ワンピース最新話1053話にて古代兵器プルトンの在り処がワノ国であることが明かされました。だとすれば、プルトンは一体ワノ国のどこに存在しているのでしょうか。ワノ国の地形と鎖国の理由から考察します。
古代兵器プルトンの在り処はワノ国であることが判明
ワンピース最新話1053話にて、ついに古代兵器プルトンの在り処が明かされました。
ロビン「ねェ天狗さん…!! この国にある筈なの!! 古代兵器『プルトン』 アラバスタ王国の”ポーネグリフ”に記されていた」
スキヤキ「…………あるとも」
やはり、これまでの考察通りワノ国に古代兵器プルトンが存在しました。カイドウが求めた古代兵器もやはり古代兵器プルトンであったと考えられます。
それでは、具体的に古代兵器プルトンはワノ国のどこに存在するのでしょうか。
CONTENTS
古代兵器プルトンの正体はワノ国の島自体か
ワノ国は人工的に作られた島
以前、ワノ国はその特殊な地形から、人工的に作られた島であると考察しています。
だとすれば、ワノ国は古代兵器プルトンを隠すため、800年前に地形を変化させて鎖国をしたと考えられないでしょうか。
順を追って考察します。
ワノ国は「鉄壁の要塞」
ワンピース1052話にて、五老星がワノ国の開国について話す様子が描かれています。
五老星「”ゾウ”が消えたというのは本当か?(中略)では”開国”はない…!! 『ワノ国』は変わらず鉄壁の要塞だ……!!」
この五老星のセリフから、以下のことが読み取れます。
- ワノ国の開国にはズニーシャの力が必要である
- ワノ国は「鉄壁の要塞」である
この「鉄壁」とは文字通り、ワノ国を取り囲む壁を指しており、ワノ国の開国とはこの壁を取り払うことであり、ズニーシャの力があれば可能であると考えます。
ワノ国の開国は
ズニーシャで……こう…!!?https://t.co/RJG4R4gsdg#ONEPIECE1054 #ONEPIECE pic.twitter.com/mD4A1gJ6lZ
— 考古学から考察するワンピース謎と伏線 (@KoukogakuOp) 2022年6月24日
では、ワノ国の壁を取り払うとどうなるのでしょうか。
ワノ国地下とプルトン
ワノ国編はウォーターセブン編と対応していると考察しました。そして、ワノ国の地形はウォーターセブンによく似ているとしました。
ワノ国はワンピースのいろんな話がギュッと詰まってるけど 中でもW7&エニ・エスロビー編とのリンクが気になる…これはあの古代兵器の登場もあるのでは???https://t.co/ViASET4eGr#ワンピース pic.twitter.com/Ya1l9sHiFx
— 考古学から考察するワンピース謎と伏線 (@KoukogakuOp) 2020年10月30日
だとすると、ワノ国の下にはW7と同じように過去の建造物が沈んでいる可能性があります。
その「過去の建造物」こそが古代兵器プルトンであると考えます。
フランキー「海底に潜ればわかるが 今 海上に見えてる裏町は 数百年前にあった古い町の その屋上に建てられた町だ」
ちなみに、ワノ国編にリンクするストーリーは他にも「空島編」「スリラーバーク編」としていますが、どちらも「空に浮いた島」「船上の島」であり、過去に別の場所にあった島が移動可能な状態で漂っています。
また、古代兵器プルトンの設計図の内容を知るアイスバーグはウォーターセブンを島ごと海に浮かべる構想を持っていました。
よって、ワノ国を取り囲む壁を取り除くと、海に沈んでいる地下部分が現れ、この部分が古代兵器プルトンであるのではないかと考えられるのです。
五老星とワノ国の古代兵器プルトン
ここまでの考察が正しいとすると、五老星がワノ国を「要塞」と捉えている理由は、古代兵器プルトンの存在ゆえであると考えられます。
だとすると、五老星はワノ国に古代兵器プルトンがあることを知っていると考えられます。
102巻1028話ではCP0ルッチが鬼ヶ島内の諜報部員に以下のような指令を出していました。
CP0ロブ・ルッチ「”上”から指令が下った 万に一つ…カイドウが敗北した場合…!! 世界政府”非加盟国”『ワノ国』は政府が直接支配下に置く事になった…!!(中略)もう一つ指令がある “麦わらの一味”…!!ニコ・ロビンを連行しろ!!!」
ワノ国とポーネグリフの関係から、ニコ・ロビンの存在が危険視されるのは当然ですが、真っ先にワノ国の直接支配の指令を出した意味は、やはり古代兵器プルトンの存在を恐れたためであると考えます。
CP0考察では、CP0のワノ国での任務は古代兵器プルトンに関係することであると考察しています。
ワノ国の開国の理由と古代兵器プルトン
ワノ国の開国とジョイボーイ
「ワノ国を開国せよ」と発言したおでんはワノ国の開国の理由を以下のように語っていました。
光月おでん「大昔…この国を海外から閉ざしたのは…『光月家』だった!! −それは…”巨大な力”からワノ国を守る為…!!
『ワノ国』は いや…世界はある人物を待っている………!! その者が800年の時を超え現れた時 迎え入れ協力できる国でなきゃならぬ」
この光月おでんの発言から、ワノ国を閉ざしたのは光月家であり、開国と鎖国の理由は次のようになります。
- 鎖国:「巨大な力」からワノ国を守るため
- 開国:「ジョイボーイ」に協力するため
ここまで考察してきたように、ワノ国の鎖国が古代兵器を守るためであったとすると、おでんのセリフと矛盾なく繋がります。
まず、光月スキヤキが古代兵器プルトンについて知っていたように、光月家は代々、古代兵器プルトンの在り処がワノ国であると知っていたと考えられます。
よって、古代兵器プルトンを隠すための鎖国を光月家が行ったとして矛盾はありません。
さらに、「ジョイボーイが現れるまで」というのは古代兵器プルトンを正しく使用できる者が現れるまでという意味であると解釈できます。
これは、ちょうど古代兵器ポセイドンの元に「正しく導く者=ジョイボーイ」が現れることとリンクします。
オトヒメ「海王類と話せる人魚…つまり しらほしの元には いつか その力を正しく導く者が現れ…そしてその時世界には大きな変化が訪れる…!! という言い伝え(中略)
人を救おうとすれば 幾千もの命を救える愛の力…!! 悪意を持てば『世界』を海に沈めてしまえる程の この世で指折りの恐い力…!!」
古代兵器ポセイドンと「正しく導く者」については、ポーネグリフではなく、リュウグウ王国の「王族に伝わる伝説」として言い伝えられていました。
よって、古代兵器プルトンもまた、正しい使用者であるジョイボーイが現れるまで敵対勢力に奪われることがないように守られてきたと考えられます。
正しい使用法とは何かについては、「古代兵器編」および「プルトン編」に詳しく考察しています。
以上、ワノ国の古代兵器プルトンの在り処について考察しました。次回はワノ国に存在するプルトンがどのように発動するかについて考察します。
プルトンは戦艦なんじゃないの?
さあ?
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