86巻866話に古代兵器ウラヌスを暗示させる箇所があるので追記しました。この記事は「ウラヌス考察」の補足なので、まだ読んでいない方はそちらを先に読まれることをお勧めします。
これまでの古代兵器ウラヌスに関する考察
これまでの古代兵器ウラヌスに関する考察は以下です。
ビッグマム回想編と古代兵器ウラヌスのキーワード
ワンピース最新話に古代兵器ウラヌスについての新しい伏線が描かれました。ビッグ・マムの回想の中のセリフです。
カルメル「天が和解を求めています!!!」
海軍「天が!? 何を言っている こいつらが今まで世界に与えてきた恐怖は…!!!」
カルメル「ならばこそよ なぜわからないの!!?」
(その時 暗雲が空を覆った)(中略)
カルメル「罪を許しなさい!! 私が導きます!! この世のあらゆる種族が手を取り 笑いあえる世界へ!!」
(ワンピース86巻866話)
このシーンには、「古代兵器ウラヌス考察」で取りあげた古代兵器ウラヌスのキーワード「天」「天からの光」「天候を操る」「導く」が含まれています。
866話扉絵とタイトルは覇王色の覇気を暗示する
さらに、この866話の扉絵とタイトルも意味深です。
タイトルである「NATURAL BORN DESTROYER」とは「生まれつきの破壊者」という意味ですが、「NATURAL BORN」というタイトルは、以前、アメリカ版のワンピース53巻519話「NATURAL BORN KING(日本では『王の資質』)」にも使われています。この519話とは、ルフィの覇王色の覇気が初めて描かれた回でした。
扉絵にも注目すると「キャベンディッシュの人気がありすぎて…」とあります。ここにもウラヌスのキーワード「人気」と、右下には「覇王色の覇気」を思わせる「口から泡を吹いて倒れる女性」が描かれました。
つまり、866話に「天」「天からの光」「天候を操る」「導く」「人気」「覇王色の覇気」の6つが含まれているのです。
そして、マザー・カルメルのセリフ「私が導きます!!この世のあらゆる種族が手を取り笑いあえる世界へ」というセリフは、古代兵器ウラヌスが「導く」と考察した「種族間の差別のない世界」という部分と一致します。
866話「冬至祭」と古代兵器ウラヌスが導く「夜明け」
また、866話後半に登場する「冬至祭」についても興味深い表現があります。
カルメル「冬至祭は『太陽』の”死と復活”のお祭りよ 苦しい冬を越えて太陽もまた私たちを暖かく照らしてくれるの」
ワンピース866話
「太陽の”死と復活”」とは、「夜明け」を意味する表現です。この部分は古代兵器ウラヌスが導く「世界の夜明け」に関連しているといえます。
他の記事でも見てきたように、ホールケーキアイランド編は古代兵器との繋がりが深いエピソードです。ここでは、特に古代兵器ウラヌスに関する部分を取り上げました。
詳しい古代兵器ウラヌスの考察は以下をご覧ください。
マムの天候を操るっていうのは何かあると思う
ウラヌス関連の展開予想。
・ウラヌスはマリージョアにいる鳥かドラゴンに似た空を飛ぶ生物兵器で扱える資質を持っているのはナミ。
・パワーアップしたエネルが再登場しウラヌスを目当てにマリージョアを強襲する。
・「天の神である自分ならウラヌスを扱える」とかそんな事を言う描写がある。
(さらにエネルの性格からして相手が天竜人だろうが気にしないと思う)
・エネルによってウラヌスが解放されてしまうがウラヌスあっさりエネルを倒して脱走する。あるいはウラヌスを扱える血族と言う理由でナミがマリージョアに連行されエネルがきっかけでウラヌスと共に脱走。
(たぶんナミの故郷はウラヌス関連の事情で襲撃された。)
ホールケーキ編終わりそうだけど結局古代兵器は登場しないのか・・・
ビッグマムのプロメテウス・ゼウスに関してはどう思われますか?
モノに命を与えることが出来るというビッグマムの中でもこの2つだけ異質だと思うのですが
ママのソウルそのものだ、みたいな表現もあった記憶があります
とは言えあれでウラヌスだって言うのはちょっとショボすぎる気がしますし、なんかスッキリしませんよね
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