エネルの扉絵シリーズに描かれた「月の遺跡」と「月の人」の謎の伏線。青色の星に飛び立った「月の人」のその後は? 月の古代遺跡はワンピース本編にどのように関わってくするのか。ゲダツの扉絵に描かれた伏線をもとに考察する。
CONTENTS
エネルの扉絵シリーズに描かれた月の古代都市と「月の人」
翼を持った「月の人」と月の遺跡
扉絵シリーズ「エネルのスペース大作戦」で突然描かれた月の壁画と太古に生きていたという「月の人」。彼らはワンピース本編にどのように関わってくるのでしょうか。
まず、「月の人」についてこれまでに判明している情報をまとめます。
- 月は「限りない大地(フェアリーヴァース)」と呼ばれる(274話)
- エネルがマクシムに乗り月に到達(428話扉絵)
- 月の表面には無数の穴(430話扉絵)
- カラクリ島で作られたロボットと類似のロボット(433話扉絵)
- 宇宙海賊による月遺跡発掘計画(445話扉絵)
- 地下都市と羽のあるロボット(466話扉絵)
- 太古に生きた「月の人」は資源不足で青色の星へ(470話扉絵)
- 月の都市の名は「ビルカ」(472話扉絵)
「月」および「月の人」に関する情報
「エネルのスペース大作戦」で「月の人」について分かることは現在のところこれだけです。
- 太古:月の人が住んでいた
- ??:資源不足で青色の星へ移住した
- 現在:宇宙海賊による月遺跡発掘
今回は、青色の星へ降りた「月の人」のその後を追うことによって「月の人」について考察していきます。
翼を持った「月の人」は青色の星のどこへ降りたのか
3種族の月の人
まず、月の壁画に描かれた「月の人」は青色の星に降り、空島や地上に移り住んだと考えられます。
壁画で描かれた「月の人」は3つの種族に分けられ、それぞれの外観は空島編に登場した3つの種族と似ています。

まず、エネルの壁画に描かれた一番右側の「月の人」は2本の角と上向きの羽など「スカイピア」の人々と外観的特徴が似ていることから、「スカイピア」に降り立ったと考えられます。
壁画左側の「月の人」はエネルの連れていた神官と似た下向きの羽を持っています。エネルの故郷は月の都市「ビルカ」と名前が共通していることからエネルの故郷である空島「ビルカ」に降りたと考えて良いでしょう。
そして、壁画中央の「月の人」は動物の被り物をしていた「シャンディア」と特徴が似ており、都市の名「シャンドラ」がサンスクリット語で「月」を意味する「チャンドラ」と似ていることからも彼らは「シャンドラ」へ降りたと考えられます。
月の人B→空島「ビルカ」
月の人C→地上「シャンドラ」
このうち、動物の被り物をした「月の人」だけが、地上「シャンドラ」へ降りたということがワンピース世界の歴史にとって非常に重要であると考えられます。
月の人とポーネグリフと「巨大な王国」
「シャンドラ」は800年前にポーネグリフを守るために戦って滅んだとされているので、「シャンドラ 」はポーネグリフを遺した「巨大な王国」と関係していたと考えられます。
ポーネグリフ自体が特殊な石に古代文字で書かれていることから、巨大な王国と月の古代文明とは関連していると考えて良いでしょう。
だとすれば、世界政府を作った連合国と敵対した巨大な王国は「月の人」と密接な関係があったと考えられます。
かつて栄えた「巨大な王国」に関する情報
- 空白の100年以前の文献とポーネグリフの解読によって存在が判明
- かつて強大な力を誇ったが、敵に敗れて滅亡し、現在は跡形もない
- ポーネグリフに歴史を刻み、ある「思想」を未来に託した
- 世界政府は王国の「存在」と「思想」を脅威に思っている
ならば「月の人」は青色の星へ降り立ち、「巨大な王国」を築いたのでしょうか。
「月の人」は青色の星へ降り、何をしたのか
月の人のその後とトンタッタ族
青色の星へ降り立った「月の人」は青色の星で何をしたのでしょうか。
エネルのスペース大作戦Vol.36「月の都市その名も”ビルカ”。資源不足で青色の星へ飛ぶ」
この部分について、以下の記事にドレスローザの隣国トンタッタと「月の人」がリンクしているとして、その関係を考察しました。


小人族トンタッタと「月の人」は明らかに重ねて描かれています。
ガンチョ「我々トンタッタ族は 自国にない資源を求め海へ出て 大人間に発見されては 絶滅の危機に瀕していたという…」ワンピース73巻726話
空島編でエネルは月を「フェアリーヴァース(限りない大地)」と呼びましたが、スペルに「Fairy(妖精)」とあるように月は「妖精」と関係するようです。
また、トンタッタと「月の人」は共に何らかの資源を求め、それぞれドレスローザと青色の星へやってきました。地下に居住地を持つ点も共通しています。
グリーンビット
- 住人:妖精トンタッタ
- 地下の王国
- 資源不足でドレスローザへ
フェアリー(妖精)ヴァース
- 住人:月の人
- 地下の都市
- 資源不足で青色の星へ
だとすれば、トンタッタ族の歴史には「月の人」が青色の星へ飛び立った後の歴史も重ねられているのではないでしょうか。
トンタッタの歴史と「月の人」
トンタッタの歴史をまとめてみます。
奴隷時代(ドンキホーテ王家)
妖精伝説(リク王家)
ドフラミンゴが舞い戻る
この歴史が青色の星へ降りた「月の人」と対応しているとすると、以下のようになります。
奴隷時代
かつて栄えた国と共存
天竜人による支配
青色の星へ降り立った「月の人」は少数であるが故に迫害を受けるも「巨大な王国」と共存していた(もしくは自ら築いた)と考えられます。これだけでは根拠が薄いですが、「月の人」のその後についてもう1つヒントとなる伏線があります。
「月の人」のその後は「ゲダツの扉絵シリーズ」に描かれている!!?
空島編に登場したゲダツの扉絵シリーズ「ゲダツのうっかり青海暮らし」は「月の人」のその後を表していると考えられます。
空から天使が舞い降りる
始まりは「空から天使が舞い降りる」というタイトルで、背中に羽を持つゲダツが青海のリーダーになるというストーリーになっています。
穴を掘る
青海に降りたゲダツは穴だらけの島に落ちて穴掘り男「ゴロー」と出会い、共に「温泉島」を作るために地面を掘ります。この部分は先ほど見たトンタッタの奴隷時代と「穴を掘る」という点で共通しています。
青海人との交流と「温泉島」の完成
ゲダツは「伝説の土番長」と呼ばれる巨大なモグラに乗り込んで地中を進み「アラバスタ王国」と交流しながら「温泉島」を完成させました。
このストーリーが月の人の歴史を表しているとすると、「月の人」は青色の星へ降りて穴を掘った。ゲダツが温泉資源を求めて地面を掘っていたことを考えると、月の人は奴隷としてではなく、資源を求めて地面を掘っていた可能性もあります。
そして、「月の人」は資源を得て巨大な王国を作ったと考えられます。
月の人:巨大な王国を作る
また、アラバスタ王国にポーネグリフがあったことを考えると、温泉島とアラバスタ王国の繋がりは巨大な王国とアラバスタ王国の交流を表していると考えられます。
ワノ国と月の人
ゲダツの扉絵シリーズが月の人の歴史を表しているとすると、月の人が青色の星のどこに巨大な王国を築いたのかというヒントも描かれている可能性があります。ゲダツの扉絵には「ワノ国」を暗示するものがいくつか描かれているのです。
- 「ゴロー」という日本的な名前
- 温泉マークのような木
- ゲダツの服に日の丸
- 土番長に富士山のようなマーク
これらが伏線であるとすると、巨大な王国はアラバスタ王国だけでなく、ワノ国とも深い関係があると考えられます。この点について以下の記事にさらに詳しく考察しました。

「月の人」は月へ帰ろうとしていた?
「月へ帰る」という伏線
「月」といえば、ワンピース本編に気になる表現がいくつか見られます。
エネルの扉絵シリーズの始まりはワンピース44巻428話扉絵で、画面いっぱいの月(フェアリーヴァース)とエネルの方舟マクシムが描かれましたが、その428話のタイトルは「帰ろう」でした。
さらに、「ヴァース」というタイトルの付けられた空島編27巻253話には以下のようなシーンが描かれました。

「帰るんだシャンディアの400年前の故郷に!!!」ワンピース27巻253話
セリフのコマには意味深に半分に欠けた月が描かれました。
このように、「月」には「帰る」というイメージが共に描かれています。
先ほど「シャンドラ 」には「月の人」が降り立っていると考察しました。ということは、400年前のシャンディアの先祖の故郷は「ヴァース」ですが、さらに遡った先祖の故郷は「月(フェアリーヴァース)」ということになります。
シャンディア遥か昔の故郷= 月(フェアリーヴァース)
253話のコマにはそんな2つの意味が込められていたのではないでしょうか。
このことから、月からやってきた「月の人」は「月」に帰ろうとしていた可能性があります。シャンドラと同じく月の人が降り立ったと考えられる「ビルカ」出身のエネルも月へ行くことを「還幸」としていました。
エネル「土には土の!! 人には人の!! 神には神の!! 還るべき場所がある!!!!」ワンピース29巻274話
この部分については古代兵器プルトン編でも「プルトン=月へ帰る宇宙船」と考察しました。

ここまで、月の人が青色の星に降り立った後の行動を考察しました。
今回取り上げた253話のシーンの月が「D」の形に見える半月であることも非常に意味深です。次回、Dと月の人の関係を考察します。

この記事に関する感想や意見などはコメント欄に何でもどうぞ。
月には実際に異星人の古代都市やドーム状の構造物などありますが、尾田先生が知っているなんて流石ですね。でも月そのものが巨大な宇宙船という事実は知ってるのかな。
escudoさん
どこ情報ですかそれw SFマニアですか?
実際月にはそんなものはないですよ。科学的に照明されてます。
月は地球の破片だという科学的な想定があります。ただの地球の衛生であり宇宙船ではないです。
月が宇宙船かどうかはわかりませんが、月には実際に古代都市が存在します。月の周回軌道を調査するアポロ計画のパイロットが言ってはいけないある言葉を発してましは。サンタクロースと。
都市伝説じゃなくて、本当のことだから織田先生が書いたんじゃないの?
月はレプティリアンによる人工物で地下は空洞になってて宇宙人がいるし、月はもともと太陽系の惑星じゃないよ。人は普通にいるし来れる技術も持っている。
月ってのは人間や生命の出産や生理から、感情、あらゆるところに影響を与えている。
家畜人間の不利になるような振動を地球に送って、地球人は天竜人(レプティリアン)に労働者としてこき使われる奴隷。
ワンピースの話はどこ行ったんよ
月はただの衛星って知ってる?
これ常識
ワンピースフィクションです
なんだか都市伝説好きが多いですね。一般常識の科学もどこまで真実かなんて誰にもわかりませんよ
まぁ全部ひっくるめてワンピースの考察楽しいな
シュメール文明によると、
ニビル星から地球に資源調達で来たアヌンナキ族。兄のエンキと弟のエンリルの2人が採掘の奴隷としてサルから人を創りだした。
時が経ち、増え過ぎて、争いも絶えなくなった人に怒ったエンリルは人を全滅させようとした、しかし知恵の神とされていたエンキは人に助言をし知恵を与え助けた。
エンリルとエンキは考え方の違いから争い、
結果、エンキは負けてしまう。
その後、負けたエンキは「悪魔」など災いのシンボルにされ、勝ったエンリルは「正義の神」として語られるようになった。
コレがシュメール遺跡の古代文字であったそうです。
○シュメール遺跡=月の古代遺跡
○イム様派=エンリル派
○Dの一族=エンキ派
○悪魔の実=知恵の実
だと思う。
世界の宗教のルーツはアヌンナキから始まったとされる説もあり、アヌンナキの絵のブレスレットのデザインは菊花紋と酷似していて日本、ユダヤ、エジプトなどの遺跡からも見つかっていて、神、悪魔の起源となっている。
日本には謎の神社、アラハバキ神社が日本の数カ所にあり、
アラハバキ神社からもアヌンナキのマークが見つかっている事から、
アラハバキ=アヌンナキ説が出ている。
ワンピースに神話が深く関わっているのもアヌンナキが神話のルーツなら必然だと思える。
アヌンナキ=宇宙人…
わけわからん!って人はワンピース一巻表紙カバーの尾田先生らしき人をみて欲しい。
偶然か、必然か…信じるか信じないかはあなた次第です!
ここは、都市伝説を話す場所ですか?
コメントをどうぞ