1分でわかる「Dの意志」の正体考察
Dr.くれは「Dの意志」発言
ワンピース本編で最初に「D」について触れられたのは、ドラム王国編におけるDr.くれはの意味深な発言です。

Dr.くれは「どうやらウチのトナカイは大変な奴について行っちまったらしいね…生きてたのか“D”の意志は…」
このDr.くれはのセリフから、「D」を名に持つ「Dの一族」は何らかの意志を受け継いでいることがわかります。
「D」に受け継がれる「意志」とは一体何なのでしょうか。
この記事では「Dの意志」の正体について、ワンピース本編に描かれた情報から以下のように考察しています。
- 「D」の由来は「DAWN」であり「世界の夜明けを起こす者」という意味である。
- 「Dの一族」は巨大な王国「ドーン王国」の思想を継いでいる。
- 「Dの意志」とは「巨大な戦い」を起こして世界をひっくり返す意志である。
「Dの意志」と「巨大な戦い」
頂上戦争終盤における白ひげのセリフによると、Dの一族はいずれ、世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を起こすとされています。
よって、このDの一族の目的である「巨大な戦い」の意味を考えることで、「Dの意志」の本当の意味が見えてくるはずです。
そして、Dの起こす巨大な戦いは「ひとつなぎの大秘宝」にも深く関係することわかっており、ワンピースにおける最重要伏線の1つとなっています。
結論から言ってしまえば、Dの一族が起こす「巨大な戦い」とは、世界政府打倒のような「単なる世界大戦」ではないと考察しています。
いずれ起こる「巨大な戦い」で「Dの一族」がひっくり返すのは、現在の世界を支配する天竜人の「思想」と天竜人の祖先である創造主が創った「世界そのもの」であると考えられます。
よって、Dの意志である「世界をひっくり返す」には、以下の3つの意味があると考察しました。
- 分断された世界の地形の「破壊」
- 天竜人による「支配」を終わらせて「自由な世界」を実現する
- 差別をなくして「他種族との共生」へと導く
そして、Dが起こす「巨大な戦い」の本当の意味は、先ほどの白ひげのセリフが描かれた576話の扉絵にそのヒントが描かれていると考察しています。

この扉絵が示す「巨大な戦い」の意味とは?この戦いが「ひとつなぎの大秘宝」にどのように関わるのか?この記事では「Dの意志」に関する全ての謎を考察します。
CONTENTS
Dの意志に関する基本情報
Dの意志を継ぐ「Dの一族」
これまでにワンピース本編に登場した「Dの意志」を継ぐ人物は以下の10人です。

「Dの一族」一覧
- モンキー・D・ルフィ
- モンキー・D・ドラゴン
- モンキー・D・ガープ
- ゴール・D・ロジャー
- ポートガス・D・エース
- ポートガス・D・ルージュ
- マーシャル・D・ティーチ
- ハグワール・D・サウロ
- トラファルガー・D・ワーテル・ロー
- トラファルガー・D・ワーテル・ラミ*
- ロックス・D・ジーベック
巨人族であるハグワール・D・サウロは「ウチの家系はみんなくっついとるんでよ」と発言しているので(41巻392話)、これら7つの家系の者には代々「D」がつくと考えられます。*公式では未確定 は故人
Dの一族の詳細な情報については、以下に詳しく考察していますが、ここでは「Dの意志」の内容に絞って考察します。

これら「Dの一族」と「Dの意志」に関して、これまでにワンピース本編で描かれた情報は以下です。
「Dの意志」「Dの一族」に関する既出情報
- Dの一族は「何らかの理由」で戦っている
- Dは遥か昔の歴史に深く関わり、世界各地の歴史の裏で脈々と受け継がれている名である
- いずれ数百年分の歴史を背負って「巨大な戦い」を起こす
- 五老星は「D」の名が人目に触れることを危惧している
- 「“D”はまた必ず嵐を呼ぶ」とされる
- Dの一族は「神の天敵」であり、神と相対する思想を持つ
- 「D」の目的はこの世界の破壊である
- 「宿命の種族」であり数奇な運命を持つ
「D」の意味は「DAWN=夜明け」である
ワンピース重要ワード DAWN-夜明け
ワンピース本編で最初に「D」について書かれたのは、ワンピース8巻SBSでの「”D”とは何か」という読者からの質問に対する尾田先生の以下の回答です。
尾田先生「この質問はヒジョ〜に多いんですが……。多いんですが、しかし、答えるわけにはいきません。”まだ”答えるわけには…。今はただ何も考えず、”D”と読んでください。」
この質問に尾田先生は「まだ答えられない」と回答していることから、「D」には重要な意味があることがわかります。
結論から言ってしまうと、「D」の意味は「DAWN」であると考えられます。
その根拠はワンピース本編にたびたび登場する「DAWN」というタイトルです。「DAWN(夜明け)」はワンピースの物語の最初と新世界編突入という節目のタイトルに用いられています。

「DAWN(夜明け)」を含むタイトル
- 1巻1話「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」
- 61巻601話「ROMANCE DAWN for the new world -新しい世界への冒険の夜明け-」
- 連載前の読み切り「ROMANCE DAWN」
このことから、「DAWN(夜明け)」という語は、ワンピース本編においても重要な意味を持つと考えられます。よって、最大の謎である「Dの意志」に関係する可能性は十分にあります。
しかし、「D」の意味が「DAWN」であるとして、「Dの意志」と「夜明け」にはどのような繋がりがあるのでしょうか。
Dの意志が起こす「時代の夜明け」
「夜明け」とは1日の始まりを表す言葉であり、新しい時代の始まりを意味する言葉でもあります。この「新しい時代の始まり」と「Dの意志」について、頂上戦争時の白ひげが以下のように発言しています。
白ひげ「お前もDの意思を継ぐ者ならば この時代の先をおれに見せてみろ!!!」
白ひげの発言から「D」には「時代の先を見せる力」、すなわち「新しい時代を作り出す力」があると分かります。
「新しい時代を作り出す」とはまさに「時代の夜明け」を起こすことです。したがって、「D」の意味「DAWN」とは、「時代の夜明け」を起こす意志であるということになります。
「時代の夜明け」を宣言した3人の「D」
「D」の由来を「DAWN」とし、Dの意志=「時代の夜明けを起こす意志」と考えると、Dの一族には「時代の夜明け」を起こす意志を見てとれるシーンが多く描かれています。

頂上戦争の終わりにマーシャル・D・ティーチは「おれの時代だァ!!!!」と叫び、白ひげの時代の終わりと、新しい時代の始まりを宣言しました(59巻577話)。
また、モンキー・D・ルフィは頂上戦争終戦後にマリンフォードを訪れ「オックス・ベル」を16点鐘しました。その意味は以下のように説明されています。
キラー「年の終わりと始まりに…去る年に感謝し鐘を8回 新しい年を祈り鐘を8回 締めて16回の鐘を鳴らすのが海兵のならわし それが『16点鐘』 —だが今は時期外れ つまり…その鐘は“時代”の終わりと始まりの宣言と取れる」
キッド「”白ひげ”の時代が終わり…“おれが新時代を作る”とでも言いてェのかコイツァ…」
「時代の終わりと始まり」を宣言し、新しい時代を作る意志を示したルフィの「オックス・ベル16点鐘」という行動は、まさに「Dの意志」を表していると言えます。この行動は裏に「D」の意味を知るシルバーズ・レイリーが絡んでいたので意図的であったと考えられます。
ワンピースにおいて「時代の夜明け」を起こした「D」といえば、もう一人重要な人物がいます。大海賊時代という「新しい時代」を作り出した張本人ゴール・D・ロジャーです。

ゴール・D・ロジャーは自身が処刑される瞬間の一言によって、「大海賊時代」という「新しい時代の夜明け」を起こしました。
このように、Dの一族のうちティーチ、ルフィ、ロジャーの3人が「新しい時代の夜明け=DAWN」と関係することから、「D」の由来は「DAWN」=「時代の夜明けを起こす者」であると考察します。
それでは、Dの意志の目的「時代の夜明け」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。「D」の意味を知る白ひげのセリフから考えてみましょう。
- 「D」の由来は「DAWN(夜明け)」である。
- Dの意志とは「時代の夜明けを起こす意志」である。
Dの一族は「巨大な戦い」で世界をひっくり返す
Dの意志の目的
ここまで、Dの意志の意味について考察してきましたが、今後、Dが起こす具体的な行動についてもワンピース本編に明確な伏線が見られます。
以下は、頂上戦争終盤に白ひげが語ったセリフです。

“血縁”を絶てど あいつらの炎が消える事はねェ そうやって遠い昔から脈々と受け継がれてきた そして未来…いつの日か その数百年分の”歴史”を全て背負ってこの世界に戦いを挑む者が現れる
センゴク…お前達「世界政府」は…いつか来る…その世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”を恐れている
興味はねェが…あの宝を誰かが見つけた時 世界はひっくり返るのさ 誰かが見つけ出す その日は必ず来る “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は実在する
このセリフは非常に分かりづらい構成となっていますが、「D」を主語としてまとめると以下のようになります。
白ひげ発言における「Dの意志」
- 「Dの意志」とは遠い昔から受け継がれてきたものである
- 「D」を継ぐ者は「数百年分の歴史」を全て背負って世界に戦いを挑む
- 「D」が起こす世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を世界政府は恐れている
ここで重要なのは「D」「歴史」「巨大な戦い」です。
ロジャー「世界をひっくり返す」の意味
シャボンディ諸島で元ロジャー海賊団副船長シルバーズ・レイリーが白ひげと同じ内容の発言をしています。
「Dの意志とは何か」と問いかけロビンに対し、レイリーは「空白の100年」を含む「歴史の全てを知った」と答え、以下のように語りました。
レイリー「我々もまた “オハラ”もまた 少々急ぎすぎたのかもしれん キミ達に今ここで歴史の全てを私が話しても 今のキミらには何もできやしない ゆっくりと世界を見渡してその後に導き出す答えが我々と同じとも限らない」
このレイリーの言葉は、頂上戦争での白ひげのセリフと共通の構造をしています。
白ひげのセリフの主語は「Dの一族」でしたが、レイリーのセリフでは「D」を名に持つロジャーとルフィという個人に落とし込んでおり、3つは同じ行動を指していると考えられます。
ロジャー海賊団歴史を知る→ 大航海時代を作る(少々急ぎすぎた)
ルフィ歴史を知る→ ???(現時点では何もできない)
ロジャーは「世界をひっくり返す」ために海へ出たとされています(61巻603話)。

「世界をひっくり返す」とは白ひげのセリフから「巨大な戦い」の結果であるので、Dの意志を継ぐロジャーは、世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を起こし、世界をひっくり返そうとしていたと考えられます。
しかし、当時はまだ時期が早く、「世界に戦いを挑む」という答えは出せずに自首することで「大海賊時代」を引き起こし、その意志を次世代へと託しました。
この意志を継いで、世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を起こすのが、ワンピースの主人公モンキー・D・ルフィであるということになります。
以上のことから「Dの意志」の目的を次のようにまとめることができます。
そして、Dの由来が「DAWN」であることを考えると、Dの意志とは「巨大な戦い」によって世界をひっくり返し、「新しい世界」を作る意志であると考えられます。
- Dは「巨大な戦い」によって世界をひっくり返す。
- Dの目的は「新しい世界」を作ることである。
Dの意思とは巨大な王国「ドーン王国」の思想であるか
Dとは「神の天敵」である
それでは、Dが作り出す「新しい世界」とはどのような世界なのでしょうか。
ドレスローザ編にて元天竜人ロシナンテが「Dの意志」について重要な発言をしています。
隠し名”D”…!! 間違いない お前は宿命の種族”Dの一族”だ……!!(中略)
ある土地では”Dの一族”をこう呼ぶ者達もいる…!! “神の天敵”
“神”を仮に”天竜人”とするならば お前達の目的は…!! “この世界の破壊”なのかもしれない −だがドフィの目指すそれとは全く意味が違う!! “D”には”神”に相対する思想があるはずだ
このロシナンテのセリフに描かれた「Dの一族」に関する情報をまとめると、以下のようになります。
ロシナンテの語る「Dの一族」の正体
- Dの一族は「宿命の種族」である
- Dは「神の天敵」であり天竜人に相対する思想を持つ
- Dは「この世界の破壊」を目的としている
ここで、最も重要となるのは、Dの一族とは「神の天敵」であるという部分です。ロシナンテは「神」を天竜人であるとしました。
世界貴族「天竜人」とは
800年前に世界政府を作り上げた「創造主」と呼ばれる20人の王達の末裔であり、聖地マリージョアに住む世界貴族のこと。800年前に先祖である20の王国の王達はマリージョアに移り住んだが、アラバスタ王国のネフェルタリ家だけは移住を拒否した。
それでは、具体的に「Dの一族」と「天竜人」とはどのような関係なのでしょうか。
Dの意志と「巨大な王国」の関係
空島編でロビンはDについて「歴史に関わる大問題」と発言しているので(32巻301話)、Dの一族が「空白の100年」に関係することは明らかです。
そして、「空白の100年」の鍵を握るのが「巨大な王国」の存在です。

クローバー博士「遥か昔の文献と発見したいくつかの”歴史の本文(ポーネグリフ)”を読み解く事で我々はやがて一つの国の存在に気づいた……今はもう跡形もないが 文献の上に浮かび上がったのは ある巨大な王国の姿……!!」
Dの一族が天竜人の天敵であり、真逆の思想を持つことから、以下の関係を見いだすことができます。
連合軍→
末裔現世界の支配者
天竜人
巨大な王国→
意志
思想Dの意志を受け継ぐ
Dの一族
天竜人とは空白の100年に「巨大な王国」を滅ぼした「連合国」の王族の末裔であるとされています。だとすれば、天竜人の天敵であるというDの一族は「巨大な王国」の王族の末裔であると考えられます。
さらに、世界政府は巨大な王国の「思想」を恐れているとされたので、Dが受け継ぐ意志とはこの「巨大な王国」の思想である可能性があります。
「巨大な王国」の名前は「ドーン王国」
巨大な王国に関しては、もう一つ「D」と関係する伏線があります。それは、オハラの考古学者達が突き止めた「巨大な王国」の名前です。
かつて栄えた「巨大な王国」の名を語ろうとしたクローバーの言葉は銃弾によって不自然に遮られました。このことは、「巨大な王国の名前」自体に何かしらの意味があり、五老星がその名を隠したがっていたことを意味します。そのシーンが以下です。

クローバー博士「全ての鍵をにぎる かつて栄えたその王国の名はー」
五老星「消せ」
ドォン!!
「巨大な王国」の名前を口に出そうとした瞬間にクローバーは撃たれ、続くコマでは画面いっぱいに「ドォン」という文字が描かれました。
冒頭、「D」の由来を「DAWN」=「時代の夜明けを起こす者」と考察しました。クローバーが語ろうとした「巨大な王国」の名前は銃声で消されましたが、それが「ドォン」=「DAWN」だったとしたら…
「Dの意志」とは、かつて栄えた「ドーン王国」の思想を受け継ぎ、時代の夜明けを起こす意志なのではないでしょうか。
Dの一族=「ドーン王国」の思想を受け継ぐ者
かつて栄えた王国の名前と同じように、ゴール・D・ロジャーの「D」はゴールド・ロジャーとして隠されていました。また、頂上戦争後、五老星は「D」の名が人目に触れすぎることを警戒していました(60巻594話)。
五老星が「巨大な王国」の名前と「D」の名を隠したがっていたことから、この2つは同じものを指していると考えるのが妥当であると考えます。
ちなみに、ルフィの生まれたゴア王国は「ドーン島」にありますが、「ドーン王国」と何かしら関係があるのかもしれません。
「王国の思想」が受け継がれるという伏線はドラム王国編にも描かれています。タイトル「受け継がれる意志」とされたワンピース16巻145話のDr.ヒルルクのセリフです。
Dr.ヒルルク「人は いつ死ぬと思う…?(中略)…人に忘れられた時さ…!!! おれが消えても おれの夢はかなう 病んだ国民の心も きっと救えるさ…!! なぜ泣くドルトン君」
ドルトン「……国も……! 同じだろうか…」
Dr.ヒルルク「………エッエッ “受け継ぐ者”が…いりゃあな… 」
タイトルの「受け継がれる意志」とは明らかに「Dの意志」を暗示しており、Dの意志が「王国」の意思を受け継いでいるということがここにも描かれています。
これらの根拠から、Dの一族は「巨大な王国」の末裔であり、巨大な王国の思想を受け継ぐ者達であると考察します。
- Dの一族とは「巨大な王国」の末裔である。
- 「Dの意志」とは「巨大な王国」=「ドーン王国」の思想である。
「神の天敵」Dの一族が作る「新しい世界」とは
Dの意志が作る世界
ここまで、Dの意志とは「巨大な戦い」で世界をひっくり返し、「新しい世界」を作る意志であると考察してきました。
そして、Dは天竜人と「相対する思想」を持つとされることから、Dは「巨大な戦争」で天竜人の思想からDの思想へ「世界をひっくり返す」と考えられます。
つまり、Dが作る「新しい世界」とは天竜人の支配する現在の世界とは真逆の思想によって成り立つ世界であり、それはかつて「巨大な王国」が栄えた時代の世界であるということになります。
「天竜人の思想」と「Dの思想」とは具体的にどのようなものでしょうか。
ワンピース本編には両者が対照的な思想を持っていることが描かれています。

Dに受け継がれる「3つの意志」
Dの意志①支配ではなく自由を求める
天竜人は創造主の末裔であるという理由から、一般市民を殺傷しても罪に問われることはなく、天竜人へ反発する者へは海軍本部の後ろ盾を利用して排除するなど、武力によって世界を支配しています。

一方、Dの意志を受け継ぐDの一族は「支配」を好まず「自由」を求めます。
ルフィ「支配なんかしねェよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」
ロジャー「おれは”支配”に興味がねェんだよ シキ!!! やりてェ様にやらねェと海賊やってる意味がねェだろ?」
これら「Dの一族」の「自由を求める」という思想は天竜人の思想と相対すると言えます。
よって、Dの一族が作る新しい世界とは「支配のない世界」であり、天竜人をトップとする世界政府による支配を終わらせる必要があります。
世界政府打倒といえば、やはりDの一族であるモンキー・D・ドラゴン率いる「革命軍」の目的と一致します。
革命軍考察では、革命軍の思想とは「自由と平等の世界を目指して世界政府を打倒する」ことであるとしました。よって、Dの意志もまた「自由」や「平等」のために「巨大な戦い」を引き起こし、世界政府を打倒しようとしているのではないでしょうか。
ドラゴンがゴア王国を訪れた際、以下のように叫んでいます。
ドラゴン「自由の為 共に戦う意志のある者は この船に乗れ!!!」
ここであえて、Dの一族ドラゴンの口から「意志」という言葉が語られたことから、ドラゴンのこの言葉こそ「Dの意志」そのものであると考えます。つまり、Dの意志とは「自由の為に戦う意志」であるということです。
だとすれば、このセリフが20巻180話で描かれたロビンの発言「なぜ戦うの? ”D”の名を持つあなた達よ」への回答にもなります。
Dの意志②他種族との共存
天竜人とDの一族の「相対する思想」の2つ目は他種族との関わり方です。「神の天敵」という言葉が登場した空島編を見てみましょう。
空島編で麦わらの一味の前に立ちはだかったゴッド・エネルは「ゴロゴロの実」の能力者であり、ゴム人間ルフィは神・エネルの唯一の「天敵」とされました。

「神」と自称して「聖地」に住むエネルの傲慢な振る舞いは、明らかに「天竜人」を暗示しています。エネルはマクシムで空島の「破壊」を目論みましたが、その真意は「私の想う世界を創る」ということだったので、世界の創造主である天竜人の思想とリンクします。
ルフィがゴッド・エネルの「天敵」とされた理由には、ルフィがゴム人間であること以外にもう一つ重要な意味があると考えます。それは、両者の「相対する思想」です。
エネルは「神」と「人間」とを明確に分け、圧倒的な力による恐怖でスカイピアの人々を支配していました。
一方、ルフィはエネルを倒すことで支配を終わらせただけでなく、長年争っていた「シャンディア」と「スカイピア」を巻き込む「盛大な宴」を催して両者の間に和解をもたらしました。
ルフィと同じくエネルと対照的に描かれた先代の神ガン・フォールはスカイピアとシャンディアの共生を目指していましたが、ルフィは無意識にガン・フォールの意志である「他種族との共生」を実現したと言えます。
空島で描かれたこの「他種族との共生」もまた、「神」と人間を区別し奴隷として扱う天竜人と「相対する思想」=「Dの意志」の1つであると考えます。
そしてドレスローザ編では、敵対していた海賊達と共闘して元天竜人ドフラミンゴを倒した後、7つの団体を傘下に「麦わら大船団」が結成されました。
総勢5600人以上となった「麦わら大船団」の構成を見ると面白いことが分かります。
ワンピース本編に初めて天竜人が登場したシャボンディ諸島では、人類を奴隷として非道な扱いをする天竜人が描かれました。下の項目はその際に判明した「人類売買のリスト」と麦わら大船団及びルフィと協力関係にある人物達の対応関係を表しています。
人類売買リスト:麦わら大船団
- 小人族:トンタッタ海賊団
- ミンク族:忍者海賊ミンク侍同盟
- 手長族:イデオ海賊団船長イデオ
- 足長族:イデオ海賊団ブルー・ギリー
- 蛇首族:ー
- 巨人族:新巨兵海賊団
- 魚人族・人魚族:ジンベエ率いるタイヨウの海賊団
このリストを見ると、「麦わら大船団」にはワンピース世界に存在する種族のほぼ全てが網羅されているのです(蛇首族についてはこの先傘下に加わる可能性が高いと考えます)。
このルフィの「他種族との共生」の特性こそ、天竜人が「神」と「人類」を区別して蔑む思想に相対する部分であると考えられます。
そして、「麦わら大船団」が多種族で構成されていることが「巨大な戦い」において非常に重要な意味を持つのですが、この点に関しては後ほど考察します。
Dの思想③世界の破壊
ここまで、「自由」「共存」というDの意志の2つの思想を見てきましたが、Dの意志が受け継ぐ思想として、もう一つ重要な思想があります。
それが、ロシナンテのセリフにもある「世界の破壊」です。そして、Dが起こす「巨大な戦い」の中心となるのは「世界の破壊」であると考えます。順を追って考察していきましょう。
まず、未来にDの意志が引き起こす「巨大な戦い」のヒントは、それが語られた頂上戦争編に描かれていたと考えます。
頂上戦争の始まりのシーンを思い出してください。
白ひげの「グラグラの実」によって引き起こされた「海震」とそれに伴う「津波」が印象的に描かれ、頂上戦争は「大災害」から始まります。センゴクはそれを「世界を滅ぼす力」と表現しました。

そして、頂上戦争の終わりには、その「グラグラの実」の能力を黒ひげが奪い、「この世の全てを思い通りにできそうだ」と発言しています(59巻578話)。
このように、頂上戦争という巨大な戦いは「グラグラの実」による「津波」という大災害に始まり、「この世の全てを思い通りに」することで終わる。これはDの意志の引き起こす「巨大な戦い」を表していたと考えられます。
すなわち、Dの引き起こす巨大な戦いとは「大災害」によって始まり、世界を破壊して「思い通りに作り替える」ことで終わる。世界を滅ぼす力「古代兵器」を使用することによって。
巨大な戦い編古代兵器→世界を思い通りに作り替える
つまり、Dの一族の起こす「巨大な戦い」で、Dは古代兵器によって世界を破壊すると考えます。天竜人とは世界の創造主の末裔であるので、やはり、Dの思想は天竜人と正反対の思想であると言えます。
- 「支配」を嫌い「自由」を求める。
- 「他種族との共生」の思想を持つ。
- 古代兵器による「世界の破壊」を目論む。
Dの意志と「新しい世界」への夜明け
Dガ導く「新しい世界」への夜明け
ここまで、Dの意志が受け継ぐ3つの思想を確認し、それらの思想が天竜人の思想と相反するものであることを確認しました。

よって、Dが世界をひっくり返して作り出す「新しい世界」とは、天竜人が支配する現在の世界とは真逆の「Dの思想」の上に成り立つ世界です。
そして、この「新しい世界への夜明け(DAWN)」を起こす意志こそが、Dの一族が受け継ぐ「Dの意志」であると考えられます。
それでは、Dの一族はどのようにして「新しい世界」を作り出すのでしょうか。
Dが破壊すべき場所「レッドライン」
Dの一族が「新しい世界」を作り出すために、ワンピースの世界には「破壊すべき場所」があります。それは、「聖地マリージョア」のある「レッドライン」です。

レッドライン(赤い土の大陸)とは
世界を一周する巨大な大陸であり、雲によって頂上が見えないほど標高が高い。
ワンピースの世界とは「グランドライン」と「レッドライン」によって4つに分断された世界です。この地形こそ「自由」を求めるDの一族にとって、最も自由を阻むものと言えるでしょう。
そして、この「レッドライン」とはワンピース世界の「支配」と「差別」を象徴する場所でもあります。
「レッドライン」と「グランドライン」が交差する場所には天竜人の住む「聖地マリージョア」があり、その真下に位置する深海に人魚・魚人族の住む「魚人島」があります。

そして、これら2つの場所が破壊される伏線が魚人島編で描かれた「マダム・シャーリーの予言」です。

マダム・シャーリー「麦わら帽子を被った人間…!! “麦わらのルフィ”によって………彼の手によって…!!! “魚人島”は滅ぼされる!!!」
よって、いずれ必ずルフィは魚人島を破壊すると考えられ、同時に魚人島の真上にある聖地マリージョアも破壊されると考えられます。
レッドラインが破壊される伏線は他にもあります。レッドラインは世界を一周する巨大な大陸ですが、複数の島が連なる「島の集合体」であるとされています。
そして、ワンピース世界には「島一つ消しとばす」威力を持つ古代兵器プルトンという兵器が存在します。この兵器を使用してルフィはレッドラインを破壊するのではないでしょうか。
- Dの意志とは天竜人の支配する世界をひっくり返して「新しい世界」への夜明けを起こす意志である。
- Dの意志を受け継ぐルフィはいずれ「レッドライン」を破壊する。
Dの意志が起こす「巨大な戦い」の本当の意味
「巨大な戦い」とは「巨大な災害」である
しかし、「自由」のためとはいえ、世界を一周するような巨大な大陸を破壊すれば、大災害は免れません。世界政府が恐れる「巨大な戦い」とは、この世界中を巻き込む程の「巨大な災害」であると考えます。
このことは、白ひげが「巨大な戦い」について語った59巻576話の扉絵にも描かれています。

扉絵に描かれた麦わらの一味3人のTシャツの文字に注目してみましょう。
- フランキー「METAL」
- ブルック「メタボ」
- ロビン「…taph…」
ロビンの服の文字は一部隠れていますが、上の2人から考えれば、文字の頭にくるのは「meta」であるので、そこに書かれているのは「metaphor=隠喩」であると考えられます。
つまり、この576話に「何かしらの隠喩」が隠されている可能性があります。
その隠喩こそが「巨大な戦い」であり、その本当の意味は「巨大な災害」であると考えます。
扉絵のフランキーが背負う道具類に「5」「3」の数字が描かれています。そして、59巻のちょうど53ページ目に当たるのが、白ひげが「巨大な戦い」について語るシーンです。
「Dはまた必ず嵐を呼ぶ」の意味
Dの引き起こす「巨大な戦い」が災害を表すであろうことは、他にもワンピース作中に伏線が描かれています。
Dの意志の目的が「巨大な戦い」であると白ひげが発言したように、頂上戦争後、Dの一族であるローはDについて以下のように発言しています(60巻591話)。

ロー「”D”はまた必ず嵐を呼ぶ……」
Dの一族の行動について、白ひげのセリフとローのセリフを並べると以下のようになります。
ロー:Dは嵐を呼ぶ
この2人の発言が「Dの一族」の同じ行動を指しているとすれば、「巨大な戦い」=「嵐」となり、ここまでの考察と同じく「巨大な戦い」とは「嵐」という災害であることになります。
アマゾン・リリーの元皇帝グロリオーサもまた、頂上戦争という「巨大な戦い」を「巨大な嵐」と表現していました(59巻582話)。
よって、Dの起こす世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」とは、Dが古代兵器によって世界を作り変える過程で起こる「巨大な災害」との戦いを表す隠喩であると考えます。
Dの意志を受け継ぐ者達にとって、「巨大な戦い」とは自由な世界を実現するために不可避な戦いです。よって、Dが「自由な世界」への夜明けを起こすには、世界中を巻き込んで、この「巨大な災害」と戦う必要があります。
このとき必要となるのが、もう一つの古代兵器である海王類と話せる人魚「ポセイドン」です。
Dの意志による「世界の夜明け」の実現方法
古代兵器ポセイドンと種族共生
古代兵器ポセイドンは世界を滅ぼす程の力とされながら、「幾千もの命を救う愛の力」であるともされています。

オトヒメ「海王類と話せる人魚…つまり しらほしの元には いつか その力を正しく導く者現れ…そしてその時世界には大きな変化が訪れる…!! という言い伝え」(中略)
リュウボシ「じゃあ母上様の助けにもなるかなあ」
オトヒメ「ええ きっと……人を救おうとすれば 幾千もの命を救える愛の力…!! 悪意を持てば『世界』を海に沈めてしまえる程の この世で指折りの恐い力…!!」
このセリフから、世界の地形を変える程の「大きな変化」と共に起こる巨大な災害に際し、古代兵器ポセイドンが引く巨船ノアが世界中の人々の命を救うと考えられます。
そして、ポセイドンの力がオトヒメが目指す「人間との共生」に役立つ力であるとされていることから、人魚姫しらほしの行動が魚人・人魚族への差別感情を払拭すると考えます。
古代兵器ウラヌスが民衆を導く
先ほど「麦わら大船団」の構成が「他種族との共生」の象徴となっていることを確認しました。そして、「麦わら大船団」結成の際には以下のようなナレーションがつけられています。
極めて異例の「子分盃」 引き寄せられてか図らずか ”麦わら”ルフィの子分にと 名乗り集った曲者7人 この先 各個に成長を遂げ…いずれ歴史に名を残す─「一大事件」を引き起こすのだが…… 今はまだ… 誰も知らない物語
麦わら大船団が引き起こす「一大事件」とは、「巨大な戦い」であると考えられるので、「巨大な戦い」において、ルフィは世界中のあらゆる種族と共闘することになります。
これまで、ルフィは様々な人々を魅了し、敵対する勢力同士を結びつけて共闘し、和解させてきました。
このルフィの持つ「人を魅了する力」はいずれ「民衆を導く力」となり、ルフィこそが民衆を導く救世主「古代兵器ウラヌス」となると考察しています。
そして、「麦わら大船団」だけでなく、海軍など世界政府をも含む世界中の人々を巻き込んで「巨大な災害」と戦い、「世界の破壊」「種族共存」「支配の撤廃」を実現し、ルフィはDの思想の上に成り立つ「支配と差別のない真に自由な世界」を実現すると考えます。
その世界こそが、かつて「巨大な王国」が栄えた世界なのではないでしょうか。
まとめ:ひとつなぎの大秘宝とDの意志
ひとつなぎの大秘宝とDの意志
ここまで、Dが世界中のあらゆる種族を巻き込んで「巨大な災害」と戦い、「真に自由な世界」へ夜明けを起こすと考察してきました。
そして、残る最後の謎はDの意志と「ひとつなぎの大秘宝」との関係です。

センゴク…お前達「世界政府」は…いつか来る…その世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”を恐れている
興味はねェが…あの宝を誰かが見つけた時 世界はひっくり返るのさ 誰かが見つけ出す その日は必ず来る “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は実在する
Dの意志と巨大な戦いに関するセリフの直後、白ひげは唐突に「ひとつなぎの大秘宝」について言及しました。
つまり、Dの意志が引き起こす「巨大な戦い」と「ひとつなぎの大秘宝」には密接な関係があることが分かります。
このサイトでは、Dの思想によって成り立つ「真に自由な世界」こそ「ひとつなぎの大秘宝」の正体であると考察しています。

ただしここでは、Dの起こす「巨大な戦い」によって、「ひとつなぎの大秘宝」が実現するとしました。しかし、白ひげは「ワンピースを見つけた時世界はひっくり返る」と発言しています。この矛盾については以下に詳しく考察しています。

さらに、「ひとつなぎの大秘宝」の正体と実現方法については、以下の記事に詳しく考察していますので、興味のある方は是非そちらもご覧ください。


「Dの意志」考察の最終結論
- 「D」の由来は「DAWN(夜明け)」であり、「時代の夜明けを起こす」 という意味である。
- Dの一族とはかつて栄えた巨大な王国「ドーン王国」の末裔である。
- 「巨大な王国」の思想が「Dの意志」として受け継がれている。
- Dの意志とは天竜人の支配する世界をひっくり返して「新しい世界」への夜明けを起こす意志である。
- Dが起こす「巨大な戦い」とはレッドラインの破壊によって起こる「巨大な災害との戦い」である。
- Dは巨大な戦いで世界中の人々と共闘し「真に自由な世界」を実現する。
すごいです!!!!オールブルー説は知ってるけどdとつながるなんて
難しくてわからんのだけど、dが古代兵器使ったってグランドライン作ったってこと?
マダムシャーリーの予言も的中デスね。GL、RLが破壊され、世界(海)が一つに。
魚人島にも、海上からの影響がありますよね。首謀者は、ルフィ‼ 凄い‼
単純に凄いと思った 特に後半鳥肌たちました 白ひげの言ってた巨大な戦いって普通に世界政府vsDを想像してた 確かにあると思います
ガープは裏切り者でしょうか?
GL,RLをプルトンで破壊してオールブルー完成で海底地形変化による魚人島の破壊は繋がりますね。あとオチ的にGL,RLの交差点を破壊するでしょうからその穴がパズルのワンピースになってたりしませんかね。あと、Dはよく半月の予想ありますがそれとともに何かの頭文字にんでしょうから、それも知りたいですね。
Dの意志繋がりでローが革命軍にはいればドラゴン、イワンコフ、イナズマ、ローで大富豪の革命完成ですね。ひっくりかえしてしまうと天竜人が最弱になりますね。
すばらしい考察だと思います。Dの意志についてだいたい合ってると思います。
月の民であり巨大な王国の末裔ってのも加えてください。
世界政府に勝つのと黒髭を討つのどちらが先ですかね。世界政府に勝つには七武海と四皇の半分くらいの勢力が必要そうですね
ドフラミンゴを討つとほぼできそうでもありますけど。藤虎の七武海潰しのフリはそこに繋がりそうな感じありますし。七武海の最後の一人が誰かにもよりますが、相当なサプライズならエネルぐらいですよね。
あなたの考察は面白いんですが論文みたいで読みづらいです
もうちょっと簡単に結論だけ書いたらいいのに
何この考察、納得せざるを得ないんですけどーーww
dの意思に関してはこれ以上の考察は後にも先にもないんじゃないですかね そのぐらい衝撃でした
あ、あとこの記事さっそく某サイトでパクられてました
なるほど。。論理的かつ独創的
Dの意思=古代日本人の血(YAP遺伝子)天皇陛下が男系なのはこの遺伝子を守る為でユダヤ人はE型YAPを持つ現在白人系ユダヤ人((ハ)カザール人)が支配しているらしい。ゴア王国=シュメール文明が世界を統べていた。(ムー.レムリア)その王がスメラノミコト(天皇陛下の御先祖様)でYAP遺伝子のおかげか争いを好まず戦争もなく平和で今では考えられない高度な技術を持つ国だった。しかしその優しさが仇となり彼等を良く思わない者が戦争を起こす。彼等は高度な技術によりUFOを創り昔の地球を離れ(火星?)調べたら火星の環境は地球と変わらないみたいですよ。(NASAの嘘つき)やっとの思いで地球という星を見つけたが、大気が彼等の身体に合わずに月という人工惑星を創り彼等はそこで遺伝子操作をし日本人が創ったつまり宇宙人=シュメール人か?YAPを高頻度でもつ日本人=宇宙人の子孫?日本人が再び世界のリーダーとなる事を予言した話だと思います。ワンピースは、世界を買い取ったルフィが平和な国を再建する為に名付けた王国の名前かと
予想とかじゃなくて原作からってところが凄いです
頭の中どうなってるの?普通に読んで私はスルーしてた
うひょんーーー!
そういうこと?!ワンピースは奥が深いね(´▽`)
ルフィが海賊王になるまで待ちきれんわい
おもしろいし そうなんかもやけど でもルフィは海がわかれてたり レッドラインが邪魔とは思ってない気がする
この通りやったとして ルフィがどう そこに関わっていくのか楽しみです
ワンピース=ひとつなぎの大秘宝 つまりこの世界自体がワンピースだとおもいます!
〉1323
ラブーンとその家族の存在
Dの意志が一つのものであるならば、この先同じ持つものどうしで同盟を組んで行くという形にはならないですかね。まあティーチは省いてですが。ローとの同盟はその振りですかね。
おそらくロジャーが意図的に大海賊時代を作ったのも、Dに力を貸す戦力を増やすためだと思います。頂上戦争で白ひげがロジャーが待ち望んでいるDに関して発言しましたが、あれは自然と仲間になったり手を貸したくなるDを待ち望んでいるという意味だと推測します。
それはつまりルフィのことでミホークがわざわざ頂上戦争で発言したこととつながってきます。今後ルフィもいろんな海賊の力を借りたり同盟を組んだりして最後にはルフィをトップに大海賊同盟や、それこそ一つの国ができるくらいの勢力を味方に戦うことになるとおもいます。
ガープを裏切り者とは言い切れないと思います。サウロやガープなどのDがかなりの上層部に近づけているのでDという名前が重要というよりDの意思を引き継ぐことが重要なんではないでしょうか。勿論Dの名前がないと意思も引き継ぐことは難しいと思いますが
非常に丁寧な考察ですね
Dの意志はもうこれしかないと納得
最近ドレスローザでも出てきたね
どんな最終回かとかは考えはしたけど、まさかレッドラインぶっ壊すっていう考えは思いつかなかった。実際はどんな最後かはわからないけど、自由ってモノと海を隔てる壁を考えたら、まんざらでもないかも知れないですね。とても面白い考察でした。
なんか疑問がでます。
それは「レッドラインを破壊して大災害を起こす」ってなるとDの一族は世界を滅ぼすきっかけになるのではないでしょうか?そうすると世界政府はそれを止めようとした訳であって、必ずしも「都合の悪い歴史」を隠す必要がなかったように思えます。
だから、私はあえて逆なのではないかと考察します。つまり世界政府がレッドラインを破壊しようとして、それをDの一族が阻止しよいとしたのではと考えると面白くなります。
私は次のような感じではないかとおもっています。
空白の100年とは、世界政府がレッドラインを破壊するために当時最大の科学力をもった王国から古代兵器(ウラヌス)を奪う。奪われてしまった王国は、災害を回避するために「ノア」とウラヌスを破壊するための「プルトン」の制作を行った。しかし、「ノア」は間に合わず大災害は起こってしまった。(これがジョイボーイの謝罪文につながるかと)そして、世界は一度一つの大陸になり世界政府たちの思うような世界になったが、再び「プルトン」と「ポセイドン」により世界をもとの形に戻すことに成功した。しかし、「ウラヌス」を手にしている世界政府は再びレッドライン破壊を計画しているが、再び「ウラヌス」を発動するには長い年月が必要になってしまい時期を待っている。
また、「ウラヌス」を保有しているのは天竜人。マリージョア自体が「ウラヌス」であり、天空要塞としてレッドラインを破壊するためのエネルギーを貯めているためにレッドラインの頂上にあるのではないかと。
よって、王国の思想とは、この世界政府の思想を止めることにあり、Dの意思とは王国の思想を支援することにあるのではないかと思います。
「Dはまた嵐を起こす」というセリフですが、これは世界政府が大災害を起こした後にまたもとに戻そうとすることと解釈するとあてはまりますが、何か回りくどい気もします。
そこで私は「Dの一族」について、次のように謎解きをしてみました。
・「ある王国」と「Dの一族」はイコールではない。
・「Dの一族」は特殊な能力を持っている。
ロジャー:万物の声が聞ける&話せる
ルフィ:万物の声が聞ける&周りの人々を仲間にしていける。
ロー:運がいい。
ティーチ:傷がすぐ治る。
もしかするとDの一族はみんな上記にあげたような能力を持っているが覇気と同じようにそれぞれ得意とするものが存在するのかもしれません。
ただしこのようにDの一族は特殊な能力があり、それを手に入れることで、大きな戦力になる。もしかするとドラゴンボール大好きな尾田先生はこのDの一族の能力を7人揃えると世界をひっくり返す力があるとか意外とそのような流れも面白いかもしれませんが(笑)
長文になりましたが、この考察どうでしょう?
>1582. [ 謎解きジャック ]
面白い考察と思う
でもやっぱりRL破壊したいのはルフィ含むDだと思うな
最近ジャンプでDの一族は破壊者って言ってたし
マリージョア自体がウラヌス!というのはびっくりですね
それはポセイドン=人魚並みに驚くと思う
最近のジャンプで「ある地域ではDの名を持つものを神の天敵と呼ばれている」となっているけど神=天竜人とするとして、この考察だと天竜人が関係ない事にならない?
それに引退したとはいえ世界政府側にガープはいるけど、実際にDの意思を継ぐ人物が世界をひっくり返すほどの戦いを引き起こす時ガープは世界政府とDの意思を継ぐ人物達とどっち側につくの?それらの事についても考察して欲しい
世界を思い通りにするための大義名分がなさすぎる。もっと深い確執とか因縁があるべきでは?予想的中なら、Dはただのテロリスト集団。普通に、幸せに暮らしている人々にとってね。そんな終わり方あり得るかな?
以前、他所でも書いた事のある妄想ですが…
天竜人による支配を支えているものの一つが、世界は天竜人の祖先が作った「地球を中心とする世界」(天動説)であるとする「思想」=「権威」だと考えます。
対して、Dの思想とは簡単に言えば「地動説」だと考えます。
どちらかといえば科学の話ですが、天竜人にとっては神を否定する都合の悪い「思想」といえるでしょう。
そしてDの意志とはこの真実を明らかにするというものではないでしょうか。
これらを踏まえて考えた場合、ラフテルに存在する「ワンピース」とは、地動説を証明できる何か天文学に関係するものなのではないでしょうか。
太陽を中心に惑星が回っている様子は「ひとつなぎの大秘宝」と表現しても良いでしょうし、宇宙の構造がわかるようなものであれば、「この世の全て」と言えるでしょう。
「世界は天竜人の作ったものではない」ということになれば権威は失墜し、支配が続かなくなります。
天竜人の支配する世界から自由な世界に「ひっくり返り」ますし、人々の世界観も「ひっくり返り」ます。
だからこそ海賊によるワンピースの発見を恐れていると考えられます。
ただし、これを世界に広め、信じてもらい、支配から脱却し自由を手に入れる(革命)には、それを支えてくれる勢力、仲間が必要です。
ロジャーがワンピースを発見した時にはそれが十分ではなく、「海賊の戯言」と一蹴されてしまう恐れがあったのではないでしょうか。
これはレイリーの「少々急ぎすぎたのかもしれん」というセリフにもつながります。
ロジャーがワンピースの存在を示し大海賊時代の幕を開けさせたのも、このへんが理由ではないでしょうか。
さらに、革命軍はいつか来るその時の為に、ロジャーの仲間の誰かが立ち上げたのではないかとさえ思えます。
他にも考えてる事はあるんですが、長くなりすぎるのでこれぐらいにしておきます。
最後に、海賊王の夢を成し遂げたルフィにとって一番のご褒美は「次の冒険」だと思います。
万が一この妄想が当たっていれば、それが与えられる事になります…描かれるかどうかは別として。
長文失礼しました。
Dはドラゴンの頭文字だと思う
かつて栄えた王国の名がラフテル
ラフテルに住んでいたのは龍人族
黒ひげはその中でヒドラ(3つの頭を持つ龍、不死、再生能力がある)だったので不死である
黒ひげはラフテル滅亡時から生き続けてている
そうするとエースの最期も気になる
神話に出てくるヒュドラは傷口を焼かれると再生能力を失ってしまう
何か似てる
インペルダウンでの黒ひげもしかり
黒ひげにマゼランを探していたふしがある
「ヒドラ」を使うマゼランを
海神であるポセイドンは三ツ又の鉾を大地に刺して地震を起こすといいます
グラグラの実=古代兵器
あると思います
黒ひげは3つの古代兵器に酷似した悪魔の実の能力を得ようとしているのではないでしょうか
(コメント31を書いたのは僕ですが)黒ひげがもともとヒドラだとすればあと1つ悪魔の実を食べる事ができます
黒ひげが次に狙うのはエネルかもしれません
黒ひげは黒ひげなりにDの意志を実行しようとしているのかもしれません
白ひげに全否定されましたが…
31の補足
黒ひげと同じDであるエースがヒュドラの倒され方と同じような倒され方をしているので気になるという事です
冥王星の衛星は「ヒドラ」ですし、僕は黒ひげ=ヒドラだと思っています
コメント32の続きです
黒ひげ=ヒドラとして、3つの頭に3つの感情が対応しています
さらに3つの感情に3つの悪魔の実の能力(古代兵器)が対応しています
怒り→ヤミヤミ=プルトン
悲しみ→グラグラ=ポセイドン
楽しみ→(ゴロゴロ?)=ウラヌス
実際しらほしはいつも泣いていましたし、エネルはいつも笑っていたイメージです
この怒り、悲しみ、楽しみの3つの感情を合わせて悲怒楽(ヒドラ)と読む事ができます
古代兵器が絡んでくるとしたら、プルトン、ポセイドン、ウラヌス三つが絡んで来ますよね。
プルトン、ポセイドンはそれぞれアラバスタ、魚人島で解明されていて、そのどちらの国ともルフィは交友を持っていますが、残りのウラヌスは、いつ出てくるのでしょうかね。
ウラヌスは天王星の別の呼び名で、天空の神というものなので、宇宙が関係していると思われます。
天空と言われて、まず始めに思い浮かべるのは空島だと思います。
空島にポーネグリフがあったように、古代兵器もあるとすれば、上空10000メートルにはウラヌス、海底10000メートルにはポセイドン、そして、ドフラミンゴのセリフから天竜人のネフェリタリ家が治める王国アラバスタのプルトン、となりその3つを使用するにはかなりの苦労が必要と考えられます。
なので、不治の病にかかり時間のなかったロジャーはその使命を後の世代にかけたのでは無いのでしょうか?
そのため、レイリーのセリフからも読み取れるとおり、今それを言われても、君たちにはどうすることもできない、とあるのではないでしょうか。
ワンピースは奥が深いですね笑
あなためっちゃ頭よいでしょ
全然わかんなかった!スゴイです!!
今まで呼んだワンピ考察で一番すごい
これはスゴすぎて考察というよりネタバレレベル
このサイトの別の記事に
ラフテルに辿り着く者はDを名に持ち、それはロジャー、(D)フラミンゴ、ティーチ(黒ひげ)、ルフィである
4人の名前の頭文字をとってつなげるとRFTLでラフテルになる
という仮説がありました
これに僕なりの仮説を付け足したいと思います
その前に桃太郎の物語には隠された伝説があります
桃太郎は宇宙樹である桃の木の実に入って流されてきた
この木を支配するのは金母である
よって桃太郎は地上世界と戦うために金星から降りてきた堕天使である
というものです
では始めます
黒ひげ=ケルベロスだとすれば黒ひげは犬です
フラミンゴは鳥、モンキー・D・ルフィは猿です
次に十二支と五行(木火土金水)を対応させてみます
戌(犬)、酉(鳥)、申(猿)が並ぶ方角には金が対応しています
金はGOLDでゴール・D・ロジャーです
金はロジャーであり桃太郎です
以上から
桃太郎であるロジャーにDの意志という吉備団子(DANGO、英語はdumpling)を与えられた犬、鳥、猿である黒ひげ、ドフラミンゴ、ルフィが鬼ヶ島(ラフテル)へと向かい、鬼(地上世界、天竜人)と戦う
という構図が見えてきます
ロジャーによる大航海時代の幕開けはDの意志を喚起させるイベントだったに違いありません
あくまでもドフラミンゴがDであった場合です
鳥はキジなので青キジかもしれません
コメント38の続きです
明けの明星(金星)は男性と見なされ、lucifer(ルキフェル、ルシファー)とよばれた
これは「光を抱く者」を意味する
これは思想史家キャヴェンディッシュによるものです
ルフィとルシファー
なにか語感が似ています
ルフィ=ルシファーとすれば金星=ルシファー=ロジャー、ルフィ=ルシファー=金星となりロジャー=ルフィが成り立ちます
桃太郎であるロジャーからDの意志を確実に受け継ぐのは猿であるルフィということでしょうか
ルシファーは堕天使を意味し、モデルはキジ類である孔雀です
孔雀は「不死」「死と再生」のシンボルです
ルシファー=堕天使=孔雀=不死、死と再生=D
ギリシア神話において孔雀は牧神パンの所有物であったが女神ヘラへと譲られた
この孔雀をDであるローだとすると
ローは天竜人であったが天竜人ではなくなった
もしくは
ローはドフラファミリーであったがコラさん(ロシナンテ)のもとへと行きドフラファミリーではなくなった
という解釈を当てはめる事ができます
ローは食べ物のパンが嫌いだそうですが、このパンは牧神パンすなわちドフラミンゴ(天竜人)の事を指していると考えることができます
古代中国においてキジ(孔雀)と蛇は同類とされています
これらは地中に卵を産みつけます
卵は1000年後に龍となって天に昇っていきます
ルシファー=堕天使=孔雀(キジ)=不死、死と再生=D=桃太郎=龍とすれば
Dを名に持つ者(桃太郎)が天から地上に降り立った
Dの意志は地上に産みつけられた
それはやがて龍(Dである犬、鳥、猿)となって目覚め、地上世界(鬼)との戦いを巻き起こす
そして龍(D)は天へと昇っていく
という展開が予想できます
あくまでも仮説です
ごめんなさい
コメント39で間違いをしました
ローは天竜人ではありません
「ローは天竜人であったが天竜人ではなくなった」
この文章はなしです
コメント39の続きです
Dは桃太郎であり金星から降りてきた堕天使です
堕天使はサタン(悪魔)でもあります
サタンは別名デビル(Devil)です
悪魔の実は堕天使の実でもあり桃太郎の実でもあります
桃太郎の実とは吉備団子のことです
コメント38で吉備団子はDの意志だとしましたが、吉備団子は悪魔の実であるという解釈もできます
このことから
悪魔の実はもともとDの一族が地上世界との戦いのために用意したもの
と推測することができます
堕天使の象徴である孔雀は地上に卵を産みつけ、やがてそれは龍へとなります
卵は龍の卵です
同時に卵とはDの意志です
つまり
Dの意志とは龍の卵すなわちドラゴンボールです
Dが桃太郎であり金星から降りてきた堕天使だとすると月が関係なくなってしまうでは?と思われるかもしれません
しかし
金星は別名「明星」です
明星とは日と月が合わさった星です
金星は日である太陽と月の要素を兼ね備えているのです
ですから金星を月に置き換えても問題ありません
たぶん
Dは半月を意味しているという考察をよく見かけます
なぜ半月なのか?満月や三日月ではダメなのか?
金星である明星の明から月を取り出します
明→月
これを絵で表してみます
○→D
これがDです
月は半月である必要性があるのです
あくまでも推測です
魚人島のノアはレッドラインとグランドラインを破壊した時の救命艇なんじゃないかと思う
空白の100年の戦争で世界政府に敗れ、世界を4分割されたジョイボーイはDの意思を後生に残したんじゃないかな
下記にギリシャ神話を書きますのでお暇な時にお読みください。かなりの長文なのですみません。
月の下とは即ち地球の事、月の民達は地球へと移住し、そして王国を起こす。
月の王国は地球の原住民である人間を始め、巨人、魚人、様々な人種を受け入れ、王国を起こす。
つきのおうこくは日が増す毎に巨大となり、世界最大の大国へと成長を遂げることになる。
しかし、ある時王国に危機が訪れる。強大な悪、海賊が月の王国を襲撃してきたのである。
王国の民は自国を護らんと二つの兵器ん造り出す。
その名をプルトン、及びポセイドンと言う。
(プルトンとはギリシャ神話に登場する冥符、地下の神を冠したプルトンは、地下を進むことができる巨大な戦艦)
(ポセイドンとは海洋神ポセイドンを冠しす、月の土を素材に造られた大砲)
プルトンの役割は、海底地下を突き進む事で海流に著しい変動を起こし、月の王国周辺海域に一時的な激流を起こし、塀を生むことで海賊達の襲撃を防いだ。
プルトンが地底を突き進んだ跡は、海底火山により、更に盛り上げられ、巨大なもぐら塚となった。これは後にレッドラインと呼ばれるようになる。
そして、プルトンが起こした激流は更なる変動を見せ、カームベルトと言う特異な帯域を生み、そしてその帯域に挟まれた海域は後にグランドラインと呼ばれるようになり、世界の海は4つに分かれる事となった。
月の土に含まれる成分かま海水凝固させる性質を持っており、その凝固された海水そのものが砲弾となった。
月の土に含まれる成分は後にパイロブロイン(空島ででてきましたね!)と呼ばれ島雲の基となる。
パイロブロインを含んだ海水の砲弾は海中に散開し、長い年月を重ね凝固された海水は完全に固形化され化石となり、そして高い硬度をもつ鉱石となる。これは後世で海楼石とよばれるようになった。
二つの巨大な兵器を用いたが、百年に及ぶ戦争の末、月の王国は海賊に敗れ、壊滅してしまう。
世界最大の王国を滅ぼした事で頂点に登り詰め、これを機に海賊は世界政府を名乗り、月の王国侵略の事実を隠蔽し、月の王国を一掃し、島の原型を留めないほど完膚無きまでに攻撃(バスターコール?)をする。
わずかに残された島の残骸は、まるで浮き木のように海を漂い後にラフテル(浮き木の意味)と呼ばれる幻の島となった。
しかし、僅かに生き残った月の王国の民達は、歴史の真実を石盤(ポーネグリフ) へと刻み込み、それを子々孫々伝えることにする。
月の民の生き残り達は月の民である事、地球の人間と交わり繁栄してきた証しに半月を象った「D 」を名に冠し、800年経った現在でも「D」の意思として生き続ける。
そして、「D 」と名乗った生き残りは、プルトンとポセイドンの使用で戦争の傷跡を刻まれ変異してしまった海を戻すため、そして「世界政府」と名乗る史上最悪の海賊達への対抗手段として、三つ目の兵器を造り出した。
三つ目の兵器によりレッドラインを破壊し、四つに分かれた海を一つに戻すことで、これはオールブルーとなり、真の悪を討ち滅ぼす事で、世界を一繋ぎとしてくれる。
そう願って三つ目の兵器はワンピースと名付けられた。
…というギリシャ神話があるそうです!尾田さんはこれを基にワンピースを書いてる家と思います!
書いてると思いますです(笑)最後に誤字大変失礼しました!その他誤字があるかと思いますがお手柔らかにお願いします!
キリスト風に考える父なる神ヤハウェ=ジョイボーイ=自らを受胎=ロジャー=自らを受胎?=ルフィでは?
そうなの?
同じ外見に同じ名言そうとしか考えられない。
メソアメリカ文明(マヤ、アステカ等)とワンピースの関係性について調べて見ました。
メソアメリカの暦(2012年に世界が終わるとか言われてたアレ)には、
20の「日の名前」と13の数字の組み合わせで表される260日周期の暦があり、
20の「日の名前」は自然現象や動物に関連付けされています。
複数の関連付けがあったりするので関係しそうなものを(御都合主義的に)抜粋します。
(01) クロコダイル → サー・クロコダイル
(02) 風
(03) 闇
(04) トカゲ → ゲッコー・モリア (ゲッコー(ヤモリ)はトカゲ亜目)
(05) 蛇 → ボア・ハンコック
(06) 死
(07) 鹿
(08) 兎、ビーナス、星、金 → ゴール・D・ロジャー
(09) 水 → トラファルガー・D・ワーテル・ロー(ワーテルはゲルマン語の水)
(10) 犬
(11) 猿 → モンキー・D・ルフィー
(12) 草、雨
(13) 葦、種、とうもろこし
(14) ジャガー → ハグワール・D・サウロ (ジャガーのスペイン語での発音はハグヮルに近いらしい)
(15) 鷲
(16) コンドル、ロウソク
(17) 地球、地上、知識、地震
(18) 火打ち石(フリント)、黒曜石
(19) 嵐、雨
(20) 支配者、太陽、花 → カイドウ
アステカの創世神話では(いくつもバリエーションがある中から、さらに細かい部分を端折ると)
第一の世界 : 住人(巨人)はジャガーに食べられた。
第二の世界 : ハリケーンで滅びた。住人は猿に変えられた。
第三の世界 : 火の雨で滅びた. 住人は鳥に変えられた。
第四の世界 : 洪水で滅びた。住人は魚に変えられた。 一組の男女が難を逃れたがその後、犬に変えられた。
第五の世界 : 現在の世界。地震で滅びるとされている。
となっています。
第一の世界はサウロを連想させます。(巨人、ハグワール=ジャガー)
第二の世界はルフィ(モンキー)
第三の世界については思いつきません。
第四の世界は洪水から方舟ノア、魚に変えられた住人から魚人族が連想できます。
第五の世界が地震で滅びるとされている点は、この記事とも一致します。
前述のマヤ、アステカ文明の源流とされているのがオルメカ文明です
オルメカ文明はオルマンという地域の文明で、このオルマンはナワトル語で「ゴムの国」
オルメカとは「ゴムの国の人」という意味です
ルフィのモデルはモーガン・ル・フェイではないでしょうか?古い呼び方ではモーガン・ル・フェと呼び、イタリアではファタ・モルガナと呼ぶそうです(ナミの技でありますよね?)!
義父にユーサー・ペンドラゴン(モンキーD ドラゴン?)が居ますし、この人物は女性ですが、ボア・ハンコックのモデルがゴムの第一人者で世界一ゴムを愛した「トーマス・ハンコック」も男性ですからあり得なくもないと思います!
簡単に整理すると、昔栄えた巨大な王国にDの一族がすんでいたが、世界を支配したい悪いやつ(後の世界政府)が現れて、Dを悪者にしたてあげて倒してしまった、しかしその何百年もあと、生き残ったDの一族は自由、平等の意思をもって海賊を槍始める
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