ワンピースにおいて最も重要な謎の一つである「Dの意志」。ワンピース最終回の考察として、Dの意志の正体について、ワンピース原作における記述から考察する。
CONTENTS
白ひげの言葉から考える「Dの意志」の正体
「Dの一族」の正体とその思想「Dの意志」を探るヒントとして、頂上戦争の際の白ひげの発言は極めて重要な内容を含んでいる。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」59巻576話/集英社
“血縁”を絶てど あいつらの炎が消える事はねェ そうやって遠い昔から脈々と受け継がれてきた そして未来…いつの日か その数百年分の”歴史”を全て背負ってこの世界に戦いを挑む者が現れる
センゴク…お前達「世界政府」は…いつか来る…その世界中を巻き込む程の”巨大な戦い”を恐れている
興味はねェが…あの宝を誰かが見つけた時 世界はひっくり返るのさ 誰かが見つけ出す その日は必ず来る “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は実在する ワンピース59巻576話
このセリフを「Dの意志」を中心に言い換えると以下のようになる。
白ひげ発言における「D」
- 「Dの意志」とは遠い昔から受け継がれてきたものである
- 「D」を継ぐ者は数百年分の歴史を全て背負って世界に戦いを挑む
- 「Dの意志」が起こす世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を世界政府は恐れている。
この白ひげのセリフと同じ内容がシャボンディ諸島でのロジャー海賊団の副船長シルバーズ・レイリーとの会話に登場する。以下、レイリーの発言からDの意志の正体を探る。
ロジャーの言葉から考える「Dの意志」の正体と目的
「Dの意志とは何か」と問うロビンに対し、空白の100年を含む「歴史の全てを知った」とレイリーは答える。そして、続くセリフが以下である。
我々もまた “オハラ”もまた 少々急ぎすぎたのかもしれん キミ達に今ここで歴史の全てを私が話しても 今のキミらには何もできやしない ゆっくりと世界を見渡してその後に導き出す答えが我々と同じとも限らない ワンピース52巻507話
このレイリーの言葉は「歴史の全てを知る」→「何らかの答え(行動)」という図式で白ひげのセリフと共通している。すなわち、白ひげのセリフにおいて主語は「Dの意志」であり、レイリーのセリフにおいては「ロジャー海賊団」及び「麦わらの一味」というように「D」を名に持つロジャーとルフィという個人に落とし込んでいる。
- 「Dの意志」:歴史を知る→世界に戦いを挑む
- ロジャー海賊団:歴史を知る→大航海時代を作る(少々急ぎすぎた)
- ルフィ:歴史を知る→???(現時点では何もできない)
ロジャーは「世界をひっくり返す」ために海へ出たとされている(61巻603話)。「世界をひっくり返す」とは白ひげのセリフから「巨大な戦い」の結果であるから、Dの名を持つロジャーは、世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を起こし、世界をひっくり返そうとしていたことになる。
しかし、当時はまだ時期が早く、「世界に戦いを挑む」という答えは出せずに自首することで大航海時代を引き起こし、その意志を次世代へと託した。
この意志を継いで、世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」を起こすという答えを出すのが主人公モンキー・D・ルフィであるということをレイリーのセリフは表しているのである。
以上のことから「Dの意志」とは次のようにまとめられる。
「D」が引き起こす 世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」と革命軍
それでは、「Dの意志」が起こそうとする「巨大な戦い」とは何か。
冒頭に挙げた白ひげの発言が頂上戦争時のものであることから、Dの意志が引き起こす「巨大な戦い」とは、世界政府を倒す戦いにヒントがあると考えるのが妥当である。
「世界政府を倒す」というワードから思い浮かぶのは「世界政府を直接倒そうとする力」であるという革命軍であろう(45巻432話)。革命軍総司令官ドラゴンもやはりDの一族である。とすればDの引き起こす巨大な戦いとは革命軍の動きと一致すると予想される。
Dの意志を継ぐモンキー・D・ドラゴン率いる革命軍の思想とは「自由と平等の世界を目指して世界政府を打倒する」ことであると以前考察したた。よって、Dの意志もまた、「自由」や「平等」のために「巨大な戦い」を引き起こし、世界政府を打倒しようとしているのではないだろうか。
ドラゴンがゴア王国に訪れた際、以下の言葉を叫んでいる。
自由の為 共に戦う意志のある者は この船に乗れ!!! ワンピース60巻587話
ここであえて「意志」という言葉が使われていることから、ドラゴンのこの言葉こそ「Dの意志」そのものであると考える。
「Dの意志」と かつて栄えた「巨大な王国」の思想の共通点
Dの名が世間に触れることを世界政府が危惧していたように、革命軍の思想もまた、世界政府によって危険視されている(ワンピース16巻142話)。
しかし、ワンピース作中にはもう一つ危険視されている思想がある。それが、かつて栄えた「巨大な王国」の思想である。
世界政府が恐れているもの
- Dの意志の引き起こす「巨大な戦い」(59巻576話)
- 革命軍(ドラゴン)の思想(16巻142話)
- かつて栄えた「巨大な王国」の思想(41巻395話)
ここまで「Dの意志」が革命軍の思想と共通することを述べた。ならば、この2つの思想はかつて栄えた「巨大な王国」の思想とも共通するのではないか。オハラの考古学者クローバーが五老星に対し、以下の発言をしている。
おそらく後に「世界政府」と名乗る連合国の前に敗北を悟った彼らは その思想を未来へ託そうと全ての真実を石に刻んだのじゃ それこそが現代に残る”ポーネグリフ”!!! “古代兵器”は確かに世界を脅かす!!! だが!!それ以上に歴史と共に呼び起こされるその王国の”存在”と”思想”こそが お前達「世界政府」にとっての脅威なのではないか!!! ワンピース41巻395話
かつて栄えた巨大な王国は何らかの「思想」を未来へ託そうとポーネグリフに歴史を刻み、その王国の残した「思想」こそが世界政府にとって脅威であるというのである。
同じように「D」の名を持つ者たちも何らかの思想=意志を受け継がせており、世界政府の脅威となっていることから、かつて栄えた巨大な王国の思想とDの意志とは共通のものである可能性が高い。
そうであるならば「D」の受け継ぐ思想は世界政府が誕生する以前から存在していたことになる。ここが最も重要である。Dの意志の引き起こす「巨大な戦い」とは革命軍の行動のように単に「世界政府の打倒」ではない。
したがって、Dの意志が引き起こす「巨大な戦い」には別の意味が込められているのではないだろうか。
「D」が引き起こす 世界中を巻き込む程の「巨大な戦い」の本当の意味
「巨大な戦い」と頂上戦争
それでは、「世界政府の打倒」以外に世界政府が恐れるというDの意志が引き起こす「巨大な戦い」とは何か。その伏線は、やはり頂上戦争の中に隠されている。
頂上戦争の始まりのシーンを思い出してほしい。白ひげのグラグラの実によって引き起こされた「海震」とそれに伴う「津波」が印象的に描かれている。センゴクはそれを「世界を滅ぼす力」と表現しており、頂上戦争は大災害から始まるのである。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」57巻552話/集英社
さらに、頂上戦争の終わりには、その「グラグラの実」の能力を黒ひげが奪い、「この世の全てを思い通りにできそうだ」と発言した(59巻578話)。
このように、頂上戦争という巨大な戦いは「グラグラの実」による「津波」という大災害に始まり、「この世の全てを思い通りに」することで終わる。これはDの意志の引き起こす「巨大な戦い」を表しているだろう。Dの引き起こす巨大な戦争とは「大災害」によって始まり「世界を思い通りに作り替える」ことであろうと考えられる。「グラグラの実」=「世界を滅ぼす力」、そう「古代兵器」を使用することによって。
- 頂上戦争:グラグラの実→この世の全てを思い通りにする
- 巨大な戦い:古代兵器→世界を思い通りに作り替える
巨大な戦いとは「巨大な災害」の隠喩(メタファー)である
Dの引き起こす「巨大な戦い」が災害を表すであろうことはワンピース作中に伏線が多数存在する。
アマゾン・リリー元皇帝のグロリオーサは頂上戦争という「巨大な戦い」を「巨大な嵐」と表現していた(59巻582話)。また、トラファルガー・ローの「”D”はまた必ず嵐を呼ぶ」という発言(60巻591話)もやはり、Dの意志が「嵐」を巻き起こすことを表しているだろう。
さらに、白ひげの「巨大な戦い」というセリフが描かれた59巻576話の扉絵にもそれを裏付けるような絵がある。

尾田 栄一郎「ONE PIECE」59巻576話扉絵/集英社
フランキーの服には「METAL」とあり、ブルックの服には「メタボ」と書かれている。ロビンの服の文字は「…taph…」と隠れているが、先の2人から考えれば、文字の頭にくるのは「meta」であると分かり、「metaph…」だとすれば、そこに書かれているのは「metaphor=隠喩」である。
つまり、この576話に何かしらの隠喩が隠されていることのヒントだとすれば、それが「巨大な戦い=災害」である可能性は十分にある。
「巨大な戦い」で世界を作り変える
「古代兵器を使い 世界を思い通りに作り替える」といえば、ワンピースの世界において海を4つに分ける「レッドライン」と「グランドライン」の破壊以外に考えられない。「自由」を求めるDの意志にとって、一番自由を阻んでいる存在は「レッドライン」と「グランドライン」である。
しかし、自由のためとはいえ、世界を一周するような巨大な大陸を破壊すれば、大災害は免れないであろう。世界政府が恐れているというのはこの世界中を巻き込む程の巨大な災害である。
追記:Dの意志と天竜人(2014.12.4)
ワンピース764話において、Dの一族が「神の天敵」と呼ばれていることが、コラソンのセリフから明らかとなった。同話では「神」=天竜人であると仮定した場合、Dの一族は「この世界の破壊」という天竜人に相対する思想を持つとも明かされている。
よって、ここでの考察と照らし合わせるならば、Dの一族の思想とは「この世界の破壊」=「グランドライン及びレッドラインの破壊」であると考えられる。
また、「天竜人に相対する思想」とされていることから、天竜人の思想とは4つに隔てた海を利用した世界の支配を持続させるというような思想となるだろう。
天竜人とは「この世界の創造主の末裔」とされており(ワンピース52巻503話)、「創造主」が旧約聖書創世記における「神」のような存在を表しているとすると、天竜人とはグランドライン及びレッドラインを作った天地創造の神である可能性が高い。この天地創造がワンピースの世界においてどの時期に行われたかは定かではないが、空白の百年より遥かに昔の出来事であろう。
天竜人とDの一族の関係を表すと以下の様になる。
Dの一族:(4つに隔てられた)世界の破壊という思想を受け継ぐ者
以上、「Dの意志」の正体に関する考察でした。これに関わる詳しい最終回の考察は「古代兵器」「空白の百年」「ひとつなぎの大秘宝」「かつて栄えた王国」に書く予定です。何か意見のある方は何でもコメントしてください。
すごいです!!!!オールブルー説は知ってるけどdとつながるなんて
難しくてわからんのだけど、dが古代兵器使ったってグランドライン作ったってこと?
マダムシャーリーの予言も的中デスね。GL、RLが破壊され、世界(海)が一つに。
魚人島にも、海上からの影響がありますよね。首謀者は、ルフィ‼ 凄い‼
単純に凄いと思った 特に後半鳥肌たちました 白ひげの言ってた巨大な戦いって普通に世界政府vsDを想像してた 確かにあると思います
ガープは裏切り者でしょうか?
GL,RLをプルトンで破壊してオールブルー完成で海底地形変化による魚人島の破壊は繋がりますね。あとオチ的にGL,RLの交差点を破壊するでしょうからその穴がパズルのワンピースになってたりしませんかね。あと、Dはよく半月の予想ありますがそれとともに何かの頭文字にんでしょうから、それも知りたいですね。
Dの意志繋がりでローが革命軍にはいればドラゴン、イワンコフ、イナズマ、ローで大富豪の革命完成ですね。ひっくりかえしてしまうと天竜人が最弱になりますね。
すばらしい考察だと思います。Dの意志についてだいたい合ってると思います。
月の民であり巨大な王国の末裔ってのも加えてください。
世界政府に勝つのと黒髭を討つのどちらが先ですかね。世界政府に勝つには七武海と四皇の半分くらいの勢力が必要そうですね
ドフラミンゴを討つとほぼできそうでもありますけど。藤虎の七武海潰しのフリはそこに繋がりそうな感じありますし。七武海の最後の一人が誰かにもよりますが、相当なサプライズならエネルぐらいですよね。
あなたの考察は面白いんですが論文みたいで読みづらいです
もうちょっと簡単に結論だけ書いたらいいのに
何この考察、納得せざるを得ないんですけどーーww
dの意思に関してはこれ以上の考察は後にも先にもないんじゃないですかね そのぐらい衝撃でした
あ、あとこの記事さっそく某サイトでパクられてました
なるほど。。論理的かつ独創的
Dの意思=古代日本人の血(YAP遺伝子)天皇陛下が男系なのはこの遺伝子を守る為でユダヤ人はE型YAPを持つ現在白人系ユダヤ人((ハ)カザール人)が支配しているらしい。ゴア王国=シュメール文明が世界を統べていた。(ムー.レムリア)その王がスメラノミコト(天皇陛下の御先祖様)でYAP遺伝子のおかげか争いを好まず戦争もなく平和で今では考えられない高度な技術を持つ国だった。しかしその優しさが仇となり彼等を良く思わない者が戦争を起こす。彼等は高度な技術によりUFOを創り昔の地球を離れ(火星?)調べたら火星の環境は地球と変わらないみたいですよ。(NASAの嘘つき)やっとの思いで地球という星を見つけたが、大気が彼等の身体に合わずに月という人工惑星を創り彼等はそこで遺伝子操作をし日本人が創ったつまり宇宙人=シュメール人か?YAPを高頻度でもつ日本人=宇宙人の子孫?日本人が再び世界のリーダーとなる事を予言した話だと思います。ワンピースは、世界を買い取ったルフィが平和な国を再建する為に名付けた王国の名前かと
予想とかじゃなくて原作からってところが凄いです
頭の中どうなってるの?普通に読んで私はスルーしてた
うひょんーーー!
そういうこと?!ワンピースは奥が深いね(´▽`)
ルフィが海賊王になるまで待ちきれんわい
おもしろいし そうなんかもやけど でもルフィは海がわかれてたり レッドラインが邪魔とは思ってない気がする
この通りやったとして ルフィがどう そこに関わっていくのか楽しみです
ワンピース=ひとつなぎの大秘宝 つまりこの世界自体がワンピースだとおもいます!
〉1323
ラブーンとその家族の存在
Dの意志が一つのものであるならば、この先同じ持つものどうしで同盟を組んで行くという形にはならないですかね。まあティーチは省いてですが。ローとの同盟はその振りですかね。
おそらくロジャーが意図的に大海賊時代を作ったのも、Dに力を貸す戦力を増やすためだと思います。頂上戦争で白ひげがロジャーが待ち望んでいるDに関して発言しましたが、あれは自然と仲間になったり手を貸したくなるDを待ち望んでいるという意味だと推測します。
それはつまりルフィのことでミホークがわざわざ頂上戦争で発言したこととつながってきます。今後ルフィもいろんな海賊の力を借りたり同盟を組んだりして最後にはルフィをトップに大海賊同盟や、それこそ一つの国ができるくらいの勢力を味方に戦うことになるとおもいます。
ガープを裏切り者とは言い切れないと思います。サウロやガープなどのDがかなりの上層部に近づけているのでDという名前が重要というよりDの意思を引き継ぐことが重要なんではないでしょうか。勿論Dの名前がないと意思も引き継ぐことは難しいと思いますが
非常に丁寧な考察ですね
Dの意志はもうこれしかないと納得
最近ドレスローザでも出てきたね
どんな最終回かとかは考えはしたけど、まさかレッドラインぶっ壊すっていう考えは思いつかなかった。実際はどんな最後かはわからないけど、自由ってモノと海を隔てる壁を考えたら、まんざらでもないかも知れないですね。とても面白い考察でした。
なんか疑問がでます。
それは「レッドラインを破壊して大災害を起こす」ってなるとDの一族は世界を滅ぼすきっかけになるのではないでしょうか?そうすると世界政府はそれを止めようとした訳であって、必ずしも「都合の悪い歴史」を隠す必要がなかったように思えます。
だから、私はあえて逆なのではないかと考察します。つまり世界政府がレッドラインを破壊しようとして、それをDの一族が阻止しよいとしたのではと考えると面白くなります。
私は次のような感じではないかとおもっています。
空白の100年とは、世界政府がレッドラインを破壊するために当時最大の科学力をもった王国から古代兵器(ウラヌス)を奪う。奪われてしまった王国は、災害を回避するために「ノア」とウラヌスを破壊するための「プルトン」の制作を行った。しかし、「ノア」は間に合わず大災害は起こってしまった。(これがジョイボーイの謝罪文につながるかと)そして、世界は一度一つの大陸になり世界政府たちの思うような世界になったが、再び「プルトン」と「ポセイドン」により世界をもとの形に戻すことに成功した。しかし、「ウラヌス」を手にしている世界政府は再びレッドライン破壊を計画しているが、再び「ウラヌス」を発動するには長い年月が必要になってしまい時期を待っている。
また、「ウラヌス」を保有しているのは天竜人。マリージョア自体が「ウラヌス」であり、天空要塞としてレッドラインを破壊するためのエネルギーを貯めているためにレッドラインの頂上にあるのではないかと。
よって、王国の思想とは、この世界政府の思想を止めることにあり、Dの意思とは王国の思想を支援することにあるのではないかと思います。
「Dはまた嵐を起こす」というセリフですが、これは世界政府が大災害を起こした後にまたもとに戻そうとすることと解釈するとあてはまりますが、何か回りくどい気もします。
そこで私は「Dの一族」について、次のように謎解きをしてみました。
・「ある王国」と「Dの一族」はイコールではない。
・「Dの一族」は特殊な能力を持っている。
ロジャー:万物の声が聞ける&話せる
ルフィ:万物の声が聞ける&周りの人々を仲間にしていける。
ロー:運がいい。
ティーチ:傷がすぐ治る。
もしかするとDの一族はみんな上記にあげたような能力を持っているが覇気と同じようにそれぞれ得意とするものが存在するのかもしれません。
ただしこのようにDの一族は特殊な能力があり、それを手に入れることで、大きな戦力になる。もしかするとドラゴンボール大好きな尾田先生はこのDの一族の能力を7人揃えると世界をひっくり返す力があるとか意外とそのような流れも面白いかもしれませんが(笑)
長文になりましたが、この考察どうでしょう?
>1582. [ 謎解きジャック ]
面白い考察と思う
でもやっぱりRL破壊したいのはルフィ含むDだと思うな
最近ジャンプでDの一族は破壊者って言ってたし
マリージョア自体がウラヌス!というのはびっくりですね
それはポセイドン=人魚並みに驚くと思う
最近のジャンプで「ある地域ではDの名を持つものを神の天敵と呼ばれている」となっているけど神=天竜人とするとして、この考察だと天竜人が関係ない事にならない?
それに引退したとはいえ世界政府側にガープはいるけど、実際にDの意思を継ぐ人物が世界をひっくり返すほどの戦いを引き起こす時ガープは世界政府とDの意思を継ぐ人物達とどっち側につくの?それらの事についても考察して欲しい
世界を思い通りにするための大義名分がなさすぎる。もっと深い確執とか因縁があるべきでは?予想的中なら、Dはただのテロリスト集団。普通に、幸せに暮らしている人々にとってね。そんな終わり方あり得るかな?
以前、他所でも書いた事のある妄想ですが…
天竜人による支配を支えているものの一つが、世界は天竜人の祖先が作った「地球を中心とする世界」(天動説)であるとする「思想」=「権威」だと考えます。
対して、Dの思想とは簡単に言えば「地動説」だと考えます。
どちらかといえば科学の話ですが、天竜人にとっては神を否定する都合の悪い「思想」といえるでしょう。
そしてDの意志とはこの真実を明らかにするというものではないでしょうか。
これらを踏まえて考えた場合、ラフテルに存在する「ワンピース」とは、地動説を証明できる何か天文学に関係するものなのではないでしょうか。
太陽を中心に惑星が回っている様子は「ひとつなぎの大秘宝」と表現しても良いでしょうし、宇宙の構造がわかるようなものであれば、「この世の全て」と言えるでしょう。
「世界は天竜人の作ったものではない」ということになれば権威は失墜し、支配が続かなくなります。
天竜人の支配する世界から自由な世界に「ひっくり返り」ますし、人々の世界観も「ひっくり返り」ます。
だからこそ海賊によるワンピースの発見を恐れていると考えられます。
ただし、これを世界に広め、信じてもらい、支配から脱却し自由を手に入れる(革命)には、それを支えてくれる勢力、仲間が必要です。
ロジャーがワンピースを発見した時にはそれが十分ではなく、「海賊の戯言」と一蹴されてしまう恐れがあったのではないでしょうか。
これはレイリーの「少々急ぎすぎたのかもしれん」というセリフにもつながります。
ロジャーがワンピースの存在を示し大海賊時代の幕を開けさせたのも、このへんが理由ではないでしょうか。
さらに、革命軍はいつか来るその時の為に、ロジャーの仲間の誰かが立ち上げたのではないかとさえ思えます。
他にも考えてる事はあるんですが、長くなりすぎるのでこれぐらいにしておきます。
最後に、海賊王の夢を成し遂げたルフィにとって一番のご褒美は「次の冒険」だと思います。
万が一この妄想が当たっていれば、それが与えられる事になります…描かれるかどうかは別として。
長文失礼しました。
Dはドラゴンの頭文字だと思う
かつて栄えた王国の名がラフテル
ラフテルに住んでいたのは龍人族
黒ひげはその中でヒドラ(3つの頭を持つ龍、不死、再生能力がある)だったので不死である
黒ひげはラフテル滅亡時から生き続けてている
そうするとエースの最期も気になる
神話に出てくるヒュドラは傷口を焼かれると再生能力を失ってしまう
何か似てる
インペルダウンでの黒ひげもしかり
黒ひげにマゼランを探していたふしがある
「ヒドラ」を使うマゼランを
海神であるポセイドンは三ツ又の鉾を大地に刺して地震を起こすといいます
グラグラの実=古代兵器
あると思います
黒ひげは3つの古代兵器に酷似した悪魔の実の能力を得ようとしているのではないでしょうか
(コメント31を書いたのは僕ですが)黒ひげがもともとヒドラだとすればあと1つ悪魔の実を食べる事ができます
黒ひげが次に狙うのはエネルかもしれません
黒ひげは黒ひげなりにDの意志を実行しようとしているのかもしれません
白ひげに全否定されましたが…
31の補足
黒ひげと同じDであるエースがヒュドラの倒され方と同じような倒され方をしているので気になるという事です
冥王星の衛星は「ヒドラ」ですし、僕は黒ひげ=ヒドラだと思っています
コメント32の続きです
黒ひげ=ヒドラとして、3つの頭に3つの感情が対応しています
さらに3つの感情に3つの悪魔の実の能力(古代兵器)が対応しています
怒り→ヤミヤミ=プルトン
悲しみ→グラグラ=ポセイドン
楽しみ→(ゴロゴロ?)=ウラヌス
実際しらほしはいつも泣いていましたし、エネルはいつも笑っていたイメージです
この怒り、悲しみ、楽しみの3つの感情を合わせて悲怒楽(ヒドラ)と読む事ができます
古代兵器が絡んでくるとしたら、プルトン、ポセイドン、ウラヌス三つが絡んで来ますよね。
プルトン、ポセイドンはそれぞれアラバスタ、魚人島で解明されていて、そのどちらの国ともルフィは交友を持っていますが、残りのウラヌスは、いつ出てくるのでしょうかね。
ウラヌスは天王星の別の呼び名で、天空の神というものなので、宇宙が関係していると思われます。
天空と言われて、まず始めに思い浮かべるのは空島だと思います。
空島にポーネグリフがあったように、古代兵器もあるとすれば、上空10000メートルにはウラヌス、海底10000メートルにはポセイドン、そして、ドフラミンゴのセリフから天竜人のネフェリタリ家が治める王国アラバスタのプルトン、となりその3つを使用するにはかなりの苦労が必要と考えられます。
なので、不治の病にかかり時間のなかったロジャーはその使命を後の世代にかけたのでは無いのでしょうか?
そのため、レイリーのセリフからも読み取れるとおり、今それを言われても、君たちにはどうすることもできない、とあるのではないでしょうか。
ワンピースは奥が深いですね笑
あなためっちゃ頭よいでしょ
全然わかんなかった!スゴイです!!
今まで呼んだワンピ考察で一番すごい
これはスゴすぎて考察というよりネタバレレベル
このサイトの別の記事に
ラフテルに辿り着く者はDを名に持ち、それはロジャー、(D)フラミンゴ、ティーチ(黒ひげ)、ルフィである
4人の名前の頭文字をとってつなげるとRFTLでラフテルになる
という仮説がありました
これに僕なりの仮説を付け足したいと思います
その前に桃太郎の物語には隠された伝説があります
桃太郎は宇宙樹である桃の木の実に入って流されてきた
この木を支配するのは金母である
よって桃太郎は地上世界と戦うために金星から降りてきた堕天使である
というものです
では始めます
黒ひげ=ケルベロスだとすれば黒ひげは犬です
フラミンゴは鳥、モンキー・D・ルフィは猿です
次に十二支と五行(木火土金水)を対応させてみます
戌(犬)、酉(鳥)、申(猿)が並ぶ方角には金が対応しています
金はGOLDでゴール・D・ロジャーです
金はロジャーであり桃太郎です
以上から
桃太郎であるロジャーにDの意志という吉備団子(DANGO、英語はdumpling)を与えられた犬、鳥、猿である黒ひげ、ドフラミンゴ、ルフィが鬼ヶ島(ラフテル)へと向かい、鬼(地上世界、天竜人)と戦う
という構図が見えてきます
ロジャーによる大航海時代の幕開けはDの意志を喚起させるイベントだったに違いありません
あくまでもドフラミンゴがDであった場合です
鳥はキジなので青キジかもしれません
コメント38の続きです
明けの明星(金星)は男性と見なされ、lucifer(ルキフェル、ルシファー)とよばれた
これは「光を抱く者」を意味する
これは思想史家キャヴェンディッシュによるものです
ルフィとルシファー
なにか語感が似ています
ルフィ=ルシファーとすれば金星=ルシファー=ロジャー、ルフィ=ルシファー=金星となりロジャー=ルフィが成り立ちます
桃太郎であるロジャーからDの意志を確実に受け継ぐのは猿であるルフィということでしょうか
ルシファーは堕天使を意味し、モデルはキジ類である孔雀です
孔雀は「不死」「死と再生」のシンボルです
ルシファー=堕天使=孔雀=不死、死と再生=D
ギリシア神話において孔雀は牧神パンの所有物であったが女神ヘラへと譲られた
この孔雀をDであるローだとすると
ローは天竜人であったが天竜人ではなくなった
もしくは
ローはドフラファミリーであったがコラさん(ロシナンテ)のもとへと行きドフラファミリーではなくなった
という解釈を当てはめる事ができます
ローは食べ物のパンが嫌いだそうですが、このパンは牧神パンすなわちドフラミンゴ(天竜人)の事を指していると考えることができます
古代中国においてキジ(孔雀)と蛇は同類とされています
これらは地中に卵を産みつけます
卵は1000年後に龍となって天に昇っていきます
ルシファー=堕天使=孔雀(キジ)=不死、死と再生=D=桃太郎=龍とすれば
Dを名に持つ者(桃太郎)が天から地上に降り立った
Dの意志は地上に産みつけられた
それはやがて龍(Dである犬、鳥、猿)となって目覚め、地上世界(鬼)との戦いを巻き起こす
そして龍(D)は天へと昇っていく
という展開が予想できます
あくまでも仮説です
ごめんなさい
コメント39で間違いをしました
ローは天竜人ではありません
「ローは天竜人であったが天竜人ではなくなった」
この文章はなしです
コメント39の続きです
Dは桃太郎であり金星から降りてきた堕天使です
堕天使はサタン(悪魔)でもあります
サタンは別名デビル(Devil)です
悪魔の実は堕天使の実でもあり桃太郎の実でもあります
桃太郎の実とは吉備団子のことです
コメント38で吉備団子はDの意志だとしましたが、吉備団子は悪魔の実であるという解釈もできます
このことから
悪魔の実はもともとDの一族が地上世界との戦いのために用意したもの
と推測することができます
堕天使の象徴である孔雀は地上に卵を産みつけ、やがてそれは龍へとなります
卵は龍の卵です
同時に卵とはDの意志です
つまり
Dの意志とは龍の卵すなわちドラゴンボールです
Dが桃太郎であり金星から降りてきた堕天使だとすると月が関係なくなってしまうでは?と思われるかもしれません
しかし
金星は別名「明星」です
明星とは日と月が合わさった星です
金星は日である太陽と月の要素を兼ね備えているのです
ですから金星を月に置き換えても問題ありません
たぶん
Dは半月を意味しているという考察をよく見かけます
なぜ半月なのか?満月や三日月ではダメなのか?
金星である明星の明から月を取り出します
明→月
これを絵で表してみます
○→D
これがDです
月は半月である必要性があるのです
あくまでも推測です
魚人島のノアはレッドラインとグランドラインを破壊した時の救命艇なんじゃないかと思う
空白の100年の戦争で世界政府に敗れ、世界を4分割されたジョイボーイはDの意思を後生に残したんじゃないかな
下記にギリシャ神話を書きますのでお暇な時にお読みください。かなりの長文なのですみません。
月の下とは即ち地球の事、月の民達は地球へと移住し、そして王国を起こす。
月の王国は地球の原住民である人間を始め、巨人、魚人、様々な人種を受け入れ、王国を起こす。
つきのおうこくは日が増す毎に巨大となり、世界最大の大国へと成長を遂げることになる。
しかし、ある時王国に危機が訪れる。強大な悪、海賊が月の王国を襲撃してきたのである。
王国の民は自国を護らんと二つの兵器ん造り出す。
その名をプルトン、及びポセイドンと言う。
(プルトンとはギリシャ神話に登場する冥符、地下の神を冠したプルトンは、地下を進むことができる巨大な戦艦)
(ポセイドンとは海洋神ポセイドンを冠しす、月の土を素材に造られた大砲)
プルトンの役割は、海底地下を突き進む事で海流に著しい変動を起こし、月の王国周辺海域に一時的な激流を起こし、塀を生むことで海賊達の襲撃を防いだ。
プルトンが地底を突き進んだ跡は、海底火山により、更に盛り上げられ、巨大なもぐら塚となった。これは後にレッドラインと呼ばれるようになる。
そして、プルトンが起こした激流は更なる変動を見せ、カームベルトと言う特異な帯域を生み、そしてその帯域に挟まれた海域は後にグランドラインと呼ばれるようになり、世界の海は4つに分かれる事となった。
月の土に含まれる成分かま海水凝固させる性質を持っており、その凝固された海水そのものが砲弾となった。
月の土に含まれる成分は後にパイロブロイン(空島ででてきましたね!)と呼ばれ島雲の基となる。
パイロブロインを含んだ海水の砲弾は海中に散開し、長い年月を重ね凝固された海水は完全に固形化され化石となり、そして高い硬度をもつ鉱石となる。これは後世で海楼石とよばれるようになった。
二つの巨大な兵器を用いたが、百年に及ぶ戦争の末、月の王国は海賊に敗れ、壊滅してしまう。
世界最大の王国を滅ぼした事で頂点に登り詰め、これを機に海賊は世界政府を名乗り、月の王国侵略の事実を隠蔽し、月の王国を一掃し、島の原型を留めないほど完膚無きまでに攻撃(バスターコール?)をする。
わずかに残された島の残骸は、まるで浮き木のように海を漂い後にラフテル(浮き木の意味)と呼ばれる幻の島となった。
しかし、僅かに生き残った月の王国の民達は、歴史の真実を石盤(ポーネグリフ) へと刻み込み、それを子々孫々伝えることにする。
月の民の生き残り達は月の民である事、地球の人間と交わり繁栄してきた証しに半月を象った「D 」を名に冠し、800年経った現在でも「D」の意思として生き続ける。
そして、「D 」と名乗った生き残りは、プルトンとポセイドンの使用で戦争の傷跡を刻まれ変異してしまった海を戻すため、そして「世界政府」と名乗る史上最悪の海賊達への対抗手段として、三つ目の兵器を造り出した。
三つ目の兵器によりレッドラインを破壊し、四つに分かれた海を一つに戻すことで、これはオールブルーとなり、真の悪を討ち滅ぼす事で、世界を一繋ぎとしてくれる。
そう願って三つ目の兵器はワンピースと名付けられた。
…というギリシャ神話があるそうです!尾田さんはこれを基にワンピースを書いてる家と思います!
書いてると思いますです(笑)最後に誤字大変失礼しました!その他誤字があるかと思いますがお手柔らかにお願いします!
キリスト風に考える父なる神ヤハウェ=ジョイボーイ=自らを受胎=ロジャー=自らを受胎?=ルフィでは?
そうなの?
同じ外見に同じ名言そうとしか考えられない。
メソアメリカ文明(マヤ、アステカ等)とワンピースの関係性について調べて見ました。
メソアメリカの暦(2012年に世界が終わるとか言われてたアレ)には、
20の「日の名前」と13の数字の組み合わせで表される260日周期の暦があり、
20の「日の名前」は自然現象や動物に関連付けされています。
複数の関連付けがあったりするので関係しそうなものを(御都合主義的に)抜粋します。
(01) クロコダイル → サー・クロコダイル
(02) 風
(03) 闇
(04) トカゲ → ゲッコー・モリア (ゲッコー(ヤモリ)はトカゲ亜目)
(05) 蛇 → ボア・ハンコック
(06) 死
(07) 鹿
(08) 兎、ビーナス、星、金 → ゴール・D・ロジャー
(09) 水 → トラファルガー・D・ワーテル・ロー(ワーテルはゲルマン語の水)
(10) 犬
(11) 猿 → モンキー・D・ルフィー
(12) 草、雨
(13) 葦、種、とうもろこし
(14) ジャガー → ハグワール・D・サウロ (ジャガーのスペイン語での発音はハグヮルに近いらしい)
(15) 鷲
(16) コンドル、ロウソク
(17) 地球、地上、知識、地震
(18) 火打ち石(フリント)、黒曜石
(19) 嵐、雨
(20) 支配者、太陽、花 → カイドウ
アステカの創世神話では(いくつもバリエーションがある中から、さらに細かい部分を端折ると)
第一の世界 : 住人(巨人)はジャガーに食べられた。
第二の世界 : ハリケーンで滅びた。住人は猿に変えられた。
第三の世界 : 火の雨で滅びた. 住人は鳥に変えられた。
第四の世界 : 洪水で滅びた。住人は魚に変えられた。 一組の男女が難を逃れたがその後、犬に変えられた。
第五の世界 : 現在の世界。地震で滅びるとされている。
となっています。
第一の世界はサウロを連想させます。(巨人、ハグワール=ジャガー)
第二の世界はルフィ(モンキー)
第三の世界については思いつきません。
第四の世界は洪水から方舟ノア、魚に変えられた住人から魚人族が連想できます。
第五の世界が地震で滅びるとされている点は、この記事とも一致します。
前述のマヤ、アステカ文明の源流とされているのがオルメカ文明です
オルメカ文明はオルマンという地域の文明で、このオルマンはナワトル語で「ゴムの国」
オルメカとは「ゴムの国の人」という意味です
ルフィのモデルはモーガン・ル・フェイではないでしょうか?古い呼び方ではモーガン・ル・フェと呼び、イタリアではファタ・モルガナと呼ぶそうです(ナミの技でありますよね?)!
義父にユーサー・ペンドラゴン(モンキーD ドラゴン?)が居ますし、この人物は女性ですが、ボア・ハンコックのモデルがゴムの第一人者で世界一ゴムを愛した「トーマス・ハンコック」も男性ですからあり得なくもないと思います!
簡単に整理すると、昔栄えた巨大な王国にDの一族がすんでいたが、世界を支配したい悪いやつ(後の世界政府)が現れて、Dを悪者にしたてあげて倒してしまった、しかしその何百年もあと、生き残ったDの一族は自由、平等の意思をもって海賊を槍始める