魚人島編ラストで明らかになった神の名を持つ3つ目の古代兵器ウラヌス。名前のみしか明かされていない謎の兵器「ウラヌス」の正体について徹底考察する。「2人の王」と古代兵器ウラヌス追記あり。
1分で分かる「古代兵器ウラヌス」の正体考察
まとめ:古代兵器「ウラヌス」の正体
神の名を持つ3つ目の古代兵器「ウラヌス」について、ワンピース本編に「古代兵器」というワードが登場した際の扉絵やタイトルにヒントが描かれているとして、古代兵器ウラヌスのキーワードを以下のように考察しました。
古代兵器ウラヌスのキーワード
- 天、天候を操る
- 救世主、天の使い、天に生かされる
- 覇王色の覇気、人気、王
- 人々を導く
- Dの一族
このキーワードの全てを満たすのがルフィの持つ「覇王色の覇気」です。
さらに、古代兵器ポセイドンの正体である人魚姫しらほしとルフィの共通点からも古代兵器ウラヌスの正体を次のように導き出しています。
古代兵器ウラヌスの威力 = ルフィが導く民衆の力
これらのことから、古代兵器ウラヌスの正体を以下のように考察しています。
- ルフィの「覇王色の覇気」に関係する「人を引きつける力」である。
- 全種族を差別なく巻き込んで巨大なうねりを起こし、「支配のない自由な世界」へと民衆を導く力である。
- 「天」をも味方につけ、天候を操る能力を持つ。
ここでは古代兵器ウラヌスの正体について考察していますが、ワンピースに登場する3つの古代兵器の用途については、以下に詳しく考察しています。
ルルシア王国を滅ぼした「イム砲」と古代兵器ウラヌスの関係については以下に考察しています。
この記事は、ドレスローザ編までの伏線から古代兵器ウラヌスについて考察しています。「太陽の神ニカ」の情報を踏まえた新しい考察があります。
古代兵器ウラヌスの伏線はワンピース本編以外にも
古代兵器プルトン編タイトルとウラヌス
この考察では古代兵器の伏線は他の古代兵器編のタイトルにあるとしていますが、W7&エニエス・ロビー編に人魚が登場した際、「人魚伝説」というタイトルがつけられました。
W7&エニエス・ロビー編ではその他に「伝説の船大工(353話)」「英雄伝説(419話)」と「伝説」を含むタイトルがあります。「人魚=ポセイドン」、「プルトン=船」であると判明しているので、次の関係が浮かび上がります。
タイトル | 対応する古代兵器 |
---|---|
「人魚伝説」 | 古代兵器ポセイドンを暗示 |
「伝説の船大工」 | 古代兵器プルトンを暗示 |
「英雄伝説」 | 古代兵器ウラヌスを暗示 |
よって、「ウラヌス=英雄」であるということは、「人々を引き付ける力」を持つルフィがウラヌスの正体であるというこの考察で導き出した答えとつながります。
ウラヌス初登場63巻コメント
古代兵器ウラヌスの名がワンピース本編に初登場した66巻650話に実は古代兵器ウラヌスの正体が描かれているのではないでしょうか。
まず、66巻表紙裏のコメントには「気分屋」と書かれたコック帽をかぶったルフィが描かれており、「気まぐれ」「気分」という言葉が登場します。
「ウラヌス」という名が初登場した66巻の作者コメントが伏線であったとすると、「ルフィ」の「気」がヒント、つまり、「ルフィの覇王色」を表していると考えられます。
ちなみに、プルトンの名が登場したアラバスタ編のラスト23巻の表紙裏ではポセイドンの正体である「人魚」に関するコメントが載せられていました。
ウラヌス初登場650話の扉絵
また、ウラヌス初登場回の650話の扉絵にもヒントが描かれています。
以前の考察で「竹を割ったら精霊が現れた」というセリフが「かぐや姫」を表しているとし、トンジットは「月からやってきた人」を表していると考察しました。
ワンピース世界でも月から「青色の星」へやってきた「月の人」が存在することから、この扉絵の「トンジット」が「月の人」を表しているとすると、古代兵器ウラヌスのキーワードとした「天の使い」と合致します。
さらに、この扉絵のタイトルは「孫ができてたトンジット」ですが、ギリシャ神話では「ポセイドン」と「ハデス(プルートー)」は「ウーラヌス」の孫にあたります。
650話では3つの古代兵器の名が登場しているので、この3人は神話の神に対応する「ウラヌス」「ポセイドン」「プルトン」を表しているのではないでしょうか。
古代兵器考察編では「プルトン」を操る人物を黒ひげティーチとしているので、扉絵の人物は以下のように対応していると考えられます。
650話の扉絵と古代兵器ウラヌス
- トンジット=ルフィ(ウラヌス)
- 女の子=しらほし(ポセイドン)
- 男の子=黒ひげ(プルトン)
3つの古代兵器の正体が「ルフィ」「黒ひげ」「しらほし」であるとすると、思い当たるのが聖地マリージョアでの以下のシーンです。
イム様が切り裂いた手配書と古代兵器の正体
レヴェリーの行われていた聖地マリージョア「パンゲア城 花の部屋」にて、「イム様」と呼ばれる人物がこの3人の写真を切り裂いていました。
「ルフィ」「黒ひげ」「しらほし」が3つの古代兵器の正体であるとすると、その理由を説明することができます。
古代兵器はポーネグリフにその在り処が記されていることから、800年前に栄えた「巨大な王国」側の兵器であったと考えられます。
「巨大な王国」は天竜人の先祖が属した「20の王国」と敵対関係にあった王国です。
そして、このサイトでは古代兵器の用途をイムを頂点とする「現在の世界」を破壊するための兵器であると考察しています。
つまり、古代兵器とはイムにとっての最大の脅威であり、消すべき存在であると言えるのです。
古代兵器ウラヌスと「太陽の神ニカ」「ジョイボーイ」の関係
救世主「ジョイボーイ」と古代兵器
「ジョイボーイ」とは巨大な王国の王の別名であるとしました。そして、「JOY BOY」という綴りからワノ国編で描かれた太陽の神ニカとも関係すると考えられます。
太陽の神ニカ
太古の昔に奴隷達が「いつか自分達を救ってくれる」と信じた伝説の戦士。人を笑わせて苦悩から解放してくれる戦士とされている。
この考察では、古代兵器ウラヌスのキーワードとして「救世主」を挙げています。一般的に「救世主」とは神から遣わされて人類を救う者を指します。
だとすると、「ジョイボーイ」とは太陽の神ニカの化身として遣わされた「救世主」を表す名である可能性があります。
ジョイボーイ考察では、未来に現れる「ジョイボーイ」とはルフィであり、太陽の神ニカもまたルフィと繋がりのある人物であると考察しています。
よって、「天」「王」「救世主」などのキーワードとの一致を考えても「ジョイボーイ」と古代兵器ウラヌスは同一のものを指すと考えられます。
以上、古代兵器ウラヌス考察の補足として、ワンピース本編や扉絵などに描かれた伏線をまとめました。それでは、長文ですが古代兵器ウラヌスの正体に関する詳しい考察をどうぞ。
CONTENTS
古代兵器「ウラヌス」とは
古代兵器ウラヌスとは、魚人島編ラストで、ネプチューンとロビンの会話に登場した神の名を持つ3つ目の古代兵器の名です。
何の為にか遠い昔に実在した この世界を滅ぼせる程の力…”神”の名を持つ3つの古代兵器「プルトン」「ウラヌス」「ポセイドン」
神の名を持つ古代兵器「プルトン」「ポセイドン」「ウラヌス」とは
古代兵器とは神の名を持つ「プルトン」「ポセイドン」「ウラヌス」という世界を滅ぼすほどの威力を持った3つの兵器のこと。古代兵器プルトンはアラバスタの地に眠るとされる戦艦であり、古代兵器ポセイドンは海王類と話せる人魚である。ポーネグリフに在処や詳細が記されている。
古代兵器ウラヌスの正体について、これまでに判明しているのは「ウラヌス」という名前だけであり、それ以外の情報は今のところ描かれていません。
古代兵器ウラヌスの正体について判明していること
- 「ウラヌス」という名である
- 世界を滅ぼせる程の威力を持つ
- 遠い昔に実在した
というわけで、全てが謎である古代兵器ウラヌス。しかし、ウラヌスの正体に関する伏線は、ワンピース本編にしっかり描かれています。それらを元に古代兵器ウラヌスの正体を考察します。
ギリシャ神話から古代兵器ウラヌスの正体を考える
古代兵器の名と神話の神
古代兵器ウラヌスに関しては、名前のみしか明かされていないので、まず、「ウラヌス」という名前の由来から正体を考えてみましょう。
神の名を持つ3つの古代兵器は、神話の神の名と対応しています。
- 古代兵器プルトン
- ローマ神話:冥府神プルートー
- 古代兵器ポセイドン
- ギリシャ神話:海洋神ポセイドン
- 古代兵器ウラヌス
- ギリシャ神話:天空神ウーラノス
これまでに唯一正体が判明している古代兵器ポセイドンは、「海洋神」ポセイドンが由来であると考えられ、その正体は「海王類を操る人魚」でした。
ならば、古代兵器の正体は由来となる神の支配する領域と関係していると考えられます。
「ウラヌス」の由来=天空神「ウーラノス」
それでは、「天空神ウーラノス」と「古代兵器ウラヌス」の関係を見ていきましょう。
天空神「ウーラノス」とは
ウーラノスはギリシア神話に登場する天空神であり、全宇宙を最初に統べた原初の神々の王である。
海洋神ポセイドンを由来とする古代兵器ポセイドンは、海に関係する能力を持っていました。
古代兵器 | 対応する神 | 領域 | 兵器が操るもの |
---|---|---|---|
ポセイドン | 海神ポセイドン | 海 | 海王類 |
ウラヌス | 天空神ウーラノス | 天空 | 天候? |
プルトン | 冥府神プルートー | 冥界 | 死者の魂 悪魔? |
同じように考えると、天空神ウーラノスに由来する古代兵器ウラヌスの正体は「天」に関係する能力であると考えられます。
さらに、古代兵器ポセイドンが海に存在するものを操る攻撃方法をとるので、古代兵器ウラヌスは天に関係する「天候を操る能力」を持つと考えることができます。
- 古代兵器ウラヌスは「天」に関係する
- 古代兵器ウラヌスは「天候を操る」機能を持つ可能性がある
ここまで、神話との関係から古代兵器ウラヌスの正体を考えてきましたが、古代兵器ウラヌスが「天候を操る」機能を持つならば、ワンピース作中にもその伏線が描かれているはずです。
そこで、ワンピース本編に古代兵器ウラヌスに関して「天候を操る」という伏線がないか調べてみましょう。
古代兵器ウラヌスは天候を操る!ワンピース本編の伏線
ワンピース「古代兵器」初登場
ワンピース作中で、「古代兵器」という言葉が初めて使用されたアラバスタ編の次のシーンに注目します。
クロコダイル「”神”の名を持つ世界最悪の『古代兵器』!! この国のどこかに眠っているハズだ…」
ここで話題となっているのは古代兵器プルトンですが、この話の周辺に3つの「古代兵器」に関する伏線が描かれています。
まず、分かりやすいのは、扉絵シリーズ「はっちゃんの海底散歩」です。
この扉絵シリーズに古代兵器ポセイドンに関連する「人魚」「海王類」「三叉の矛」などが登場していることから、「はっちゃんの海底散歩」扉絵シリーズは古代兵器ポセイドンの伏線であることは間違い無いでしょう。
ならば、古代兵器ウラヌスの伏線もこの話の周辺に存在するはずです。
すると、21巻191話に「天候を操る女」というタイトルが見つかります。このことから、古代兵器ウラヌスの正体は「天候を操る」機能を持つ兵器であることは間違いないと考えられます。
ウラヌスと「天候を操る」ものの伏線
さらに、ワンピース作中に描かれた「天候を操るもの」をまとめておきましょう。
- 雨を呼ぶ粉「ダンスパウダー」
- 天候棒(クリマ・タクト)
- エネル「ゴロゴロの実」
などが挙げられます。
しかし、ここで注目したいのは、理由のわからない「天候を操る現象」です。
これは、ローグタウン編で描かれたルフィを救う雷。バーギーによってルフィが処刑される瞬間に、天から雷が落ちて、ルフィは命拾いしました。
直後にスモーカーがこんな発言をしています。
スモーカーは「これが全て偶然か…!!? まるで”天”があの男を生かそうとしている様だ!!!」
この原因不明の「天候を操る現象」については、のちほど詳しく考察します。
古代兵器ウラヌスと「扉絵シリーズの法則」
古代兵器と扉絵の法則
ここまで、古代兵器ウラヌスが「天候を操る」という面を見てきましたが、古代兵器と扉絵の伏線をより詳しく見て行くと、ウラヌスのもう一つのキーワードに気づくはずです。
先ほどの「はっちゃんの海底散歩」は古代兵器プルトン編で描かれた扉絵シリーズですが、古代兵器プルトン編にはもう一つ連載されていた扉絵シリーズがありました。「ジャンゴのダンス天国」です。
古代兵器ポセイドンは「海」、ウラヌスは「天」に関係すると確認しましたが、この2つの扉絵シリーズには「海」と「天」という字が含まれています。これらは、それぞれの古代兵器に関連する扉絵シリーズであるというヒントと取れます。
プルトン編「アラバスタ」の扉絵
- 扉絵「はっちゃんの海底散歩」:ポセイドンのヒント
- 扉絵「ジャンゴのダンス天国」:ウラヌスのヒント
それならば、「ジャンゴのダンス天国」の扉絵シリーズを見れば、古代兵器ウラヌスの正体を知るためのヒントが見つかるかもしれません。
扉絵「ジャンゴのダンス天国」とウラヌス
扉絵シリーズ「ジャンゴのダンス天国」のストーリーを見てみましょう。
扉絵シリーズ「ジャンゴのダンス天国」
麦わらの一味に破れたジャンゴは流行発信地ミラーボール島にたどり着き、ダンスコンテストに出場。ダンスで観客を魅了し、海軍フルボディとダンスを通じて親友となる物語。
「ジャンゴのダンス天国」のキーワードは「人気」です。ダンスコンテストに出場した海賊ジャンゴはダンスで観客を魅了し、海軍までも巻き込んで人気者になります。
扉絵「ワポルの雑食バンザイ」とウラヌス
「はっちゃんの海底散歩」「ジャンゴのダンス天国」はプルトン編アラバスタで描かれた扉絵シリーズですが、その後のポセイドン編空島で描かれた2つの扉絵シリーズにも同じ法則が見えます。
ポセイドン編「空島」の扉絵
- 扉絵「ワポルの雑食バンザイ」:ウラヌスのヒント
- 扉絵「エースの黒ひげ大捜査線」:プルトンのヒント
「エースの黒ひげ大捜査線」が「黒ひげ」を追うストーリーであること、「PL」の文字が描かれていることから「プルトン」を暗示する扉絵シリーズだとすると、「ワポルの雑食バンザイ」にはウラヌスのヒントがあるはずです。
扉絵シリーズ「ワポルの雑食バンザイ」
ドラム王国元国王ワポルは放浪の極貧生活の中、「バクバクの実」の能力で作ったおもちゃが人気となり、偶然生み出した新合金「ワポメタル」が発見されたことで、国王に返り咲く物語。
この扉絵シリーズでもやはりキーワードは「人気」。さらに「王」もキーワードであることが分かります。
この「王」については、ギリシャ神話ウーラヌスが「全宇宙を最初に統べた原初の神々の王」であるということから、古代兵器ウラヌスのイメージにも当てはまります。
よって、扉絵「ジャンゴのダンス天国」「ワポルの雑食バンザイ」のヒントから、古代兵器ウラヌスは「人気」「王」に関係する力であると考察します。
古代兵器ウラヌスは「覇王色の覇気」と関係する
覇王色の覇気とウラヌス
「人気」と「王」に関係する力といえば、ワンピースのストーリーで重要な意味を持つ「覇王色の覇気」です。この力が古代兵器ウラヌスに関係すると考えられます。
覇王色の覇気とは
数百万人に一人しか身につけることができない特殊な覇気であり、全身から発する威圧や殺気で、周囲の者を気絶させることができる。覇王色の覇気が使える者は、人の上に立つ「王の資質」を持つとされる。
「覇王色の覇気」については、頂上戦争でその力を目覚めさせたルフィに対する発言が、その性質をよく表しています。
イワンコフ「今はまだ眠れる力…しかし道理で人を引きつける!!」
ミホーク「能力や技じゃない その場にいる者達を次々に自分の味方につける この海において あの男は最も恐るべき力を持っている………!!」
イワンコフの言葉から、覇王色の覇気には「人を引きつける」性質があり、「王」だけでなく「人気」とも関係していることが分かります。
また、覇王色の覇気とは「天に選ばれた者の覇気」であるとされていることから(78巻782話)、ウラヌスのキーワード「天」とも繋がります。
古代兵器ポセイドンの能力とルフィの覇王色
実はルフィの覇王色の覇気の記述は、古代兵器ポセイドンの能力を持つ人魚姫しらほしの能力の描かれ方と非常によく似ています。次の項目が両者の共通点です。
ルフィの覇王色の覇気
- 今はまだ眠れる力
- 数百万人に一人
- 制御できない
- 王の資質
- 最も恐るべき力
しらほしのポセイドンの能力
- 魚人島編で目醒めた
- 数百年に一人
- コントロールできない
- 海王類の王
- この世で指折りの強い力
このように、古代兵器ポセイドンの能力とルフィの覇王色は意図的に重ねて描かれていると考えられます。
さらに、ルフィの覇王色は「最も恐るべき力」、しらほしの能力は「この世で指折りの強い力」とされているので、
という関係になり、ルフィの覇王色の覇気とは古代兵器ポセイドンの能力を凌ぐほどの力であると考えられます。
ルフィの覇王色の覇気が古代兵器ポセイドンの能力と共通点を持つこと、古代兵器ポセイドンの能力を凌ぐほどの力であるという記述から、古代兵器ウラヌスの正体とは、ルフィの覇王色の覇気に付随する「人を引きつける」能力であると考察します。
天王星ウラヌスの惑星記号
それを裏付けるように、ルフィの「人を引きつける能力」が描かれた話の直前57巻559話と560話に気になる扉絵が描かれています。ミホークが拠点としていたクライガナ島での一枚です。
559話タイトルは「天命」で、ウラヌスに関する「天」という文字が含まれています。
この「天命」とは天から与えられた使命、すなわち「運命」や「宿命」という意味です。「宿命」といえば、ドレスローザ編にて、Dとは「宿命の種族」とされたように「Dの一族」とも関連するワードです。
そして注目したいのは、この扉絵に描かれた不自然な木の形です。この形、ある記号に見えてこないでしょうか。
中央に十字架の形の墓標と左右に渦巻きのようなシルエットが描かれ、天王星(Uranus)の惑星記号に似ています。
ちょっと強引に思われるでしょうか。しかし、この渦巻きのようなシルエット、その他のシーンでは向かい合うように描かれていて、逆向きに描かれているのは559話と560話の扉絵だけなのです。
ということは、この559話560話に古代兵器ウラヌスのヒントが描かれていると考えられます。
559話を見ていくと、ルフィが「天に生かされる」という経験をしたローグタウンでの話題が持ち出されています。また、救世主バギーが白ひげと手を組んで「見えたぜ おれが世界の王になる姿」と囚人たちを導くこととなった回でもあります。
この扉絵に描かれた木がウラヌスの惑星記号だとしたら、やはり古代兵器ウラヌスとルフィの覇王色の覇気には関係があると考えられるのです。
- 「覇王色の覇気」は古代兵器ウラヌスのキーワード「天」「人気」「王」と関係する力である。
- 古代兵器ウラヌスの正体は、覇王色の覇気と関係する「人を引きつける」能力である。
そして、この回で描かれた「天に生かされる」「救世主」という言葉も古代兵器ウラヌスに繋がる重要なキーワードとなっているのです。
ワンピース登場する「救世主」と古代兵器ウラヌスの正体
「人を引きつける能力」と2人の救世主
古代兵器ウラヌスの正体は「人を引きつける能力」であると考察しましたが、実はワンピースのストーリーにおいて、「人を引きつける能力」はとても重要な役割を持っています。
ルフィの他にもこの能力を持つ人物が2人描かれています。それは、インペルダウン編で囚人たちを解放したバギーと、ドレスローザ編で「オモチャ」にされた人々を解放したウソップです。
この2人はどちらも「救世主」と呼ばれました。それぞれのシーンを見ていきましょう。
インペルダウン編の救世主バギー
ルフィとともに監獄インペルダウンから脱出する際、バギーは囚人たちを魅了して味方につけました。次のシーンはタライ海流からマリンフォードへ通じる正義の門が開くときのシーンです。
バギー「シューワッキーマッセーリー」
囚人「あんた実は!! 神様の使いでは」(中略)
バギー「やはり天は!! おれを海賊王にしてェのか!?」
このとき、バギーには天から光が指し、囚人たちはバギーを神のように崇めました。「シューワッキーマッセーリー」とあり、救世主の降臨をイメージさせます。
この後、頂上戦争でのバギーは「世界の王」「世界のリーダー」と呼ばれる存在になります。
ドレスローザ編の救世主ウソップ
バギーと同じく、ドレスローザ編で「救世主」と呼ばれた”ゴッド”ウソップは、シュガーの「ホビホビ」の能力でオモチャにされた人々を救い、味方につけて戦いました。
「天から光が〜!!!」
「ええェっ!!? この男!!! 天の使いだとでもいうのか!!?」(中略)
「『お前達は…おれが導く』…!!?」
「あんたやっぱり天の使わした…おれ達の救世主なんだな!!!」
「導いてくれ!! おれ達ァどうすればいい!!? “ゴッド・ウソップ”!!」
このシーンでも、「天からの光」と「天の使い」というキーワードが登場します。
「救世主」と古代兵器ウラヌス
古代兵器ウラヌスの正体が「人を引きつける能力」であるとすると、この2人の人物に共通する「救世主」「天からの光」「天の使い」もまた、古代兵器ウラヌスのヒントとなると考えられます。
また、ウソップのシーンでは「お前達は…おれが導く」という聞き間違えが不自然に描かれたことから、「救世主」には人を引きつけるだけではなく、「人々を導く」役割があるようです。そのことは、バギーの「世界のリーダー」という呼ばれ方にも現れています。
- 古代兵器ウラヌスのキーワードは「救世主」「天からの光」「天の使い」である。
- 古代兵器ウラヌスの正体は天から遣わされた「救世主」のことであり、人々を導く役割を持つ。
古代兵器ウラヌスのキーワードに関連する考察を追加しました。
古代兵器ウラヌスの力を持つのは「Dの一族」
天に生かされる「Dの一族」
バギーとウソップに指した「天からの光」という表現は、実はルフィにも描かれています。先ほど取り上げたローグタウンでルフィを救った雷のシーンです。
ルフィーが処刑台に拘束され、バギーに首をはねられる直前、天から光が差すようなコマが挟まれ、処刑台に雷が落ちました(11巻99話)。このとき、スモーカーは「まるで”天”があの男を生かそうとしている様だ!!!」と発言しています。
同じ内容のセリフを、頂上戦争後にアマゾン・リリー先々々代皇帝ニョン婆も言っています。
ニョン婆「巨大な嵐の中核に飛び込んだアリ一匹…!!! 命を持って帰還するとはいよいよもって神の所業…天は一体…あニョ男に何を望んでおるニョじゃ……!!!」
このように、ルフィはたびたび「天から生かされる」という経験をしているのですが、ドレスローザ編で同じことが「Dの一族」であるトラファルガー・ローの身にも起こりました。
コラソン(やっぱりロー…お前は生かされてるんだ 次から次へと救いの神が降りて来る)
さらにもう一人、ゴール・D・ロジャーも「エッド・ウォーの海戦」で金獅子のシキと戦った際、「突如大きく荒れ狂う天候」に救われるというシーンがあります(0巻0話)。
アラバスタ国王コブラが言うように「天候は神の営み」であるならば、「天に生かされる」とは、「神」をも味方につけ、天候を操ることも可能であると考えられます。このことは、先ほど見た古代兵器ウラヌスの天候を操るという機能と繋がります。
古代兵器ウラヌスの条件「Dの一族」&「覇王色」
現時点では、この「天に生かされる」という現象は「Dの一族」のみに描かれています。だとすれば、古代兵器ウラヌスの力を持つ者とは、「覇王色の覇気」を持つ者であり、且つ「Dの一族」である者ということになります。
現時点で覇王色の覇気を持つ者とされているのは次の人物です。
覇王色を持つ人物
- モンキー・D・ルフィ
- シャンクス
- シルバーズ・レイリー
- ボア・ハンコック
- エドワード・ニューゲート(故)
- ポートガス・D・エース(故)
- ドンキホーテ・ドフラミンゴ
- チンジャオ
- ビッグ・マム
- シャーロット・カタクリ
- ゴール・D・ロジャー*(故)
*「ONE PIECE FILM Z」小説より
このうち、現在生存している「Dの一族」はモンキー・D・ルフィのみで、古代兵器ウラヌスの能力を持つ可能性が最も高い人物と言うことになります。
ちなみに、ロジャーから「Dの一族」の正体を明かされた白ひげは、「覇王色を持つDの一族」であるエースを守っていました。
さらに、頂上戦争でルフィと対峙した際は、「D」を名に持つルフィを特に重要視していなかった白ひげですが、ルフィの覇王色の資質を見た直後に「麦わらのルフィを全力で援護しろ」と叫び、明らかにルフィへの態度を変えています。
このことからも、「Dの一族」であり「覇王色の覇気」を持つ人物が非常に重要であることが分かります。
ここまでの考察を一度まとめておきます。
- ウラヌスのキーワードは「天」「人気」「王」「天からの光」
- ウラヌスの正体は覇王色の覇気に関係する「周囲を味方につける能力」である
- ウラヌスは天から遣わされた救世主として人々を導く役割を持つ
- ウラヌスは天を味方につけ、天候を操ることができる
- 古代兵器ウラヌスは「覇王色の覇気」を持つ者であり、且つ「Dの一族」である
ここまでの考察では、古代兵器ウラヌスの正体を「人々を導く人物」であると考察しました。しかし、それがどのように「世界を滅ぼす程の兵器」となるのでしょうか。
古代兵器ウラヌス=ルフィが導く「民衆の力」が世界を滅ぼす
ウラヌスが起こす「うねり」
古代兵器ポセイドンの正体は人魚姫しらほしですが、「世界を滅ぼす程の力」とは、しらほし自身の力ではなく、しらほしが操る海王類の力です。
同じように考えると、古代兵器ウラヌスの力はルフィの力ではなく、ルフィが導く「人々の力」であると考えられます。
古代兵器ウラヌスの威力 = ルフィが導く人々の力
「人々の力」とはつまり「民衆の力」です。ワンピースのストーリーには世界を滅ぼすとまではいきませんが、民衆の力によって社会が動くというストーリーが多く描かれています。
最も印象的なのは、アラバスタ編でのコーザ率いる反乱軍の起こした「反乱(うねり)」です。この「反乱(うねり)」とは19巻172話のタイトルになっていますが、その172話にこんなセリフがあります。
エリック「港に突っ込んできた巨大船は”武器商船”だ 武器なら腐るほどある」
コーザ「…まるで天の導きだな…」
古代兵器ウラヌスのキーワードと関連する「天の導き」によって武器を得た反乱軍は首都アルバーナに総攻撃を開始して、大きな「うねり」を起こしました。
このことから、古代兵器ウラヌスは人々を導くことによって世界に大きな「うねり」を起こすと考えられます。
“ゴッド”ウソップが起こした「うねり」
先ほども取りあげた、古代兵器ウラヌスを連想させる「”ゴッド”ウソップ」も「反乱(うねりを)」起こしていました。
雷兵「ドフラミンゴは反乱の意志を闇へと葬り去るが 裏を返せば国の闇には反乱の意志が蠢いているということだ!! この”悲劇の数”こそが今回の我々の「作戦」の大きな”鍵”を握っている!!!」(中略)
フランキー「確かに『七武海』の一団を相手にするにはこれだけじゃ心許ねェが この国のオモチャ全員が反乱分子とすりゃ相当な勢力だ!!」(中略)
レオ「今日 この日にウソランドが現れたのも決して偶然じゃない!! 戦えと天がゆっているのれす!!!」
この「SOP作戦」を見事に成功させ、「オモチャ」を解放し、反乱の意志をかき集めて導いたのが「救世主」と崇められた”ゴッド”ウソップです。ここでも「反乱」と「天」というキーワードが登場しています。
ドフラミンゴの支配するドレスローザは「世界の縮図」と呼ばれていました。ワンピース世界にも、ドレスローザと同じように反乱分子が存在するので以下のようになります。
古代兵器ウラヌスが反乱分子を導く →世界政府の支配が終わる
このように、ドレスローザ編で”ゴッド”ウソップがドフラミンゴによる支配を終わらせるきっかけを作ったように、ワンピースのストーリー終盤には、ルフィが古代兵器ウラヌスとして、世界政府の支配の裏に隠されてきた反乱分子をかき集めて導き、世界の支配を終わらせるきっかけとなる「巨大なうねり」を起こすと考えられるのです。
古代兵器ウラヌスとポセイドンがワンピース世界に起こす変化
ウラヌス=ポセイドンの力を「正しく導く者」
魚人島編での「王族に伝わる伝説」の中に、古代兵器ポセイドンの力を「正しく導く者」という言葉がありました。
オトヒメ「海王類と話せる人魚…つまり しらほしの元には いつか その力を正しく導く者が現れ…そしてその時世界には大きな変化が訪れる…!! という言い伝え」
古代兵器ウラヌスに関係する「導く」というキーワード、さらに、「正しく導く者」が世界に大きな変化を起こすとあるので、世界の支配を終わらせる存在である古代兵器ウラヌスのことを指していると考えられます。
ウラヌスが世界に起こす「大きな変化」
古代兵器ポセイドンの考察では、「正しく導く者」が世界に起こす大きな変化の一つは「全種族の共生」であると書きました。
シャボンディ諸島で描かれたように、ワンピースの世界には、世界政府に従わない者への支配や種族間の差別が存在します。
古代兵器ウラヌスの力とは、そのような人々を種族の差別なく巻き込み、世界に巨大なうねりを起こす力です。民衆の力はやがて世界をひっくり返し、差別や支配のない自由な世界を作る。その力は世界政府や天竜人にとっての脅威であり、世界を滅ぼす程の力と言えます。
まとめ:ワンピースにおける古代兵器ウラヌスの正体考察
長文になりましたが、古代兵器ウラヌスの正体について考察しました。
古代兵器ウラヌスとは
- ルフィの「覇王色の覇気」に関係する「人を引きつける力」である。
- 全種族を差別なく巻き込んで巨大なうねりを起こし、「支配のない自由な世界」へと民衆を導く力である。
- 「天」をも味方につけ、天候を操る能力を持つ。
古代兵器ウラヌスが導く「支配のない自由な世界」とは、このサイトで「ひとつなぎの大秘宝」の正体であるとしています。興味のある方はそちらもどうぞ。
また、3つの古代兵器の目的、「巨大な戦い」での使用方法については以下に考察しています。
覇王色の覇気と古代兵器ウラヌスを繋ぐ伏線を考察
ルフィの覇王色の覇気が発覚した53巻タイトルは「王の資質」でしたが、そのワンピース53巻のそでに載せられた作者コメントにも古代兵器ウラヌスと覇王色の覇気をつなぐ伏線があります。
「ちょっと前すいませーん」とか満員のエレベーターや電車で「すいません、降りまーす」とか言う時にその人がとるあの”構え”!! “ゴッド拳”と名付けよう。アレは古く中国に伝わる気功の一種だと考えられる。ゴッド拳をかざされた人々は その手から迸る“気”の力に仰け反り、人ゴミはやがて、モーゼに割られた荒海の如く、光差す道を造る…。
「神」が「気」の力で「光差す道を造る」とは、これまでに見てきた古代兵器ウラヌスの正体とぴったりつながります。さらに、「モーゼ」とは神の命令に従って民を導いた救世主的存在です。
さらに、「神様」「救世主」と関係する伏線として、古代兵器編ではないですが、ワンピース50巻のそでには「イエス・キリスト」を暗示するコメントも描かれています。
「あれ……? あなた……もしかして……神様じゃないですか?」「…イエス。」ハイ50巻始まるよー!!
このワンピース50巻はスリラーバーク編ラスト、ルフィが文字通りの「夜明け」を起こした巻でもあります。
よって、この2つのコミックスそでコメントはルフィの覇王色の覇気が「世界の夜明け」へと人々を導くという伏線であると考えられます。
覇王色の覇気と天候を操る古代兵器ウラヌスの力
覇王色の覇気と「天」
覇王色の覇気が「天」に関係するという伏線はワンピース本編に2箇所描かれています。
まず、ドレスローザ編でトレーボルがドフラミンゴの「覇王色の覇気」について語ったシーンです。
トレーボル「『覇王色』の”覇気”!!ーそれは”王の資質”を持つ証!!…ドフラミンゴ…お前は天に選ばれた男なんだ!!!」
トレーボルのこの発言から覇王色の覇気とは「天に選ばれた者の覇気」であり、「天」と関係することが分かります。
覇王色の覇気を持つドフラミンゴもまた、ルフィと同じようにその「カリスマ性」によって人々を惹きつけています。
しかし、ここまで考察してきたことが正しければ、古代兵器ウラヌスとは「人々を正しく導くリーダー」です。「悪のカリスマ」と呼ばれたドフラミンゴとは真逆の存在であると言えます。
覇王色の覇気の衝突
さらに、覇王色の覇気が「天」に関係するシーンとして、「覇王色の覇気の衝突」が挙げられます。
ワンピース本編において、「覇王色の覇気」が初めて明確に「覇気」と呼ばれた45巻434話では、共に「覇王色の覇気」を持つ白ひげとシャンクスが戦った際の空について、以下の様な表現がされています。
ジョズ「ーだが何らかの話は決裂した様だ 見ろ空を 雲が…!! いや…!!! 天が割れた!!!」
このシーンでは、白ひげとシャンクスの覇王色の覇気の衝突により、「天が割れる」という現象が起こっています。
このことから、覇王色の覇気を持つ者同士の衝突は天に影響を及ぼすことが分かります。
だとすれば、ルフィの覇王色の覇気がいずれ、天に影響を及ぼし、天候を操る程の威力を持つ可能性が出てきます。
ワンピース968話「2人の王」とは古代兵器ウラヌスであるか
ワンピース最新話968話で古代兵器ウラヌスに関係すると考えられる以下のような会話が描かれました。
海王類「生まれるよ……!! ぼく達の王が生まれるよ…遠い海でも生まれるね………2人の王がまた出会う日をクジラ達も喜んでいる ぼくらもずーっと待っていた あと少し…今度はきっとうまくいく」
「海王類の王」とは「古代兵器ポセイドン」の正体である人魚姫しらほしであると判明しました。だとすると、海王類の会話の内容は次のように言い換えられます。
古代兵器ポセイドンと「誰か」が出会うときに何かが起こり、それが海王類にも関係することであるとすると、その「出来事」とはあの「約束」しか考えられません。
オトヒメ「海王類と話せる人魚…つまり しらほしの元には いつか その力を正しく導く者が現れ…そしてその時世界には大きな変化が訪れる…!! という言い伝え」
この言い伝えはリュウグウ王国の「王族に伝わる伝説」の一部ですが、海王類が約束の船「ノア」について、「直るといいね 約束の時までに」と発言しているように(66巻648話)、世界に起こる「大きな変化」を海王類も待っていることが分かります。
古代兵器ポセイドンの記事で「古代兵器ポセイドンの力を”正しく導く者”はルフィである」と考察しました。
だとすると、このワンピース968話の「2人の王」の「もう1一人の王」の正体とはモンキー・D・ルフィであるということになります。
古代兵器ウラヌスのキーワードは「天」「人気」「王」であるとしました。ワンピース968話で新しくルフィに「王」のキーワードが追加されたことから、古代兵器ウラヌスの正体がルフィの「民衆を導く力」であるという考察の根拠の一つとして追記しておきます。
この考察に関する異論、反論、感想などは何でもコメント欄に残していってください。
マムも天候操ってるよ覇王色も持ってるし
確かにマムは「天候を操る」「覇王色」とそろっていますね。
ただ、古代兵器ウラヌスの「天候を操る」という力は悪魔の実の能力とは別であると思います。この考察でいう「天に生かされる」というのと関係していると考えていますがどうでしょうか。
ポセイドンを正しく導くものはシャンクスです。
ロジャーとルフィの同じような体験も気になります
そういえば、イム様はルフィとしらほしと黒ひげの手配書もってましたね。
あれが古代兵器を持つ者の伏線なのか
人を引き寄せるルフィ
海王類を引き寄せるしらほし姫
悪魔を引き寄せる黒ひげ
ウラヌスのやつ革命軍の女の悪魔の実の能力やんw
ルフィは古代兵器3つを導く存在なんじゃないかな
古代兵器プルトンがビビ
古代兵器ポセイドンがしらほし
古代兵器ウラヌスがナミ
古代兵器ウラヌス。天空神かぁ。エネルが月で見つけた遺跡が
今まで本編と関わってないのが不思議だったね。
電気で動く機械をすべて操れるものだったりね。
そういえば、古代兵器プルトン。は冥府神なのかぁ。
アラバスタの遺跡にあったポーネグリフ。魂で操る能力者はいるけれど、
これも魂ですべてを操れるものかもね。
だって、古代兵器ポセイドン。は海洋神でしょう?
だから海の生物をすべて操れるンのだからね。
で、これらが何と戦ったのか?Dの意志?まだまだ謎が多すぎる。
古代兵器ってポセイドン…しらほし
プルトン…ビビ ウラヌス…ナミ
じゃないのかなー?
ウラヌスは、ナミな気がします。【願いもある】なんだかんだ、ナミが狙われる事も多いし、ナミが生まれた故郷がボロボロになっていたのも、ナミ=ウラヌスを奪い合うか、殺すための戦争だったというのもあり得ると思います。天候を操れるのも悪魔の実を食べたわけでなく生まれつきのものなので…
どうなんでしょうかねー?まだまだ謎が多すぎる!早く知りたいですね(●︎´▽︎`●︎)
人をひきつける力が古代兵器…?
ピンと来ないですね。
世界会議で3人のプリンセスがそろった時に(ごめん、マンシェリーもいましたね)あ、この3人が古代兵器なのかと。
だって、アラバスタに停戦の雨を降らせたのはウラヌスの力じゃないのか?意外と自分の思うようには使えない力。ポセイドンとて、魚人島でルフィを思い島のみんなを思って初めて使える力。国民を思って叫ぶビビ。
人を傷つけてはダメ。なぜそんなに泣き虫なのに気概もって、あの強い強い父親の子供にして身を守るだけの鍛え方しかしない。冥界のプルトンの力はあの足すら戻すのでは?
王女の血の中に潜ませて続く驚異の力なんてね、海賊にかっさらわれる姫はいいと思う
800年間、同じように繰り返し海賊王になろうとしてるやつ(天竜人の支配を壊そう)が出てきてて、それをイムと五老星、19連合国が毎回潰してるんじゃない?
現在は、支配体制を揺るがす全てのバグが揃っててイム様が焦ってるんじゃないかな
なーるほど
プルトンはアラバスタの地下に眠る地殻変動兵器でしたね。世界を一つにする際に基盤を整える役割があります。
冨名声力の名声の部分ってことか
とみがポセイドン(人魚は高く売れる)で力がプルトン
ゴールドロジャーはみんなを海にかりたてたってことは
ロジャーが大海賊時代を誘発させたみたいなもんか
ルフィはみんなを世界政府?歴史の真実?打倒、天竜人とかにかりたてるってことか?
ルフィは天に両手をあげてドンドン好き勝手やりなさるけどそれが伏線か
ウラヌスはモンキー・D・ドラゴンじゃない?
ローグタウンの雷はドラゴンの仕業なんじゃないかな。ドラゴンはゴア王国でゴミ山が火災になったとき突風を起こして人を助けてる。
そして沢山の人々を導く勢力そのものである革命軍のトップでもあるのでここの考察にも当てはまるかと。
ルフィはジョイボーイ?なんじゃないかな、兵器そのものではなく。かいどうの「お前もジョイボーイにはなれなかったか」というセリフ、ジョイボーイも平気と同じで800年後の今に現れる人物と予想できる。しらほしを正しく導くものはジョイボーイで、それがルフィ。
(シラホシの例から古代兵器は物ではなく人物であると予想できるから、プルトンは黒ひげがインペルダウンから連れ出した巨大戦艦サンファンウルフなのかも..?)
サンファン・ウルフってインペルダウン入れないよな
どこにいたんだろ
重箱の隅つつくようだけどプルトンはギリシャの神だよ
プルトス(富)とオン(そうである、存在)で富める者って意味。ハデスの別名
そういえば悪魔の実もギリシャ語だよね
パラミシア、ロギア、ゾオン
で悪魔の実を英訳するとデビルフルーツ
デビルはギリシャ語で敵、中傷するものって意味
ギリシャ語が古代語ならモチーフはコイネーかな
ならDはギリシャ語かもね
神々をまとめる、主神や唯一神を表す∆から始まる単語……
追記
尾田さんの影響の大元の考察
DRAGON BALLと黒澤とタランティーノとジブリ
ゴムゴムは多分DRAGON BALLみたいなの描きたくて捻ったものかな。
これだとパラミシアの法則的に辻褄が合う
海列車が千と千尋だし魚人島はぽんぽこだとして時間足りないからプルトンとウラヌス合体させてラピュタにして登場とか?
巨大な王国はアトランティスがモデルと仮定
アトランティスは強大な軍事力と豊富な資源と高度な科学技術持ってたらしい
オリハルコンはアトランティス製だしね
んで侵略戦争仕掛けまくってアテナイがそれに反発、アテナイは各国集めて連合軍作って僅差で勝利、国は滅んだ。一夜明けると国は沈んでいた
クローバー博士の話にそっくりなんだよね
そして沈んでた国とか兵器とかポセイドンで引き上げるてな感じかな
あまり本気にしないでね
ウラヌスが覇王色の覇気とすると、海王類を操れる=海王類と会話できる能力、は見聞色の覇気の一種とも捉えられ(カタクリは未来視、ウソップは遠くが見えるなど見聞色にも種類がある)
ここからプルトンは武装色の覇気関連じゃないかなーと思いました。
ワンピース映画 ストロングワールドでも最後シキを倒す時にギア3の足に雷が落ちたのも天から与えられたものなのかな?
考察とは離れてしまうんだけど
最近、ルフィと原作漫画のナウシカって似てるなぁーって思うんだ…
ざっくりだけど
・人を強く惹きつけるちからを持っている
・敵対していた相手も味方にしてしまう
・毒(ナウシカは毒の光と表現)によって寿命を削られている
・相手を威圧する強い力を持つ
・人智を超えた兵器、生物、民を導く
・世界には隠された重大な秘密がある
・ヒト以外の言葉や意志を理解出来る
・大切な人を護れずに亡くしている
また、その際に寄り添ってくれた師のような人物が居る
・光と影のように対象的な人物が居る
下二つは王道っちゃ王道だけど…
ここのコメで、尾田っちジブリの影響受けてるって知って、改めて腑に落ちた
確かに、アラバスタ編王都の戦いでのビビちゃんとカルーのあのシーンはナウシカのオマージュだもんねと…
個人的に原作ナウシカのクシャナ殿下、クロトワ大好き
(ここから少し原作ナウシカのネタバレあるので原作読みたいなって人はとばしてね)
ONEPIECEでのラフテルはナウシカで言うところのシュワの墓所で、真実を知ったナウシカは、彼女が出した「生命とは」という難解すぎる問題の答えと信念によって新しい世界をぶっ壊した(そりゃそうだ)
目指すお宝や希望が必ずしも良いものとは限らない様に、ヒーローやヒロインは必ずしも、誰にとっても正や聖ではない
ルフィが真実を知った時、何を選択するのか、世界はどうなるのか見守りたい
まぁ、少年ジャンプだから駿みたいに捻くれてないと思う…思いたい…
堂々の悲劇ではないカタルシス全開の大団円だといいな
本題とは離れた長文、失礼致しました
ルフィ=神の名を冠する古代兵器
ならそれが古代兵器ニカでも良くならないですか?太陽神ニカの名前ならゴムゴムの実と同じように世界政府は隠蔽するでしょうし。
コブラとロビンは『プルトン』では無く『”兵器”』と発言しています。それと、コブラ曰く『”兵器”の全て…』を正しいとするならポーネグリフの一面の情報量で図解無く成立するでしょうか?
古代兵器ニカでプルトンは世界政府のミスリードだと思うのですが。
しらほし→ポセイドン
海王類と話せる
象主と話せるのはモモのすけ
2人の生まれた王はしらほしとモモのすけ
モモがウラヌスではないでしょうか‥
プルトンは海列車だったりして
要素的にはシャンクスの方も
中々強く感じてます!
近海の主戦も急な嵐
白ひげ戦でも急な雲
※あれは天が割れる描写の為かと思ったけど
緑牛シーンでも明らかに天候悪くなってる
ゴムゴムの実とるときも嵐
シャンクスがウラヌスなら
25巻表紙の紙を食うヤギ=神を喰う悪魔
の考察で1人だけ悪魔の実を食べてないなか
メンバーいりしてるのにも納得できます!
弱い傘下達から大人気ですし!
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