵器プルトンの伏線が数多く含まれています。

扉絵には古代兵器プルトンを暗示すると考察している「土番長」が登場しますが、土番長のヘルメットにはワノ国を表すであろう太陽とやはり「藤山」が描かれています。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」34巻 326話/集英社

そして、ワノ国のマグマ溜りの上にあるとしたのが「潜(モグラ)港」へと繋がる通路です。

次回はこの「ゲダツのうっかり青海暮らし」と古代兵器について考察します。

古代兵器プルトンの構造に関するこれまでの考察は以下に詳しく書いていますので、興味のある方はこちらもどうぞ。

古代兵器プルトンは宇宙船!?「悪魔の実」を食べた戦艦とマクシムの秘密を考察
【ワンピース考察】古代兵器プルトンと月の人の意外な関係…インペルダウンの正体と古代の宇宙船

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5件のコメント

  1. 匿名

    悪魔の実と死者の魂が、和の国自体がプルトンだった時にどう関係してくるのでしょうか

  2. 匿名

    今更なんですけど頂上戦争編のときにスモーカーの海楼石のやつハンコックが折っているコマありましたよね!石化して壊していたのかな?だとしたら海楼石<メロメロの実何でしょうか?そこのところ気になります!!
     是非コメント回答お願いします。

  3. 匿名

    スモーカーの十手の「先」に海楼石なので、先端部分だけなのではないでしょうか?
    スモーカーも能力者ですし、全部海楼石だと扱えなくなるからじゃないかと〜

  4. 匿名

    >石化して壊していたのかな?だとしたら海楼石<メロメロの実何でしょうか?

    青雉が海を凍らせることができることから
    海(海楼石)は能力者の力を封じることができる一方で
    能力が発動された成果物を止めることはできない、とみてとれます
    (要はピストルの”発射”をふうじることはできるが”発射された銃弾”を止めることはできない)

    ここから考えると仮に十手の大部分が仮に海楼石であったとしても
    石化してしまうことで性質を変化させる、あるいは表面上だけでも能力の無効化を防ぐことで
    破壊に成功したのではないでしょうか

    実際黄猿は海の中に光を打ち込んでますし
    海を凍らせた氷塊を赤犬も破壊してますので…

  5. 匿名

    ヤバすぎん⁉️

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