東の海編にチョッパーが描かれていた!?ワンピース初期扉絵に描かれた「チョッパー麦わらの一味加入の伏線」をワンピース小ネタ考察シリーズとして考察します。
ワンピース初期扉絵にチョッパー加入の伏線?
初期扉絵にチョッパー登場
ワンピースといえば、複雑に張り巡らされた伏線と読者による考察が魅力の一つ。中には伏線回収まで10年以上というものもあり、たびたび注目を集めています。
「ワンピース小ネタ考察」では、「これ伏線だったんじゃない?」というものを取り挙げて考察していきます。今回は麦わらの一味チョッパーに関する伏線考察です。
トニートニー・チョッパーとは
ルフィの5人目の仲間であり、動物系悪魔の実「ヒトヒトの実」を食べた「人間トナカイ」。麦わらの一味の船医として、何でも治せる医者になることを目指している。
問題となるのはワンピース初期に描かれた以下の扉絵です。
サンタの衣装を着たウソップが引くソリに乗るルフィとトナカイ。
ワンピースで「トナカイ」といえば、麦わらの一味の仲間トニートニー・チョッパーがいますが、この扉絵はチョッパーが麦わらの一味の仲間となり、ルフィの船に乗ることを表していたのではないでしょうか。
トナカイというだけで「チョッパーと似ていない」と思う方もいるかもしれませんが、実はこのトナカイ、麦わらの一味の初期構想設定画に描かれたチョッパーの姿とそっくりなのです。
顔の長さや首元のもふもふの感じも似ていますが、後ろの満月もチョッパーが一味に加わる際にソリでドラムロックを滑り降りたシーンを思わせる背景となっています。
また、ウソップの胸元とソリに描かれたトナカイのドクロは初期のチョッパーの海賊旗であった可能性があります。
実際のチョッパーのマークはDr.ヒルルクが使用していた「桜が描かれた海賊旗」ですが、ドラム王国の「桜」の設定はドラム王国編連載中に思いついたものであると言うので、当初のチョッパーのマークはトナカイの角が生えたドクロだったと考えられます。
麦わらの一味加入の伏線
さらに、この扉絵がチョッパーの麦わらの一味加入の伏線であることの根拠として、8巻69話の内容にも注目してみましょう。
ワンピース8巻69話とはサンジが麦わらの一味に加入し、タイトル「4人目」とされた68話の直後であり、後に麦わらの一味に加入すると考えられる「ジンベエ」の名前が初めて登場した回でもあります。
チョッパー初登場はその後16巻138話なので、69話のちょうど2倍の話数(これは偶然かもしれませんが)、同じ話に「ジンベエ」の名前も出ていることからチョッパーの一味加入を意識して描いた扉絵と考えてよいのではないでしょうか。
ちなみに、周辺ワンピース68話扉絵にはバーゾロミュー・くまと「ニキュニキュの実」の考察でも取り挙げている手に肉球マークが描かれた「クマテ族」、70話には和の衣装を着た一味と錦えもんに似たマークが描かれていますが、これらの扉絵が意味するものとは…
麦わらの一味の残るメンバーについては以下に詳しく考察しています。
以上、チョッパー加入に関する初期の「ワンピース小ネタ考察」でした。この考察に関するご意見、ご感想はコメント欄に何でも残していってください。
チョッパーの仲間のタイトルは「5匹目」だと思います。
ロビンと革命軍の扉絵も思いましたけどよく見てますね!
ビビはもう仲間にならないのかなぁ
チョッパーが5匹目でビビが5人目だったら・・・
ビビの番号は5.5だから尾田っちはもう仲間とは別枠で考えてるかもね。。クマのはありえないと思ったけど別考察みたらありかもと思えてきた
ジンベエは仲間になるのかな・・・ひっぱりすぎてて何かありそうな予感がします。あと2929の件はきんえもんじゃないかと!!!
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