海賊島ハチノスの事件は扉絵で予言されていた?ワンピース902話扉絵と黒ひげ海賊団の伏線を考察。ワンピース最新話1107話追記ネタバレ注意。
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ワンピースにおける扉絵の重要性
ワンピースにおける扉絵には重要な伏線が描かれていたり、未来の出来事が暗示されていることがあります。
例えば、エースの公開処刑が明かされた話の直前にエースの運命を表していたと見られる扉絵が描かれていました。
今回は「海賊島ハチノス」の未来を表していると見られる扉絵をご紹介します。
問題となるのはホールケーキ編ラストに描かれた以下の扉絵です。
扉絵に描かれた「黒ひげ海賊団」
注目すべきはスイーツをイメージした怪物達です。これらの怪物は「黒ひげ海賊団」のメンバーを表していると考えられます。
最も分かりやすいのは左上の緑色の怪物。長い鼻と舌を出した口元がバスコ・ショットにそっくりに描かれています。
また、画面中央のクッキーでできた怪物はサンファン・ウルフに似ています。頂上戦争に現れた際のポーズと全く同じです。
その左下にはシリュウによく似た帽子を被るお化けも描かれています。
だとすれば、左端の水色の髪の人物は黒ひげ海賊団のアバロ・ピサロでしょうか。髪色と角の形、帽子がそっくりです。
ただし、確認できるのは4人の船長達であり、これだけではこの扉絵が「黒ひげ海賊団」を表しているとは信じ難いかもしれません。
しかし、この扉絵に描かれたメンバー構成を見てみると面白いことが分かります。
海賊島「ハチノス」と902話の扉絵
エッグヘッド編では黒ひげ海賊団は分かれて行動していますが、実は扉絵に描かれているのはガープ襲撃時に「ハチノス」にいたメンバーとなっています。
これからハチノスでガープ達と戦う黒ひげ海賊団の悪魔の実が判明
アマゾン・リリーにいたデボンが勝者島にもハチノスに描かれてない
さらにラフィットだけ悪魔の実もワノ国後の居場所も不明
この中からエッグヘッドに向かったメンバーは誰なんだろう pic.twitter.com/vs8G59OgMY
— 考古学ワンピース考察Aya🤠 (@KoukogakuOp) 2023年4月9日
だとすると、上側に描かれた女性はその際「ハチノス」にいたペローナでしょうか。
帽子の形が似ており、パラソルを持つ手と剣を持つ手も似ています。
これだけでは、ペローナと判断する根拠が薄いですが、すぐ横に描かれているキャンディの形がゲッコ―・モリアの能力「ブリックバッド」のコウモリにそっくりです。
モリアもまた、現在ハチノスに捕らえられている人物です。
このカラー絵が描かれたワンピース902話の次の話にはコビーと黒ひげが登場しているので、尾田先生は今後起こるハチノスでの出来事をこの扉絵に描いていたのではないでしょうか。
ちなみに、左端に描かれた人物はアイスのコーンを被っているので、「ヒエヒエの実」の能力者クザンを表していると思われます。この怪物が「たらこ唇」である点も共通します。
扉絵ではルフィに殴られていますが、ハチノスではガープのパンチをくらっていました。
扉絵にはまだ描かれていない未来も?
さらに注目すべきは、左下のスライムのような怪物です。こちらは「ヌマヌマの実」の能力者カリブーを表している可能性があります。
現在、カリブーはエッグヘッドで行方不明ですが、カリブーがハチノスに向かう可能性を表しているのかもしれません。
カリブーといえば、古代兵器の情報を持つ人物であり、その情報をある人物に伝えようとしています。
その人物がティーチである可能性については、以下に詳しく考察しています。
この扉絵がハチノスでの出来事を表しているならば、今後カリブーはハチノスに向かうのかもしれません。
さらに、右上の「ゼウス」に似た怪物も意味深です。わざわざ帽子をシルクハットにしていることから、黒ひげ海賊団のラフィットを表している可能性があります。
現在、ラフィットもまた行方不明であり、ハチノスでの戦いに参加していません。
ラフィットはドレスローザ編ラストで描かれて以降、一度も描かれておらず、黒ひげ海賊団の中で唯一能力が判明していない人物です。
シルクハットの怪物がラフィットを表しているとすれば、ラフィットは今後、ハチノスの戦いに関わってくるのでしょうか。
今回は、ホールケーキアイランド編ラストに描かれた902話の扉絵について考察しました。
関連考察
バスコショットとサンファンウルフはポーズも似てる
後ろの女性がデボンだと思います
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