ゴムゴムの実の覚醒!太陽の神ニカの化身ジョイボーイの正体。ルフィの「ゴムゴムの実」の本当の名前が「ニカニカの実」であった場合の「覚醒」について考察。
ワンピース1044話にて、ルフィが食べた悪魔の実について新しい情報が描かれました。詳しくは以下の考察をご覧ください。
CONTENTS
最新話1043話「ジョイボーイが帰ってきた」の意味とルフィの中の太陽の神ニカ覚醒
1043話ジョイボーイの再来とルフィの覚醒
最新ワンピース1043話にてルフィの能力の覚醒と「ジョイボーイ」の関係が明らかになりました。
ズニーシャ「”解放のドラム”が聞こえる 800年振りに聞く……!! 間違いない そこにいるぞ」
(「解放のドラム」ドンドットット♪)
モモの助「誰がでござる!?」
ズニーシャ「ジョイボーイが…!! 帰ってきた!!!」
ルフィ「にかっ」
ついに、「ジョイボーイ」が現在の世界に現れたことになります。
今回は最新話ワンピース1043話に描かれた以下の謎を考察しながら、「ジョイボーイ」の正体について考察します。
1043話ジョイボーイとルフィ覚醒
- 「解放のドラム」とは何か
- 「ジョイボーイが帰ってきた」とは
- ルフィの「にかっ」の意味
- ルフィの髪の変化の理由
1043話:ジョイボーイの「解放のドラム」と太陽の神ニカの関係
ジョイボーイ再来と「解放のドラム」
「解放のドラム」が聞こえたことにより、ズニーシャはジョイボーイの再来を確信しています。よって、解放のドラムは「空白の100年」に実在したジョイボーイと関係がある音のようです。
「ドンドットット」っというドラムの音は空島編の回想でも描かれていました。カルガラの娘ムースが「太陽の神」信仰中心である「生贄の祭壇」へ送られるシーンです。
また、「太陽の神ニカ」のシルエットにそっくりなルフィが種族間の争いを治めて盛大な宴を開くシーンでも描かれています。
よって、この「解放のドラム」とはジョイボーイだけでなく「太陽の神ニカ」とも非常に関係の深いものであると考えられます。
ビンクスの酒の歌詞に「解放のドラム」
さらに、「ドラム」と言えば、「ビンクスの酒」の歌詞にも登場します。
「嵐がきたぞ 千里の空に 波がおどるよ ドラムならせ」
「ビンクスの酒」の歌詞には「ラフテル 」の由来である「笑い話」という歌詞も登場するように、ワンピースの物語の根幹「空白の100年」に関わる伏線が含まれる歌であると考えられます。
その「ビンクスの酒」の歌詞に「ドラムならせ」とあることから、歌詞の意味は「”解放のドラム”をならせ」という意味であると考えてよさそうです。
1043話:太陽の神ニカ覚醒と「ジョイボーイが帰ってきた」の意味
ルフィの中の太陽の神ニカ覚醒
太陽の神ニカに関係する「解放のドラム」がジョイボーイの再来の証だとすると、ルフィの中に「太陽の神ニカ」が目覚めたことにより、ルフィが「ジョイボーイ」となったということになります。
よって、「ジョイボーイ」の条件が確定したと言えます。
このサイトで考察している「ジョイボーイ=太陽の神ニカの化身」とぴったり一致しています。
そして、太陽の神ニカの覚醒とともにルフィが「にかっ」と笑いルフィの髪が液状のものに変化しているように見えます。
したがって、太陽の神ニカの覚醒とはルフィの能力の覚醒と同時に起こった現象であると考えられます。
- ジョイボーイとは太陽の神ニカを覚醒させた者である。
- ルフィの能力の覚醒と同時にルフィに宿る「太陽の神ニカ」が覚醒した。
ニカニカの実の覚醒者がジョイボーイである
ゴムゴムの実の覚醒と太陽の神ニカ
ルフィの悪魔の実が五老星の語る「伝説の悪魔の実」であることは、「ルフィを消せ」という勅令が出たことにより確定であるとしました(ワンピース1041話)。
ゴムゴムの実の本当の名前はまだ明らかになっていませんが、能力の覚醒によって「太陽の神ニカ」が覚醒していることから、「太陽の神ニカ」が宿る実であることも確定したと言って良いでしょう。
ルフィの能力「ゴムゴムの実」の正体
ルフィのゴムゴムの実の別名については、このサイトでは「ニカニカの実」である可能性が最も高いと考察してきました。
そして、太陽の神ニカは「陽樹イブ」と「宝樹アダム」から創られた最初の人類であると考察しています。
よって、ルフィは「ニカニカの実」を食べたことで陽樹イブの樹液の要素から身体が伸びる様になったと考えられます。
そして、ゴムゴムの実が覚醒したことにより、今後、「自分以外のものに影響を与える」と考えられますが、「ゴムの木の樹液」の状態とな可能性があります。最新話1043話のラストシーンのルフィの液体化はそれを表しているのではないでしょうか。
「樹液」と言えば最も最近描かれたカラー絵にて意味深な表現が見られます。
上部に描かれた黄色い物体は樹液であり、猿が「樹液」を指を指しています。
ルフィの後ろではロビンが「ドクロの右目」に触れていますが、「ドクロの右目」といえば「太陽の神ニカ」が信仰されていた古代都市「シャンドラ」の由来です。よって、この扉絵がルフィの能力覚醒のヒントであったと考えられます。
- 伝説の悪魔の実とはルフィの「ゴムゴムの実」であり、本当の名は「ニカニカの実」である。
- ルフィの体が伸びる理由は「陽樹イブ」の樹液の要素である。
(現在編集中)
前回までのゴムゴムの実の別名「ニカニカの実」考察
この考察は、五老星が「覚醒」を危惧する「伝説の悪魔の実」がルフィの「ゴムゴムの実」であり、別名が「ニカニカの実」である場合を前提として考察しています。
- ゴムゴムの実の本当の名前は「ニカニカの実」または「幻獣種ヒトヒトの実モデル”太陽の神ニカ”」である。である。
- ニカニカの実は「太陽の神ニカ」が宿る実であり、歴史から消すべき名前である。
- 「ニカニカの実」の「ニカ」とは笑顔を意味するオノマトペである。
- 「ニカニカの実」を覚醒させた者が古代兵器ウラヌスとなる。
- ジョイボーイは空白の100年にニカニカの実を覚醒させていた。
- ルフィの「ニカニカの実」覚醒によってワノ国にズニーシャが現れた。
- 太陽の神ニカはルナーリア族と同じく「伸縮性」を持つ
- ルフィに雷・炎が無効である理由はニカニカの実により「ルナーリア族」の耐久性を持ったから。
これまでの「伝説の悪魔の実」考察は以下をご覧ください。
「太陽の神ニカ」がなぜ伸びるのかについては以下に考察しています。
今回は、「ゴムゴムの実」「ニカニカの実」の能力の正体と覚醒、「ジョイボーイ」との関係について更に詳しく考察します。
ゴムゴムの実の「覚醒」とニカニカの実の正体とは
ゴムゴムの実の覚醒とニカニカの実の正体
ルフィの「ゴムゴムの実」の別名・本当の名前が「ニカニカの実」であったとすると、「ゴムゴムの実」が覚醒するとどのような能力となるのでしょうか。
超人系悪魔の実「イトイトの実」の覚醒者であるドフラミンゴは、超人系悪魔の実の「覚醒」について以下のように語っています。
ドフラミンゴ「”悪魔の実”の能力には まだ『覚醒』という上の世界があるんだ…!!! 能力は稀に『覚醒』し 己以外にも影響を与え始める!!!」
ドフミンゴによると超人系悪魔の実が「覚醒」すると「己以外にも影響を与える」と言います。
前回、「ニカニカの実」とは「笑い」を意味するオノマトペ「ニカ」から名付けられた能力であると考察しました。つまり、「ニカニカの実」の正体とは、ただ「笑う」だけの能力であると考えられます。
ルフィの「伸びる」という特徴は「太陽の神ニカ」が宿ったことによる副次的な効果であり、本来は「ニカッ」と笑うだけの能力であるのではないでしょうか。
しかし、覚醒させると己以外にも影響を与え「人を笑わせる」ことが可能となり、「人を笑わせ苦悩から解放してくれる戦士」=「太陽の神ニカ」になるというわけです。
ニカニカの実覚醒:人を笑わせる能力
つまり、「ニカニカの実」は「覚醒」さえしなければ、「身体が伸びて笑うだけの能力」であり、五老星が「ルフィを消す」という決断をこれまで下していなかった理由もここにあると考えられます。
ニカニカの実と「SMILE」
「笑うだけの実」と言えば、ワノ国で人造悪魔の実「SMILE」の由来は、「ハズレ」の悪魔の実を食べて笑う事しかできなくなった者達の「笑顔」であると明かされました。
笑顔を意味するニカニカの実→笑う戦士ニカ
こちらも「ニカニカの実」に繋がる伏線であったと考えられ、ドフラミンゴは「太陽の神ニカ」について何らかの情報を持っていた可能性があります。
「ゴムゴムの実」と「笑い」
ワノ国編とリンクするとした「アマゾン・リリー編」では、ルフィが子供時代に食べた「ワライダケ」というキノコを食べ爆笑するシーンが描かれています。
そして、子供時代のルフィが「ゴムゴムの実」を食べた1巻1話のシーンの直後には満面の笑みのルフィに魚屋の店主が「近頃一段と楽しそうだな」と声をかけています。ゴムゴムの実を食べたシーン自体も「笑い」がテーマになっています。
よって、「笑うだけ」の能力を与えるのが本来の「ニカニカの実」であると考えられます。
- ニカニカの実の正体は「笑うだけの能力」。
- ニカニカの実の覚醒によって「人を笑わせる能力」となる。
だとすれば、五老星が「ゴムゴムの実」の覚醒を脅威とする理由は何なのでしょうか。
ニカニカの実の覚醒とジョイボーイの関係
太陽の神ニカの化身ジョイボーイ
太陽の神ニカ考察では「ジョイボーイ」とは太陽の神ニカの「化身」であるとしました。
仏教大日如来(創造主)→ 化身 →明王
ワンピース太陽の神ニカ→ 化身・救世主 →ジョイボーイ=ルフィ
そして、ジョイボーイとは「自由に笑う王」であると考察しています。ここに「ニカニカの実」の覚醒を加えると「太陽の神ニカ」と「ジョイボーイ」がより明確に繋がります。
これまでに考察している「ジョイボーイ」と「太陽の神」の関係は以下の図にまとめています。
ニカニカの実とジョイボーイの関係
前回考察では、「悪魔の実」の説明から、ニカニカの実は「太陽の神ニカ」が宿る「神の化身」であるとしました。
このサイトでは「悪魔の実」を図1のように解釈していますが、この図に「ニカニカの実」を当てはめたものが図2です。
つまり、他の「悪魔の実」と同じように、「ニカニカの実」には「太陽の神ニカ」が宿っており、実を食べると「太陽の神ニカ」は能力者の魂に宿るということになります。よって、「ニカニカの実」も「能力者」も共に神が姿を変えた姿「化身」であるということになります。宿るものが「実」から能力者の「実体」へ移っただけというわけです。
したがって、「太陽の神ニカ」の化身であるとした「ジョイボーイ」もまた、「ニカニカの実」の能力者であったと導き出せます。
太陽の神ニカの化身=ニカニカの実の能力者
ジョイボーイ=ニカニカの実の能力者
そして、五老星がゴムゴムの実(ニカニカの実)の「覚醒」を恐れていたことを考えると、「ニカニカの実」を覚醒させた者こそが未来に現れる「ジョイボーイ」であると考えられます。
- 800年前に実在した「ジョイボーイ」は太陽の神ニカの化身である。
- 未来に現れる「ジョイボーイ」は「ニカニカの実」の覚醒者である。
悪魔の実の法則については以下に詳しく考察しています。
ゴムゴムの実の覚醒と古代兵器ウラヌスの関係
ここまで、ゴムゴムの実(ニカニカの実)の能力の覚醒が「人を笑わせる」ことであると確認しました。
ワノ国編ではルフィを「サシでやりあえる奴」と認めたカイドウがルフィとの戦いを楽しんで「笑顔」を見せています。
ルフィの「人を笑わせる」能力と言えば、ルフィの「特殊な力」に繋がる能力です。
ミホーク「その場にいる者達を次々に自分の味方につける この海において あの男は最も恐るべき力を持っている………!!」
ドフラミンゴ「この状況でよく味方を得たものだ………!! −その特殊な力には頂上戦争から一目置いていた……!!」
フーズ・フーにより初めて「ゴムゴムの実」の重要性が語られたのは、ワンピース1017話ですが、この話にルフィの「味方につける能力」を暗示させるシーンが描かれました。
お玉の「キビキビの実」の能力で作った「きびだんご」を食べた者たちに号令をかけるシーンです。
続く「太陽の神ニカ」の情報が明かされた1018話では、ウソップが「戦場でお友達できねーぞフツー」とドフラミンゴに似た発言をしています。よって、お玉の「キビキビの実」の能力もまた、ゴムゴムの実の覚醒を暗示するものとして描かれていると考えられます。
そして、このサイトでは、ルフィの「人を引きつけて導く力」が古代兵器ウラヌスの力であると考察しました。
「伝説の悪魔の実」について五老星が語るシーンが描かれた1037話でもカイドウは大爆笑しながら「酒龍八卦 輪雷上戸」を繰り出しました。
その際の笑いには「笑い上戸」とは書かれていないことから、ルフィの「ニカニカの実」の能力の覚醒による「笑い」であると考えられます。
その証拠に、笑うカイドウの背景には「太陽」が描かれています。
「ニカニカの実」覚醒でカイドウはルフィの味方になる
以前より、「ビッグ・マムはルフィの味方になる」と考察していますが、「ニカニカの実」が覚醒することにより、カイドウもルフィの味方となる可能性が出てきました。
そして、五老星が恐れる事態とは「ルフィが2人の四皇を味方につけること」であると考えます。
ワンピース1041話で、CP0がルフィとカイドウの戦いについて、以下のような会話をしています。
役人「世界トップクラスの戦いだからこそ危険…察しろ…万が一に備えての命令だ 我々も噂程度にしか知らんがな……」
この発言は、強者同士の戦いによる「ゴムゴムの実」の覚醒を恐れるだけでなく、「ゴムゴムの実」の覚醒によって、強者同士が協力することを恐れている発言であると考えられます。
1037話に繋がる1036話のラストには「笑う強者!死闘の先には」という煽りが添えられ、1037話で「伝説の悪魔の実」の覚醒を恐れる五老星の会話が描かれました。
「笑うだけ」「伸びるだけ」の能力である「ニカニカの実」を食べたルフィをここまで放置してきた五老星は、「覚醒などありえない」としていた「ゴムゴムの実」の能力の覚醒の兆候が現れたことで、ルフィを消せとCP0に指令を出したと考えられます。
ワノ国の次は「巨大な戦い編」であるとされていますが、いよいよ「ニカニカの実」を覚醒させたルフィが「太陽の神ニカ」となり、古代兵器ウラヌスが復活するときがきたのではないでしょうか。
「ジョイボーイ」の正体に関しては以下に詳しく考察しています。
古代兵器ウラヌスと「ニカニカの実」関する関連考察は以下をご覧ください。
ワンピースのなかで最弱の悪魔の実だね
麦わら一行がキングからルナーリア族とその歴史、ルナーリア族に伝わるジョイボーイの伝説について話を聞く展開はありそうですかね?
キングとクイーンは吹っ飛ばされたままその後どうなったか示されていないと思いますが・・・
太陽のマークは酔っ払っていたり、陽気なときにつく普遍的なマークな気がします
魚人島編のヒョウゾウも酒飲みですが、酔っ払ってる描写でカイドウと同じように太陽のマークを出していました
その際にルフィは近くにおらず、そもそもヒョウゾウとはまだ出会っていない状態です
もちろん太陽と関連づける意図がないとは言い切れませんが、少なくともルフィの影響を受けてのことではないように感じました
魚人島にルフィがいたからそのマークが出たのだと言うなら、もうなにも反論できませんが……
ジョイボーイ=ニカじゃなくてニカの化身がジョイボーイ!なるほど!
面白い考察ですね、かつてジョイボーイが約束を果たせなかったのはルフィにあって彼にない物。覇王色の覇気が鍵の一つにあるかもしれませんね
ニカニカの実の場合一味の悪魔の実の数字合わせはどうなるのだろう
ニカニカの能力があまり納得できない。
それよりも、
ニカニカ=膠(ニカワ:接着剤)=ゼラチン
の能力であれば、今までのゴムの能力はグミのように伸縮性があると言えるし、硬化したり、軌道を変えたり、ゴムの特性意外も持ち合わせていることの説明もできる。
また、ニカワの呼び名も今は忘れ去られており、素材としてもゴムや石油樹脂に置き変わっており太古の原料だ。(なので今はゴムゴムの実ということで名前を誤魔化していた=ニカという名を隠していた)
覚醒した力は、やはりパラミシア→ロギア系になったと考える。
今まではゴム人間だったが、ニカワの能力(接着→硬化)を触れるものに効力発揮できるなら、ドルドルの実、モチモチの実の能力の最上位の能力でないか。(しかも、ドルドルは3、モチモチは次男2、次は…ニキニキ【膠】)
ゴルゴル(金)は映画なので無視!
太陽の神ニカの力は欲しいが、ゴムとは結び付かないので現実的には上記の説がしっくりこないだろうか?
なお、ジョイボーイの笑い方は「ゼラララ…」(ゼラチンだけに…)
…という説はないかな!?
『「ニカニカの実」覚醒でカイドウはルフィの味方になる』のなら
海軍も天竜人も黒ヒゲもみんなニカニカの実で味方にすれば
この先誰とも戦う必要はなくなって最後の大きな戦いも必要なくなる?
でも800年前にジョイボーイは解放に失敗しているということは
ニカニカの実が覚醒しても誰でも味方にできるわけではないってこと?
味方にするために何か条件があるのか
それともカイドウは何か別の理由で味方になるのか
どうなんでしょう?
この考察も面白いですねー!!
ジャンプの主人公が笑うだけの能力ってのはさすがに無いと思いますがw
笑いってロジャーのとんだ笑い話、ラフ・テイルに繋がるのかなー!!
楽しみだな
考察最高
自分的には必ず笑える能力って感じで思ってて、笑うために邪魔になる存在を消すみたいな都合の悪い運命を操るって言う能力と思いました。根拠なし。そうだったらいいなって感じで言ってるだけです。
へー!なるほど!なんか納得!
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