ガープは海賊島ハチノスで黒ひげと戦うのか?エルバフにたどり着いたキッド海賊団の今後は?ワンピース最新話1071話の感想と考察。ネタバレ注意。
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1071話にてキッド海賊団がエルバフに到着
ワノ国を麦わらの一味、ハートの海賊団と同時に出向したキッド海賊団の現在が描かれました。キッドらが辿り着いたのはなんと巨人族の住む島「エルバフ」。
これで、ワノ国から出る3つの指針が指す島全てが判明しました。
起点 | 方角 | 島の名前 | 海賊団 |
---|---|---|---|
ワノ国 | 東 | エルバフ | キッド海賊団 |
南東 | エッグヘッド | 麦わらの一味 | |
北東 | 勝者島 | ハートの海賊団 |
ワノ国出航直前、キッドは最後のロードポーネグリフの手がかりである「火ノ傷の男」について言及しています。
キラー「おれ達もコイツ(ロードポーネグリフ)に本腰入れなきゃなキッド “ひとつなぎの大秘宝”の争奪戦に参加するには…!!」
キッド「”火ノ傷”の男を捜せってのか? アテがなさすぎる………!!!」
このサイトでは「火ノ傷の男」とは、オハラで火傷を負ったハグワール・D・サウロの可能性があると考察しています。
サウロが現在エルバフにいるかは分かりませんが、「火ノ傷の男」を探すキッドが訪れた場所が、サウロに関係する場所であるというのは意味深です。
エルバフといえば、ビッグ・マムが幼少期を過ごした場所であり、「マザー・カルメル失踪事件」以降、巨人族はマムに強い嫌悪を抱いています。
「『羊の家』を気にかけて 様子を見に来ていたエルバフの戦士……!! 彼は青ざめ−走り出し……!!! もう二度とこの島へ来る事はなかった
−やがてそれはエルバフ及び全巨人族の耳に届き『シャーロット・リンリン』はもはや その名を口にする事もはばかられる程 巨人族から嫌悪される存在となる」
そのビッグ・マムをローと共闘して倒したのがキッドであるので、キッドに対する巨人族の反応は好意的である可能性があります。
さらに、巨人族との確執を埋めるはずだったマムの娘ローラの結婚相手として、シルエットのみ登場しているエルバフの王子「ロキ」の伏線も残っています。
また、このサイトではエルバフに「宝樹アダム」があると考察しています。
最新話1071話では麦わらの一味の船「サニー号」が話題となっており、サニー号の素材は宝珠アダム。さらに、サニー号はいずれ「古代兵器プルトン」と同じ機能を持つとも考察しています。
エルバフには22年前にベガパンクも訪れているので、ベガパンクの口から「宝珠アダム」について説明されるかもしれません。
そして、今回もまた「エルバフ」の全体像が描かれていない点も気になります。
エルバフ全体像また明かされない
巨大な王国関連の場所には
太陽信仰と太陽十字のシンボル巨大な王国と関係するはずの
エルバフにはまだはっきり描かれてないエルバフに宝樹アダムがあって
島の形自体が太陽十字?…ないかhttps://t.co/4fFdJpBEZG pic.twitter.com/QHYdhVO167
— 考古学ワンピース伏線考察 (@KoukogakuOp) 2023年1月6日
ガープが海賊島ハチノスで黒ひげと対決か
現在、ヘルメッポら「SWORD」メンバーが滞在しているエッグヘッド近海「海軍本部G-14支部」にルフィの祖父ガープが登場しました。
ワンピース本編にガープが登場したのはウォーターセブン編であり、ガープの部下となったコビーとヘルメッポも再登場しました。
やはり、エッグヘッド編とウォーターセブン編には繋がりがありそうです。
コビーは1059話にて、ハンコック拿捕作戦に乱入した黒へげ海賊団に攫われており、現在は黒ひげ海賊団の拠点である海賊島「ハチノス」にいるようです。
そして、ガープはSWORDメンバーを連れ、「ハチノス」へ乗り込むと宣言しました。
SWORDメンバー
- ドレーク:元少将(ワノ国後に音信不通)
- コビー:大佐(黒ひげが拉致)
- プリンス・グルス:少将
- ひばり:中佐
- ヘルメッポ:少佐
黒ひげといえば、コビーが攫われた1059話の時点でロジャー海賊団副船長シルバーズ・レイリーが以下のように発言しています。
レイリー「正直言ってあの状況だから助けられたが私も歳をとった 今の”黒ひげ”に正面からは勝てやしない」
レイリーは年齢を理由に黒ひげには勝てないと発言していましたが、ガープの年齢はレイリーと同じ78歳です。
- シルバーズ・レイリー:78歳
- モンキー・D・ガープ:78歳
- マーシャル・D・ティーチ:40歳
ガープは全盛期に船長ロジャーと渡り合った人物であり、まだまだ現役であるのでレイリーの状況とは違いますが、コビーが攫われた回にレイリーの年齢に関する発言が描かれたことには何らかの意味があると考えられます。
また、黒ひげとガープの戦いは、昨年のジャンプフェスタに寄せられた尾田先生のメッセージにある「あいつとあいつが戦う」発言に繋がる可能性が高いです。
尾田先生「そして来年の原作ONE PIECEは、まさかの!! あいつとあいつが戦うの!? みたいなお話になります! タイトルをつけるなら『大・混・戦』!! 誰も死なないで〜!!」
この戦いのタイトルが「大混戦」ということなので、様々な勢力が戦いに加わると考えられます。
既に黒ひげは「勝者島」にて「ハートの海賊団」と戦っており、黒ひげ海賊団には元海軍本部大将青キジが加わっています。
さらに、攫われたプリンを追ってカタクリら「ビッグ・マム海賊団」が参戦する可能性があるため、まさに「大混戦」となりそうです。
また、「黒ひげ」「ロー」「コビー」は「ロッキーポート事件」の関係者であり、「ロッキーポート事件」と「ハチノス」にも関係があります。
さらに、ハチノスは元ロックス海賊団結成の地であり、ロックスがガープに敗れた「ゴッドバレー事件」と「ロッキーポート事件」にも繋がりがあると考察しました。
今後「ハチノス」には「ロッキーポート事件」と「ゴッドバレー事件」の関係者が集結することになります。
そして、このサイトではゴッドバレー事件とリンクするDの一族同士の戦いにおいて、イム様及び天竜人の秘密と「空白の100年」の歴史が明かされることになり、「巨大な戦い」へ繋がると考察しています。
2023年初のワンピースでその可能性が示されたということは、2023年のうちにいよいよ「巨大な戦い」が描かれると考えられます。
まとめ:ワンピース1071話時点の登場人物の相関図と伏線
ワンピース1071話時点の相関図は以下のようになっています。
ロッキーポート事件とゴッドバレー事件
関係者が「海賊島ハチノス」へまさかのガープ登場!!!
これはベガパンクやMADSも
ゴッドバレーに関係してる?エルバフまで出てきて
エッグヘッド編どんどん複雑に…https://t.co/ZymyMvfyT4 pic.twitter.com/Ok52xGqPss— 考古学ワンピース伏線考察 (@KoukogakuOp) 2023年1月6日
以上、ワンピース最新話1071話の感想でした。2023年のワンピースはどのような事件が起こるのでしょうか。ワンピース最新話1071話に関する感想はコメント欄に何でも残して言ってください。
ワンピース最新話1071話のエッグヘッド島内の感想は以下にまとめています。