補足:サテライトはボニーの血統因子から作られか。最新話ワンピース1098話ネタバレ注意。

補足:サテライトはボニーの血統因子から作られた

サテライトとボニーの血統因子

これまで、「サテライト」がボニーやジニーに似ているとしてきました。

ならば、ベガパンクは「ボニーの血統因子」を利用して自身の「サテライト」を作ったのでしょうか。

しかし、「クローン開発」へ協力したのはあくまで父くまであり、ベガパンクが勝手にボニーの血統因子を利用するとは考えにくいです。

だとすると、ボニーの治療のために作り出したのが「ヨーク」達サテライトなのではないかと考えられます。

そして、それらはボニーの治療に使用されなかったためにベガパンクの「サテライト」として再利用されたのではないでしょうか。

サテライトの石化

ちなみに、「ヨーク」と「リリス」は「S-スネーク」の「メロメロ甘風」により石化しているので、生身の人間に近い肉体を持っていると考えられます。

サテライトとボニーの血統因子
尾田 栄一郎「ONE PIECE」107巻1078話/集英社

同じ場にいた以下の2人の状況とは明らかに違います。

半分サイボーグのフランキー=半分石化
ロボットのピタゴラス=石化されず爆撃で負傷

これらの違いをわざわざ描いていることから、「ヨーク」と「リリス」が生身の肉体を持っていることを印象付けていると考えられます。

また、ボニーは頭の大きいベガパンクしか知らず、サテライトも知りません。

よって、サテライトはボニーがベガパンクに出会った後に作られたことがわかるので時系列も矛盾しません。

今回はボニーの血統因子と「サテライト」について考えました。なお、この記事は前回考察の補足記事です。ボニーの治療法については以下に詳しく考察しています。

ボニーはニキュニキュの実で魂を移植された人造人間か|ワンピース1099話への考察
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1099話追記:ボニーの治療と血統因子

最新話ワンピース1099話にて、ボニーの病気について、ベガパンクが以下のような治療法を提案しました。

ベガパンク「”青玉鱗”か…よくここまでの拡大で留めたな 治る」
くま「本当か!!?」

ベガパンク「−まだ医療の現場には下ろしておらん技術を使う!! 正確には新しい幹細胞を作り移植する 結果 改造人間(サイボーグ)を作る様な手間と費用がかかるが

引用:ワンピース1099話

このサイトでは、ボニーは自身のクローンであると考察してきました。

最新話の情報から、ベガパンクがボニーの血統因子と「クローン技術」を利用して治療をすると考えられます。

また、ボニーの治療法「幹細胞の移植」には、改造人間を作る様な手間と費用がかかると発言していることから、ボニーの治療の過程で不要となった細胞などを再利用する可能性も高まったと言えるのではないでしょうか。

ボニーの治療法については以下に新しい考察があります。

ボニーの治療「幹細胞の移植」とベガパンクのクローン技術|最新話1099話ネタバレ注意
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