CONTENTS
「ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)」とは
「ひとつなぎの大秘宝」とは何か
漫画「ONE PIECE」のタイトルである「ワンピース=ひとつなぎの大秘宝」。ワンピース作中には多くの謎が存在しますが、これが最大の謎と言っていいでしょう。

「ひとつなぎの大秘宝」とは、海賊王ゴール・D・ロジャーが遺したとされる宝であり、世界中の海賊がその宝を目指して「グランドライン」に集まっています。
ワンピースに数ある謎・伏線を考えるにあたって、この「ひとつなぎの大秘宝」の正体は絶対に外せません。
このサイトでは、「ひとつなぎの大秘宝」は3つあると考察しています。そして、その正体は3巻22話「ガイモン編」と以下の扉絵に全て描かれていると考えます。

果たして「ひとつなぎの大秘宝」の正体とは?
まず、「ひとつなぎの大秘宝」についてワンピース本編に描かれている情報を確認していきましょう。「ワンピース」の正体を知る人物を挙げながら、これまでに描かれた「ひとつなぎの大秘宝」に関する発言を振り返ります。

「ワンピースに関する既出情報の振り返りは必要ない!」という方は、↓↓↓第3章「ひとつなぎの大秘宝は3つある!!?」↓↓↓からどうぞ!
海賊王が残した「ひとつなぎの大秘宝」
「ひとつなぎの大秘宝」を遺した張本人である海賊王ゴール・D・ロジャーは処刑される直前、「ワンピース」について以下のように発言しています。

ロジャー「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ 探してみろ この世のすべてをそこに置いてきた」
一般的に「ワンピース」とは「ロジャーの残した財宝」であり、「この世の全て」であるとされています。
ワンピースの在り処は「ラフテル」
グランドラインの入り口「双子岬」の灯台守クロッカスは「ワンピース」の在りかについて発言しています。

クロッカス「『ラフテル』“偉大なる航路”の最終地点であり 歴史上にもその島を確認したのは海賊王の一団だけだ 伝説の島なのだ」
ウソップ「じゃあ…そこにあんのか!? “ひとつなぎの大秘宝”は!!!」
クロッカス「さァな その説が最も有力だが誰もそこにたどり着けずにいる」
元ロジャー海賊団の船員クロッカスは、「ワンピース」について知っていると思われますが、「ワンピース」がラフテルにあるとは断言していません。「その説が最も有力」という表現にとどめています。
また、「ワンピース」の在りかについて尋ねられた元副船長レイリーもそれについて明言はしませんでした。
「ワンピース」の発見で世界はひっくり返る
生前のロジャーと酒を酌み交わし、ロジャーから「Dの意志」や「空白の100年」について知らされている白ひげは、死に際に以下の発言を残しています。

白ひげ「未来…いつの日か その数百年分の”歴史”を全て背負って この世界に戦いを挑む者が現れる センゴク…お前達『世界政府』は…いつか来る…その世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”を恐れている
興味はねェが…あの宝を誰かが見つけた時…世界はひっくり返るのさ 誰かが見つけ出す その日は必ず来る…“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は実在する」
よって、「ワンピース」とは世界をひっくり返すことができるものであることが分かります。
「ひとつなぎの大秘宝」とは「笑い話」である
ワンピース最新話967話にて、「ラフテル」と「ひとつなぎの大秘宝」について新しい情報が描かれました。
ワンピース967話に描かれた「ひとつなぎの大秘宝」を前にしたロジャーの反応を見てみましょう。

光月おでん『あの日おれ達は世界の全てを知った―”空白の100年”とは……!! “Dの一族”とは……!!「古代兵器」とは……!! 「ワノ国」はかつて世界と接していたのだ 本当にあった“莫大な宝”を前に…ロジャーはあの時……笑ってた おれ達もそうだ 涙が出る程笑った』
ロジャー「ジョイボーイ おれは……!! お前と同じ時代に生まれたかった とんでもねェ宝を残しやがって…!!! とんだ笑い話だ!! 」
このワンピース967話のセリフにより、ワンピースとは実在する「莫大な宝」であり、もともとジョイボーイが残した宝であったことが判明しました。そして、「ワンピース」を発見した者を涙が出るほど笑わせるものであることが分かっています。
- 海賊王ゴール・D・ロジャーが遺した財宝である。
- 伝説の島「ラフテル」にあるというのが有力説。
- ワンピースの発見によって世界はひっくり返る。
- ワンピースは実在する。
- ジョイボーイが遺した「莫大な宝」である。
- 涙が出るほど笑えるものである。
ワンピースは「富・名声・力」のひとつなぎを意味する!
ワンピースの正体「富・名声・力」とは何か
ここまで、ワンピースの正体を知る人物の発言を確認しましたが、1巻2話にてコビーが「ひとつなぎの大秘宝」について以下のように語っています。

コビー「海賊王ってゆうのは この世の全てを手に入れた者の称号ですよ!!? つまり富と名声と力の”ひとつなぎの大秘宝”…あの『ワンピース』を目指すって事ですよ!!?」
このセリフで重要なのは「富と名声と力の”ひとつなぎの大秘宝”」という部分です。
「富・名声・力」とは、海賊王ロジャーが手に入れたとされるもので、「この世の全て」とされています。ということは、次の構図になります。
ここから、「ひとつなぎの大秘宝」とは単なる富(金銀財宝)や、力(武器、兵器、能力)という単体のものではないということがわかります。
さらに、「ひとつなぎの大秘宝」=「この世の全て」であるので、ワンピースとは「世界的規模のもの」または、「世界に影響力を持つもの」であると考えることができます。
「ONE PIECE=ひとつなぎの大秘宝」という名前の意味
続いて、「ONE PIECE(ひとつなぎの大秘宝)」という名前の意味についても考えてみます。
英語で「ONE PIECE」とは、洋服の「ワンピース」のように繋がったもの「つなぎ服(one-piece)」のように使われる言葉です。
ということは、「ひとつなぎの大秘宝」は「一繋ぎの大秘宝」と漢字を当てて、複数のものが繋がったものを表していることになります。
「ワンピース」の正体について、だいぶヒントが挙がってきたのではないでしょうか。
- 「ひとつなぎの大秘宝」=「富+名声+力」=「この世の全て」
- 「ひとつなぎの大秘宝」とは富や力など単体のものではない
- 「ワンピース」の正体は世界的規模のもの、世界に影響力を持つものである
- 「ONE PIECE(ひとつなぎの大秘宝)」という名前は、複数のものが繋がった状態を表している。
「ひとつなぎの大秘宝」は3つある!!?
ワンピースと真に自由な世界
これら全てに当てはまる「ひとつなぎの大秘宝」の正体とは、以下であると結論づけます。
まず、「この世の全て」である「世界的規模」であることから考えると、ワンピースとは「世界そのもの」であるとして矛盾しません。
また、ワンピースを手にした者が「海賊王」となることを考えても、「世界を手にした者=王」です。
ただし、「ひとつなぎの大秘宝」は3つあると考えます。その1つが「自由な世界」であり、他2つの宝は最後の島「ラフテル」に存在すると考えます。
まず、ワンピースが「支配のない自由な世界」であるという考察の根拠について解説します。
最大のヒントは「バギー編」「ガイモン編」に描かれています。
ガイモン「世界を買っちまえ」はワンピース最大の伏線だった!?
箱男ガイモンの宝と「ワンピース」
箱男ガイモンのストーリーは3巻22話のみに描かれた特殊なエピソードです。
しかし、そのたった1話の中で「ワンピース」という言葉が「7回」も使用されることから、「ワンピース」と非常に関係の深いストーリーであると考えられます。
箱男ガイモン
珍獣の島に住む元海賊で、22年前に島へ上陸し、岩山で宝箱を発見するも落下して偶然空の宝箱にはまり、そのまま島に取り残されてしまった男。
そして、ガイモンは「ひとつなぎの大秘宝」に関して、こんなセリフを残しています。

ガイモン「”ワンピース”はお前が見つけて世界を買っちまえ!!」
ガイモンが「ワンピース」の正体を知っている可能性は低いですが、この「世界を買っちまえ」というセリフは作者が意図的に示した「ひとつなぎの大秘宝」に関する伏線であると考えます。
だとすれば、ガイモンの発言「世界を買う」は何を意味するのでしょうか。
ワンピースで「世界を買う」の本当の意味
ガイモン編以降のストーリーにそのヒントが描かれています。

ナミ「何が何でも一億ベリー稼いで私はこの村を買うの!!」
麦わらの一味に加入する前のナミは、アーロンに支配されていた故郷ココヤシ村を買うために海賊専門の泥棒をしていました。
ナミの言う「村を買う」とはアーロンによる支配からの解放を意味していました。箱男ガイモンの「世界を買う」という表現も規模は違いますが、同じように考えることができます。
ガイモン「世界を買う」= 世界を支配から解放して人々を自由にする
つまり、ガイモンのセリフは「ひとつなぎの大秘宝」を手に入れれば、世界を支配から解放して人々を自由にできるという意味になるのです。
だとすれば、頂上戦争での白ひげの言葉の意味も理解することができます。
白ひげ「興味はねェが…あの宝を誰かが見つけた時…世界はひっくり返るのさ」
白ひげワンピースの発見→世界はひっくり返る= 支配のない自由な世界に
このように、ガイモンと白ひげのセリフは「支配のない自由な世界」という意味で繋がります。
しかし、宝が「世界そのもの」であるとは違和感があるでしょうか。
「ひとつなぎの大秘宝」は「場所」に関係する
オレンジの町編は「ひとつなぎの大秘宝編」である
「ひとつなぎの大秘宝」の正体を暗示する「ガイモン編」を見てきましたが、その直前に描かれた「オレンジの町編(バギー編)」もまた、「宝」に関するストーリーでした。
オレンジの町編
「オレンジの町」を訪れたルフィとゾロは、町を荒らす海賊「道化のバギー」から「偉大なる航路」の海図を奪うため、バギー海賊団に戦いを挑む。
ここで登場した「道化のバギー」は、元ロジャー海賊団の見習いであったことが後に判明します。回想として副船長レイリーとシャンクスも登場しています。
冒頭でも取り上げたようにロジャー海賊団のメンバーは「ワンピースの正体を知っている(可能性のある)人物」に当たります。
よって、「オレンジの町編」もまた「ひとつなぎの大秘宝」に関係するストーリーと見てよいでしょう。
「ひとつなぎの大秘宝」はある「場所」を指している
その「オレンジの町編」には2つの「宝」が登場しました。
プードル(町長)の宝=町
先ほど、「ひとつなぎの大秘宝」の正体は「富・名声・力」であって、単なる「富(財宝)」ではないと考察しました。バギー編で描かれた「宝」も「富(財宝)」ではありませんでした。
特に、シュシュとプードルの宝は「店」と「町」というように「場所」を指しています。
「ひとつなぎの大秘宝」に関係するストーリーに描かれた宝が「場所」に関係することから、「ワンピース」の正体とは何らかの「場所」であると考えられます。
オレンジの町編以外にも「ひとつなぎの大秘宝」と「場所」を繋ぐ伏線があります。例えば、ジャヤ編に登場したベラミーは、「ワンピース」を2つの「場所」と並列して語りました。
ベラミー「海賊が夢を見る時代はもう終わったんだ!!! 黄金郷!?エメラルドの都!?大秘宝「ワンピース」!!? ”夢の宝”に目がくらんだアホ共は足元の利益に気付かねェ…!!」
また、インペルダウン編で登場した黒ひげは「空島(=場所)」と「ひとつなぎの大秘宝」を同列に語っていました。
黒ひげ「空島はあったろう?”ひとつなぎの大秘宝”もそうさ!! 必ず存在する!!!!」
このことから、「ひとつなぎの大秘宝」の正体は「何らかの場所」であると考えられ、その場所こそが「支配のない自由な世界そのもの」というわけです。
それでは、「支配のない自由な世界」とは真逆の現在のワンピース世界を少し振り返ってみましょう。
現在のワンピース世界と「ひとつなぎの大秘宝」
分断されたワンピース世界の地形
ワンピース世界における「自由を阻むもの」とは何でしょうか。
ワンピース世界の海は世界を縦断する大陸「赤い土の大陸(レッドライン)」と、それに対して垂直に世界を一周する「偉大なる航路(グランドライン)」によって4つに分断されています。

レッドラインとグランドラインが交わる場所には「聖地マリージョア」があり、政府に通行許可を申請しなければ他の海へ渡ることはできません。
また、グランドラインは海王類が住む「カームベルト」に挟まれていて、普通の船では通過することができません。
この分断された海が人々の自由を阻む要因となっていることは明らかです。
よって、「真に自由な世界」を実現するためには、世界の地形を変える必要があります。
ちなみに、ワンピース世界が4つに分断されていることが明かされたのもやはり「ガイモン編」です。
天竜人による支配と差別
「自由を阻むもの」は目に見えるものだけではありません。ワンピース世界には目には見えないが、人々の自由を阻んでいる「支配」と「差別」が存在します。
それは、天竜人による圧政や奴隷制度などが印象的ですが、それ以外にも種族間の差別が存在します。特に、深海に住む魚人や人魚への差別は根深く、魚人島では中心的なテーマとして描かれました。
「ひとつなぎの大秘宝」=「支配のない自由な世界」を実現するためには、これらの支配と差別を無くし、世界を分断する「レッドライン」と「グランドライン」を消滅させなければならないと考えられます。
Dの意志考察では、現在の世界の支配者である「天竜人」とDの一族は、以下のように真逆の思想を持っており、いずれ、Dの一族は「巨大な戦い」によって世界を真逆の思想へひっくり返すと考察しています。

そして、「巨大な戦い」とはレッドライン破壊によって起こる「巨大な災害」に対する人類の生き残りをかけた戦いであると考察しました。詳しくは以下に詳しく考察しています。

1つ目の「ひとつなぎの大秘宝」の正体考察
ビッグマムの夢と「ひとつなぎの大秘宝」
ここまで、「ひとつなぎの大秘宝」の正体は「支配のない自由な世界そのもの」つまり、ワンピース世界の「青色の星」そのものであると考察しました。
そして、1つ目の「ひとつなぎの大秘宝」に関する考察は、すでに答え合わせができるようなセリフが「ホールケーキアイランド編」で登場しているので補足しておきます。
ぺコムズ「それこそがママの夢なのさ!! 世界中の全種族が差別なく暮らせる国……!!! いや…この世の全てだ!!!」
ここでは、ビッグマムが目指す国「トットランド」について「この世の全て」であるとぺコムズが説明していますが、1巻2話のコビーのセリフと照らし合わせると次のようになります。
コビーひとつなぎの大秘宝=この世の全て
よって、次の関係が成り立ちます。
ビッグマムは「ひとつなぎの大秘宝」の正体をどこかで知り、それを間違った解釈で実現しようとしていることがうかがえます。
ただ、ビッグマムは「支配」や「自由」については頭にないようですが、ぺコムズのセリフから「ひとつなぎの大秘宝」と「差別のない世界」が関係するということが証明されました。
ひとつなぎの大秘宝は「ビンクスの酒」である!?
ラフテルにあるもう1つの大秘宝
先ほど、「ひとつなぎの大秘宝」は3つあるとしました。
ここまで見てきたように、ワンピースの物語の終盤、ルフィは「巨大な戦い」を引き起こして「真に自由な世界」を実現すると考えられます。これが1つ目の宝であり、最も重要な宝です。
その後、ワンピースの物語のラストにルフィは最後の島「ラフテル」へ辿り着くはずです。
ワンピースが「真に自由な世界」であるとすると、ラフテルに着いた時には既にルフィは「宝」を手にしていることになります。
だとすると、ワンピースが「ご褒美」であるという部分に疑問が生じます。また、物語の盛り上がりにも欠けるのではないでしょうか。
ならば、「ラフテル」にはまだ宝があるのではないか。それこそが、ジョイボーイが実際に残した「宝」であると考えます。
これまでに描かれた伏線から考えると、ラフテルにある2つ目の宝とは「大量の酒」であると考えます。
その根拠を示します。
「巨大な戦い」の後の「巨大な宴」とワンピース
ラフテル到達後の「巨大な宴」
まず、「酒」が最後の島「ラフテル」に存在する最大の根拠は尾田先生の以下の発言です。
人が死ぬ場面を描きたくないのは、戦いの後に「宴(うたげ)」を描きたいからです。誰かが死ぬと、楽しい宴はできないじゃないですか。宴は僕の理想の友情の形です。最後も大宴会で終わりたい。
よって、「巨大な戦い」の後、ワンピースの物語のラストに「最後の宴」が描かれることが確定しています。
ここまでの流れから考えると、その「宴」とは「巨大な戦い」で共闘した世界中のあらゆる種族を巻き込む宴であると考えます。
尾田先生が宴を「理想の友情の形」としていることからも、その「巨大な宴」を経て世界中の全種族が本当の仲間になるのではないでしょうか。
宴は「人と人をつなげる」まさに「人つなぎの大秘宝」です。
ワンピースで描かれる宴のシーンで人々が肩を組むのはこの「人つなぎ」を表していると考えます。
そして、ワンピースの物語では既に「人と人をつなぐ宴」のシーンが数多く描かれています。
酒は「人つなぎの大秘宝」である
「酒」が人を繋いだ最も印象的なシーンは、ルフィの幼少期の回想で描かれた「兄弟盃」です。

エース「お前ら知ってるか?盃を交わすと”兄弟”になれるんだ」
ルフィ「兄弟〜!? ホントかよー!!」
エース「海賊になる時 同じ船の仲間にはなれねェかも知れねェけど おれ達3人の絆は”兄弟”としてつなぐ!! どこで何をやろうと この絆は切れねェ……!! これでおれ達は今日から兄弟だ!!」
ルフィ、エース、サボが交わした「兄弟盃」は「絆をつなぐ」ための酒でした。これこそ「人つなぎ」であり、「酒」が「ひとつなぎの大秘宝」の正体であることの根拠です。
このシーンは「ルフィの夢の果て」にも繋がる重要なシーンですが、「ルフィの夢の果て」に繋がる3つ目の宝については最終章に考察しています。
その他にも、空島での宴では「種族の和解」が印象的に描かれました。

酋長「遠い過去にたとえどんな壮絶な戦いの理由があったとして-今生きる我々には この空が故郷…(中略)少なくとも大地は何者も拒んではいない ………そうだとも 少なくとも………!! 人々は今 誰一人 戦いなど 望んではいない」
「太陽の神ニカ」シルエットのルフィが描かれたのもこの宴です。
400年間対立していたシャンディアとスカイピアが手を繋ぎ踊る様子は、まさに「人つなぎ」です。
巨大な王国滅亡の歌「ビンクスの酒」とラフテルの大秘宝
ビンクスの酒と「巨大な王国」
ワンピースの物語の「最後の宴」とリンクすると考えられる「前半の海」における「最後の宴」はスリラーバークです。
ここで初めて歌われた「ビンクスの酒」は「ラフテル」に「酒」があることを表しています。
このサイトでは「ビンクスの酒」とは「巨大な王国」滅亡を歌った唄であると考察しています。
詳しくは「ビンクスの酒」考察に書いていますが、歌詞に「夕日「宵」「月夜」とあることから、王国滅亡の歌であり、滅亡する王国を人々が出港する様子を表した歌であるとしました。

この曲を聞いたロビンは「懐かしい唄」と微笑んでいます。
ロビン「”ビンクスの酒”………どこかで聴いたと思ったら懐かしい唄…」
「ビンクスの酒」は「海賊の歌」であるので、ロビンが過去に所属した海賊団で聞いた可能性もありますが、懐かしいと微笑んでいることから故郷「オハラ」で聞いた歌である可能性が高いのではないでしょうか。
つまり、「巨大な王国」の存在をつきとめたオハラの考古学者らは「ビンクスの酒」を研究していた可能性があります。
「ビンクスの酒」がブルックが所属していたルンバー海賊団の回想とともに描かれたことにも意味があります。

「笑顔で死んでいった」というルンバー海賊団は死に際に笑う「D」と共通するとし、ルンバー海賊団の壊滅と巨大な王国滅亡はリンクしています。
ちなみに、このサイトで「Dの意志編」と位置付けている「ドラム王国」編で「受け継がれる意志」とタイトルのついた16巻145話にこんなシーンがあります。

Dr.ヒルルク「おれが消えても おれの夢はかなう 病んだ国民の心も きっと救えるさ…!! なぜ泣く ドルトン君」
ドルトン「……国も……! 同じだろうか…」
Dr.ヒルルク「………エッエッ “受け継ぐ者”が…いりゃあな…」(中略)
Dr.ヒルルク「まったく!!!! いい人生だった!!!!」
そして、「巨大な王国」の意志を継ぐ「Dの一族」を暗示するセリフの直後、「Dr.ヒルルク」の死に際の笑顔が描かれました。
やはりここでもヒルルクは「酒」を飲んでいます。
「ビンクスの酒」が巨大な王国滅亡の歌であったならば、滅亡を悟った人々は、「ビンクスの酒」をどこに届けたのでしょうか。
ラフテルの宝とビンクスの酒
「ビンクスの酒」を届けた場所は、歌詞の最後に示されています。
「どうせ誰でも いつかはホネよ 果てなし あてなし 笑い話」
それこそが「Laugh Tale(笑い話)」=「ラフテル」です。
つまり、巨大な王国の人々は「ビンクスの酒」をラフテルへ届けたと考えられるわけです。
この「ビンクスの酒」について、尾田先生はSBSにて以下のように説明しています。
尾田先生「実は目標は音楽の教科書にのる舟歌だったんだけど、”酒”って単語使っちゃったので、もうあきらめました。」
この曲が作られたのはスリラーバーク編開始の5年程前であるといいます。
「音楽の教科書にのる」という目標を曲げてまでも外せない「酒」というワードはやはり「ラフテル」と関係が深いと考えられます。
ワンピースの正体を知るロジャー海賊団と「酒」の伏線
ラフテルの暗示「モックタウン」
「ラフテル」と「酒」を繋ぐ伏線はワンピース作中に数多く描かれています。
まず、ロジャー海賊団もラフテル行きシーンの直前に「ビンクスの酒」を歌っています。そして、ラフテルから帰った際にはみな酒を手にしています(958話)。

そして、双子岬以降、再び「ワンピース」というワードが登場した嘲りの街「モックタウン」は、その名前からも明らかにラフテルを暗示していると考察しました。
「空島へ行きたい」というナミの発言を聞いたベラミー海賊団の反応がその証拠です。

涙を流して笑う様子が、ラフテルでのロジャー海賊団の反応と同じです。手には酒を持っています。
レイリーが暗示する「ひとつなぎの大秘宝」
麦わらの一味はシャボンディ諸島でも元ロジャー海賊団副船長シルバーズ・レイリーと「ひとつなぎの大秘宝」と「ラフテル」について会話しています。この回にも「酒」の伏線が見られます。
その会話がされた場所は「シャッキーのぼったくりバー」であり、入り口が酒瓶の形をしています。

ロジャーが「この世の全てをそこに置いてきた」と発言した処刑の日をレイリーは以下のように語っています。
レイリー「あの日ほど笑った夜はない…!! あの日ほど泣いた夜も… 酒を飲んだ夜もない……!!」
この発言が、ラフテルにある宝の伏線であっと考えます。涙を流すほど大笑いしていたロジャー海賊団を表す「笑い」と「涙」、そして「酒」です。
さらに、決定的なのは、レイリーとの会話が描かれたワンピース52巻の表紙です。

涙を流しながら笑うナミとウソップが描かれており、チョッパー、サンジ、フランキーの手には「酒」、そしてルフィは仲間と肩を組んで「人つなぎ」となっています。
ロジャー海賊団と酒
元ロジャー海賊団レイリーが常に酒を手にしているように、ロジャー海賊団と言えば酒を飲むシーンが数多く描かれています。
元ロジャー海賊団船医クロッカスは度々扉絵に描かれていますが、やはり酒を飲んでいます。


また、ロジャーが白ひげに「ラフテルへの行き方でも教えようか」と語った回想でもやはり酒を酌み交わしています。
そして、元ロジャー海賊団のバギーの初登場は「酒場」であり、扉絵シリーズでは「ラフテル」と関係するとした「珍獣の島」でガイモンと宴をしています。

その後、エースと会ったシーンやバギーズデリバリーの拠点でも宴のシーンが描かれています。
さらに、シャンクスの登場シーンにもやはり「酒」が登場します。エースと会ったシーンや白ひげと対峙したシーンです。扉絵ではバギーと飲むシーンも描かれています。

これら、「ラフテル」と「元ロジャー海賊団」と共に「酒」が描かれることが、ラフテルにある2つ目の「ひとつなぎの大秘宝」が「酒」であることを表していると考えます。
まとめ:ルフィの夢の果てと3つの「ひとつなぎの大秘宝」の正体
ルフィの夢の果てとワンピース
振り返れば、ワンピース1巻1話も「酒場」から始まり、「笑い」が印象的に描かれていました。
ここまで見てきたように「涙を流すほど笑う」という表現は宴のシーンに多く描かれています。
「ひとつなぎの大秘宝」がある場所はグランドライン最後の島ですが、グランドライン最初の島は「ウイスキーピーク」であり、「酒造」と「音楽」が盛んな町でした。
これは、最後の島ラフテルへたどり着いた麦わらの一味が「巨大な宴」を開くことを表していると考えられます。
だとすると、麦わらの一味は「ビンクスの酒」を歌いながら、世界中へラフテルの「酒」を届けにもう一度世界を回るのではないでしょうか。
双子岬でのクロッカスとのやり取りにその伏線が描かれています。
クロッカス「いいのか? こんな奴らのためにウイスキーピークを選んで 航路を選べるのは初めの この場所だけなんだぞ」
ルフィ「気に入らねぇ時は もう一周するからいいよ」
クロッカス「………………そうか」
ルフィの返答にクロッカスが微笑んでいるのも意味深です。
考察前半、ひとつなぎの大秘宝の正体は「真に自由な世界そのもの」であるとしたので、ルフィの夢「海賊王」は世界をひっくり返し、「自由な世界の王」となった時点で達成されると考えます。
その後、たどり着くのが「ラフテル」であるので、「ルフィの夢の果て」はラフテル到達後に達成されるのではないでしょうか。
このサイトでは「ルフィの夢の果て」とは、世界中を巻き込む「巨大な宴」であるとしています。

3つ目の「ひとつなぎの大秘宝」
「夢の果て考察」では、ルフィは「宝払い」で宴を開くとしました。ここで重要となるのが3つ目の「大秘宝」である「金銀財宝」です。
Dの一族が引き起こす「巨大な戦い」によって、世界は災害に巻き込まれ、破壊されるとしました。その復興のための資金がラフテルに存在する「財宝」であると考えます。
やはり、「オレンジの町編」に伏線があります。
ナミ「何ですって 宝をおいてきたァ!? あんたには半分預けておいたのよ!? 500万ベリーよ!?」
ルフィ「ああ だって町ぶっこわれて直すのに金がいるだろ」
「オレンジの町」はバギーによって破壊されましたが、ルフィはバギーから奪った財宝を町を直すための資金として町に残しました。
「ヒーロー」になることを嫌うルフィが、世界中に財宝を配るとは考えづらいですが、ラフテルの「酒」を届けに訪れた国々で「宝払い」によって宴をしたならば、結果的に破壊された国に財宝を置いてくることになります。

ルフィはラフテル到達後、真に自由になった世界を再び「冒険」し、宝払いで「宴」をする。
ゾウ編で「ロードポーネグリフ」と「ラフテル」が話題となった82巻819話直後のSBSで「最悪の世代の趣味」が紹介されました。

ルフィの趣味はまさに「冒険」と「宴」です。だとすれば、「ひとつなぎの大秘宝」とはルフィにとって、最大のご褒美となるはずです。
よって、ラフテルには「酒」と「財宝」があると考えられます。このことは、ガイモンが再び登場した以下の扉絵に伏線として描かれています。

ラフテルを表すとした「珍獣の島」には「宝箱」に入ったガイモンと「酒樽」に入ったサーファンクルがいる。この扉絵はここでの考察の通り、ラフテルに「酒」と「財宝」があることが示されています。
以上、「ひとつなぎの大秘宝」の3つの正体について考察しました。
この考察「ワンピース考察」及び「ラフテル考察」を再編集した考察です。
(現在編集中)
ロビンが、ポーネグリフは繋げて読むことに意味があるようなことを言っていました。
ラフテルにあるのは、世界中に意図的にちらばされたポーネグリフの台座のようなものではないでしょうか。
この台座が、ワンピースではないでしょうか。
ロジャーも、そこに自分が読んだポーネグリフの情報を持って行ったのでしょう。
ロビンが読んだ情報をはめこむことで、完成するのでしょう。
そのロビンが読んだ時に7人目になるんだね
ワンピースってのはこの世界から欠けた最後のピースを示している。
他のパズルを全てくみ上げることで、足りなかったものの形が自然と浮かび上がる。
ラフテルが最後の島ってのも嘘なの?確かにクロッカスの地図はシャボンディで集まってないあたりテキトーな感じするけど空島で最果てに導くって書いてあったしラフテルはあるでしょ
最終回が楽しみ尾田ちゃんのことだからものすごいラストになりそう けど死ぬまでに読めるかな
ええ!ワンピースの正体って巨大な肉じゃないのぉおお!!!
ガイモンのセリフのとこはなるほどと思うしあたってるような気もするけどワンピースが世界そのものでもあんまり嬉しくないよね
ワンピースの世界で未だひとつなぎじゃないものは、歴史で空白の100年がある。
ラフテルは古代都市で、そこに辿り着けば、100年の間に何があったか、歴史がひとつなぎになる。
それがワンピース。
ガイモンの世界を買っちまえって世界を金の力で支配するみたいなイメージだったけど確かにナミの件考えれば解放ってことになる
すっきりした
一応筋は通ってるしワンピースの正体は決定なんだろーね
作者が表現したいであろうテーマを特定できているとすれば抽象的な意味での結論は出るわな
ただし世界中の人々の思想に影響を与え白ひげがいうところの「大きな戦い」により1つの支配のない自由な世界を作るっていう具体的な展開は想像できん
歴史というか受け継がれるDの意思がヒントになるのは確定してるとしても、現状に不満を抱いてない人も多そうやし
作中でワンピース(支配から解放された自由な世界)が完成するとき『ONE PIECE』という作品も完成するんですね
すごい…ずいぶん切り込んでますね。
ところでインペルダウンでもバギー&宝の地図が出てきましたね。十分ありえると思います。
9種13の血統因子を知らない奴はワンピースを手に入れられない。
ったく、ちょっとはマシな考察する奴いないのかよ。
ポーネグリフの数をちゃんと考えろ。
ワンピースは実在する、「現実世界に存在する」だから「買える」だ。
ワンピースとは苦難を共に乗り越えた仲間との絆のこと。世界を巡る大冒険そのものがひとつなぎの物語であり、その過程で富と名声と力を手にしてゆく。
赤犬=織田信長
ルフィ=豊臣秀吉
黒ひげ=明智光秀
コビー=徳川家康
そもそも、ラフテルそのものが
ひとつなぎの大秘宝
なんじゃないの?
ロードポーネグリフを全て繋げた先にある島
それこそがひとつなぎの大秘宝、ワンピースなのでは?
なんか、メチャクチャ大事な事が書かれてるポーネグリフが有ったりするんちゃうのか?
空白の100年など歴史の詰まった場所なんちゃう?
富も名声も力も全て情報さえ有れば手に入れれる。それだけの歴史っちゅう情報が詰まってる様なんちゃうけ?
思ったんだけど、電伝虫がワンピースなんじゃないか?ある記憶を持った超ホスト映像電伝虫がラフテルにいるんじゃないか?
ワンピースはどう考えてもリオ・ポーネグリフ
ラフテルへ辿り着いて世界の歴史を知ったってゾウであった
世界の秘密が暴露されれば世界はひっくり返る
ラフテルに行けば歴史は知れるけど歴史=ワンピースとは確定じゃないと思います。
逆にそれ以外何があるのか聞きたい
尾田はワンピースの正体はご褒美になるものって言ってたから歴史が知れるとかはおかしい
死者を蘇らせる何かかなドラゴンボールの影響で
ワンピースの正体が「死者を蘇らせる何か」というのは聞いたことがあります。今のところドラゴンボールの影響という根拠しか思いつかないのですが、何かヒントがあればまたコメントお願いします。
ルフィにとってのご褒美ということだから
エースの復活がルフィの最も喜ぶご褒美
死んだキャラは生き返らせないって作者がどっかで言ってた
ワンピースの正体はオールブルーで間違い無いと思うけどそれで本当にルフィは喜ぶんかな・・・別に海分断されてても良くない?自由じゃん十分
ルフィはどんな状態でも自由ですね確かに。海が一つにっていうだけの自由じゃなくて、支配や差別がなくなるっていう部分が重要なんだろうと思ってます。
おおまか合ってると思う
尾田のことだからそれを面白く描いてくれると期待!
マリージョアの国宝が、麦わら帽子だったことと関係はないのでしょうか。マリージョアの国宝=ワンピースという説もありましたよね。
マリージョアの国宝は古代兵器関連だと思っています。古代兵器とワンピースは無関係では無いので、今度それもふまえて考察してみようと思います。
大日本帝国憲法。
八紘一宇。
ワンピースは日本書紀、古事記の影響を思わせる部分もありますし、ありえるかもしれませんね。フリーメーソンとの関係で見ていましたが「八紘一宇」も詳しく調べてみます。
ロジャーの処刑は東京裁判
オラハの焼き討ちはGHQ焚書
空白の歴史は占領期間
これに期待してます
本編はちょうどワノ国ですし、日本史とからめて考えるのは確かに面白いです
ルフィが引力と融合すること
「ルフィにとって最大のごほうび」=「食べきれない食べ物」
つまり、ワンピースとは、食料の塊でしょ。
考察に出で来るような答えを尾田先生が描くわけない
こんなに有力になってるなら逆に説は消滅したのも当然
尾田先生なめんな
ワンピースは麦わら帽子の形をしたタイムマシンだと思う。過去も未来もひとつなぎ。歴史がひっくり返るよ
残念ながらワンピースは『モノ』であるそうです
パンゲア大陸の大陸移動説よろしく、古代兵器の力で世界がひとつながり
ワンピースは、やっぱ、俺だろ。
俺がワンピースだったら、みんな驚くし、世界もひっくりかえるぜ
そもそも、「ワンピース」って誰が名付けたんでしょうね
ワンピース=ワンピースという作品だと思います。
富(印税、版権等々)・名声(知名度)・力(作者タイミングで連載終了する権限)
なのでラフテルには尾田っちと製作途中のワンピースがあって続きを描くことができるのだと思います=真の自由
読者が落としていった金だ ドン!!
オチを2つ思いつきました。
①3つの古代兵器を統合するキーとなる石板、を破壊すること
→なんで古代兵器が「富、名声、力」になるかですが、力があれば富も名声も築けるからです。この3つの要素をいっぺんに満たす宝を表現するのは難しいのでは?と思いこうしました。あと、この古代兵器は現在の核兵器の置き換えなのではなかろうかと思います。核で世界は互いをけん制して平和を保っているという考えはメタギアからいただきました。てなわけで、ラストはルフィがその石板なりワンピースを破壊して、恐怖によるけん制ではない真の自由を世界にもたらしてFINするというのがオシャレな感じかなーと思いました。
②かつて大陸は1つ、海も1つのものであり、種族も1つのものから進化していった、という石板
リリアとトレイズの1巻のオチに似てますね。天竜人、魚人のような人種差別、階級支配という、くだらない世の中の仕組みにいつからなったのか、初心を思い出せという、ありがたいお宝なのかもしれません。まあ、この石板だけで何かが変わるでもないのですが、皆の考えがひっくり返るというところはかすってると思いたいです。
ペコムズの「この世の全て」っていう言葉注目しる考察初めて見たけどすげぇ。尾田先生は結末はめちゃくちゃ面白いって言ってて世界平和が実現しただけじゃ読者皆んなが面白いと感じるわけじゃないからそうなると全世界の宴っていうのが1番万人受けしそうな結末かな。
このサイトの考察矛盾ないからあとは古代兵器、月の民、Dの一族、Dの国がどうかかわってるかだな。
ワンピースは、地球(ワンピースのストーリー展開されている星)を、宇宙(ラフテル、、月とか?)から見た状態なんじゃ、、。
古代兵器は宇宙船(船!)の設計図
ガガーリン 神はいなかった
(星を操っている全知全能の神は存在しない)
毛利さん 国境線はなかった
(つまりひとつなぎである。)
全てをそこに置いてきたという発言も星を持ち帰る事はできないし、そもそもその世界の事だから?
と、、。説明できない部分もありますが、、、。
ワンピースは、リオポーネグリフかもと思いました。そして、古代兵器に関する事と自由な世界を作るためにレッドラインを破壊する核となる場所を、示してあるのでは?
で、それがマリージョアの下なので結果的に魚人島が破壊されるとかあるかも…
ワンピースを使って、ルフィの自由な王国を作れたら良いなと。それがDの意思であり、昔栄えてた王国の子孫とか。
大秘宝って悪魔の実を無力化できるモノだったら面白いですね。第一話でカナヅチなので泳げるようになりたいと言っており、それが悪魔の実を食べて一生泳げなくなった。なので最終話で悪魔の実を無力化して泳げるようになったらルフィは喜びそう。第一話を最終話で伏線回収したら天才すぎかなと自分は思います。
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